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成功・失敗と人間性について

成功・失敗と人間性の関係について、素朴な疑問です。 成功する人、失敗する人にはそれぞれ傾向があるような気がします。 ■成功する人 ・前向きで、困難に立ち向かう、逆境でもあきらめない。 ・誠実であり、性格に歪みがない、要領がよく立ち回りがうまい ・頭の回転が速く、機転が利く、機知に富み、それでいていやらしさを感じさせない ■失敗する人 ・ネガティブで、諦めが早い、やる前に無理だと判断する ・陰険で嫌味、皮肉屋で不満を撒き散らす ・頭の回転は速くても、気は利かない、利己的で、頭がいいことを鼻にかける ・・・などなど 文字にすると正論でもっともな話にも聞こえますが あくまで「傾向」であり、現実はなかなか複雑なもの、一概には言い切れません。 単純に結果論からの評価や、見方・言い方次第な面もありますよね。 また逆に、境遇が性格に影響を与えるような例もたくさんあります。 苦難のなかにある人間は、やはりどうしても性格が歪みがちですし 何不自由なくうまく行っている人間は、次第に丸くなると言うか、性格も恵まれていく気がします。 さて本題です。 上記のような人間性である、またそう努力するからこそ「成功する」んでしょうか? それとも「成功している」からよい人間性を獲得する、またそういられるのでしょうか? もちろん一概には言えませんが、あなたの意見をお聞かせください。 「現実は厳しく、人間性に関わらず、実力のある人は成功する」 「成功するやつは、冷酷で腹黒く政治力のあるタヌキだ。人間性など関係ない」 などその他の意見も歓迎です。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

>上記のような人間性である、またそう努力するからこそ「成功する」んでしょうか? そう思います。 >それとも「成功している」からよい人間性を獲得する、またそういられるのでしょうか? それもあると思います。 何を持ってして「成功」とするかですね。 たとえ結果が出ていなくても、 前向きで、困難に立ち向かう、逆境でもあきらめない。 であれば、すでに成功者。 また、たとえお金をたくさん持っていて、地位がそれなりにあっても、 ネガティブで、諦めが早い、やる前に無理だと判断する こんな人は、人生の失敗者(落伍者)じゃないでしょうか。 私は、成功とは、どれだけの人に必要とされているか、だと思います。

noname#99565
質問者

お礼

成功と失敗は、他人からの評価や一般論ではなく自らの価値観と思考法によるもの、ということですね。 >私は、成功とは、どれだけの人に必要とされているか、だと思います。 成功を「人に必要とされる」という観点から見ると 前述の人間性はとても重要な要素でありますし、またそういった方は自然と豊かで幸せな人生を歩めますね。 質問の本質を見抜いた回答であるように思います。 しかし成功・失敗の定義があいまいでしたね。 私としては、ある程度一般的な生活水準・経済的余裕を得ている上で、目標と目的を持つ前者のような方であれば、大いに成功者であると考えます。 現実的な困難や問題にも負けることなく努力し、そうありたいです。

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  • gocogacu
  • ベストアンサー率23% (79/341)
回答No.7

皆さん「成功、失敗」の定義について深く掘り下げていることに 感銘を受けます。 私の答えは簡単すぎて恥ずかしい気がしますが、私自身深く考えないのでご了承のほどを。 「自分の決めた約束事を守る」 例えば、「毎日、遅刻をしている自分が遅刻無しで1週間続ける」 これを守れたら、成功ですね。 失敗を何回も繰り返しても最後の1回成功すれば成功者です。 これで例えられるのが「アメリカの歴代の中でも有名なリンカーン大統領。」 彼は、議員に数十回立候補したが、すべて落選。 最後に望んだ大統領選で初当選したといわれています。 「思い込んだら命がけ」理屈ではないような気がします。 だから「成功したい人のための啓発書」は成功しないための啓発書といわれています。(成功している人は、その本を書いた人と出版社)

noname#99565
質問者

お礼

成功と失敗の定義を曖昧にしてしまったために議論がそちらに集中してしまいましたね。 いわゆる「成功したい人のための啓発書」は確かに自分も馬鹿馬鹿しく思います。 読んだ事はないので乱暴なイメージかもしれませんが内容に目的がないものが多い気がして。 質問の内容の「成功失敗と人間性」については経験則からなんとなく思ったものです。 これは私自身の「成功の定義」にもよるのですが 実際に社会的な成功を収めている方には、必然的に多く傾向が現れ また、同時に人がうらやむような成功でなかったとしても 他の何人かも含め、回答者さんのような方達はやはり成功しているように思えるのかもしれませんね。 回答有難うございました。

