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自転車の質問です
自転車の変速機は、後輪についている物と、ペダルのところについているものと、前・後ろと二箇所ありますが この二つには自転車競技としてのテクニック的な意味で使い分ける意味はあるのですか? また、力学的には、たとえば後ろのギアを変速してペダルを軽くするのと前を操作するのではどのような差がありますか?その差を走行時にどのように利用できますか?
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自転車に詳しくはないですが、以前に自転車競技(ロードレース)の人に聞いた話では、「足の回転を一定にする方が長距離では疲れない」そうで(マラソン選手がピッチを一定にするのと同じ)、「あらゆる条件で足の回転数を一定に保つ」為にギアを変えるそうです。
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- pochi2tama
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クランク(ペダル)回転数を一定に保つと疲れにくいというのは既に回答されていますが、例えば、ロードバイクの場合、前ギヤが2枚で、20%位の回転速度の変更ができるようになっているものが多いです。 一方、後ろのギアはとなり同士が10%程度のギア比になっています。 後ろのギアの方が回転数の微調節ができることになります。 回転数調節レンジを広く取ろうとした場合に、後ろのギアだけで実装しようとすると変速数(ギヤの枚数)がやたらに多くなってしまいます。 結局、上り坂や向かい風でスピードが出せない場合など、平均的にペースが落ちているときにはフロントギアで軽くしておくような使い方をすることになります。
お礼
既出のご回答どおり一定のペダル仕事を達成するのが目的で、その上でご説明いただいたデザインの方が確かに細かく刻んだ段階で変更が出来ますね。 まず、後ろで一段落として(10%)、さらに落としたい(10%)時は一旦戻して(0%に戻す)前のほうを落とす(20%)と同じ重さを作れるわけですね。 これだと一見どちらを選んでも同じように見えますが ただこの2つの例の場合ペダルを回す回転数が変わるので、それが自分にあった回転数になる方を選ぶわけですね? ご回答ありがとうございました!
後ろだけで必要な変速比を出せればいいのですが、変速比を変えるということはギアのサイズ差が大きくなる→チェーンの長さのさが大きくなる ということで、リアだけではあまり変速比を大きくできません。 ということでフロントもついてます。 ロードバイクだとそんなに急な坂登らないのでフロント2段ですがマウンテンバイクはフロント3段があったりするのもその辺が理由です。 テクニック的なところは知りませんが、フロント2段×リア8段あるからといって16とおりすべて使えるわけではありません。インナーTOP(前が軽くて後ろがもっとも重い状態)やアウターLOW(前が重くて後ろが最も軽い状態)はチェーンにストレスがかかりますし、チェーンのテンションもうまくかからないので、するべきではないことになっています。
お礼
うーむ、難しいですね。。 インナートップやアウターロウは意味合いの上でもあまり現実的に使う意味は無いですよね?チェーンにかかるストレスの部分がよく解らないです。どういうストレスなのでしょうか? 別の見方をするならば、ギアにかかっていない空中にあるチェーン部分(制御下に無い部分?)をあまり多く作らない方が良いというところでしょうか?
お礼
あーなるほど! たしかに踏み込みが軽くなっても忙しくこぐとそれだけできついですね! よく解りました! ありがとうございました!