  • sakusya
  • ベストアンサー率18% (6/33)
回答No.6

 成功や失敗に人間性が関係あるかと聞かれれば、「あるかもしれない」とは言いますが、実際問題それに因果関係がある確証がないため断言はし辛いです。  いわゆる「成功者」といわれる人たちが言っている成功の秘訣は、とどのつまり結果論ではないだろうかと思っているからです。別に運が良い悪いという問題ではなく、“成功者も自分がなぜ成功したかなんて本当は分からない”といった方が正しいかもしれません。ただ、成功者達が、成功するに到っての努力や方法論「かもしれない」と思えることを述べているに過ぎないからです。実際には、様々な要素が絡んで成功しているのでしょう。そして、それらに全て因果関係があるか確証する術はありません。 それらの要素の中で主なものはあるのでしょうが、他の要素が抜けると成功しないと思います。成功にはある程度の「前提条件」は必要ですが、それ以上に不確定要素が膨大なため、結局のところ成功の傾向は結果論の域を出ないのではないかと思います。 多面的に見て欠点のない人間なんていませんから、成功者にもそれらの傾向が全く当てはまらずとも成功する可能性はあるでしょう。なので、例に述べている成功・失敗の人間性においても、どちらが成功に起因するかなんて分からないんです。良好な関係は努力の賜物でも、成功に繋がる出会いは偶然の賜物かもしれません。 努力が無駄と言いたいわけではなくて、「成功者」という複雑な因果が絡み合って出来上がるものに対して、「何が幸いするか分からない」ということです。それでも、例のような傾向は「明確な前提条件」の一つと考えてもいいかもしれません。 ただ、失敗の傾向を失くすことが成功に繋がるわけではありませんし、逆もまた然りです。結論としましては、人間性は成功する“要因の一つであるかもしれません”が確証はなく、それ以上に不確定要素が多く起因しているため分からないと思います。長々と説明しておいて「分からない」という結論に到るのも情けない話ですが、成功する傾向はノウハウ位にはなると思います。

noname#99565
質問者

お礼

はじめに「成功と失敗」という非常に曖昧で大きな看板を掲げてしまったために 質問者の意図を超えたところまで議論を呼んでしまいました。 >成功者も自分がなぜ成功したかなんて本当は分からない これはかなりしっくりきます。的を得ているかもしれませんね。 質問の内容としては、いわゆる偉人のような成功者が掲げるものではなく もう少し庶民的な成功・・・人生の満足度と言いますか、周囲の友人知人を見てなんとなく考えたことでした。 回答有難うございました。

  • 326S4
  • ベストアンサー率44% (16/36)
回答No.5

回答No1続きです。 裾広げありがとうございます。 「成功しやすい」(言い回し正解ですね)ための補完要素ですか・・・。 後者の方々の回答意見として成功の定義がそれぞれですよね・・・ 確かに成功の意味合いは多種多様でしよう。 ひと括りにするとすれば「自分の理想」に近づいた人が成功者と言えるでしょう。 ではどうすれば「成功者」に近づける「成功しやすい人」になれるかですが・・・。 やはり自分は蛙の子は蛙の、「蛙」であると言う自分の立ち位置を知る事ではないでしょうかね・・・。 感情や情念に流されず自分の家庭や親、自分の事を客観的に分析出来るかどうか・・・普通自分は人よりも劣っていると心底考える事はないですから難しい課題ですがね。 これが出来るかどうかがまず「成功しやすい」人への別れ道でしょう。 これが冷静に出来るだけで確率が相当上がるのは確実でしょう。 更にどうすれば良いか・・・自分の遺伝子の見本の親をガイドラインにするのがベターと言えます。 極端な例ですが・・・親が貧乏だけれども仲間に恵まれている反対にお金には恵まれているけれども孤独である。同じ事をすれば親と同じに、反対の事をすれば親と反対の人生に・・・・自分の理想の方向性に近づくように親を手本、反面教師にすればそこへたどり着ける筈です・・・しかしこれは表面的な事実ではなく内面的な人間性をガイドラインにすると言う事です。成功への鍵の大きい要素に人間性が係わっている以上やはりここは大きなポイントになるでしょう。 簡単な理論で無いのは分っていますが、コレが基本でしょうね・・・。 しかし、これはあくまでも先記した内容からの波及であって、補完的な要素とは言えません・・・ここに既存しない他の可能性を考えないと話になりませんが、やはりここは大きなポイントになるのは明確な事実です。 人を平等的に考えるとコレ一番がベターだと思いますね・・・これ以上は個人差がありますし、それこそ育った環境や生い立ちが影響しますから、いかに冷静に自分を知るか・・・社会的な自分では無く、人間としての自分はどうか?と言う点を深く追求出来るかにかかっています。 人間性が悪くても自分を知りコントロール出来れば問題ないと言う事ですね。 まあ、悪い人は自分をコントロール出来ないから悪いんですがね・・・・。 やはり補完的な要素にしても難しいのは事実のようです。 これ以外の要素は無いのか考えるのも面白いですね・・・・何かあるでしょうか?

noname#99565
質問者

お礼

自分を知り理想に近づくよう自分をコントロールする。 シンプルですが、自己と向き合い受け入れる精神的なタフさと、それを克服するだけの強さを持たなければいけませんね。 まさに、そういった人物こそ成功者たる人間と言えるように思います。 326S4さんの回答は大変興味深く、もう少しお話を聞きたいと思ったのですが 初めの定義が曖昧だったため続けると収集がつかなくなるかと思い締め切らせて頂きました。 質問の回答としてはohinasama144さんのものが相応しいと考えたため、次点とさせて頂きました。 回答有難うございました。

回答No.4

僕は東京人なので、あるときまで「成功=お金や収入が多い人」と思うように教育されてきました。この理論に基づくと今のところ僕は失敗の側です。 僕の経験上、成功するためには社内や学内や地域での地盤を築くこと、または一匹狼でも他人からの疎外に負けない性格でなければなりません。 世回りがうまいか、負けん気が強くなければ世の中の高所得者といわれる成功ラインに入れないのが僕の経験論です。 でもこれはあくまで世の中の成功に対するイメージにおいての成功失敗なので 個人主義の僕からしたら成功も失敗も自分の認識次第ですね。 だから僕にとっての成功者・失敗者とは自分にとっての1番の価値を見出し、それに向かって自分を高められ満足出来る人間が成功者だと思います。性格云々ないしに!

noname#99565
質問者

お礼

私は地方出身者で、地方では情報や選択の余地がなく格差も目立つ為か、同じように「成功=お金や収入が多い人」と教育されてきました。 東京では、回答者さんのように自らの価値観と意思に基づいて努力される方と多く出会っているため少し意外な話でした。 成功の定義に関しては同意見です。 >自分にとっての1番の価値を見出し、それに向かって自分を高められ満足出来る人間 こういった方はやはり成功者であると同時によい人間性を持っていると言える気がします。 回答有難うございました。

  • kametaru
  • ベストアンサー率14% (339/2313)
回答No.3

本田宗一郎氏は失敗について色々語っています。 その一部です。 人には失敗する権利がある。だがしかし、それには反省と言う義務が付く。 チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。

noname#99565
質問者

お礼

こういった疑問は苦難の末に成功した先人に学ぶのが一番ですね。 失敗した際、するかもしれないという局面にこそ、人間性と成功への可能性が試されるということでしょうか。 質問者の疑問自体の本質を見抜いた的確な回答かと思います。 回答有難うございました。

  • 326S4
  • ベストアンサー率44% (16/36)
回答No.1

はじめまして。 面白い題材ですね・・・ 極論、卵が先か、鶏が先か的な論議だと思います。 難しいですね・・・ 自分的な観点でお話させて頂きます。 人間性と成功、失敗は関係しているでしょう。ネガティブだから失敗と一概に言い切れませんが、細かく上げ足をとってもしかたありませんので掘り下げません・・・が、確かに人間性(性格)に社会的問題のある人間は成功しません。一時的に成功はしてもいつかは落ちるでしょう。しかし人間性が優な人は例え落ちてもまた這い上がれるでしょう。 客観的にですが成功、失敗のプロセスはお書きになった通りだと思います。 人間性を支配しているのは遺伝子レベルでの事だと思いますが、これも議論してしまっては、それこそ元も子もないので論じません・・・この部分を理解できる範囲で縮めると・・・人間性の根本に係わるのは「親」ではないでしょうか? 「親」の育て方、接し方で大きく人間性が変ってしまいます。見た目や表面的な性格が親と違っても結局心の深い所は親と変りません。深層心理は親に育てられたようにしか育たないからです。成功するもしないも親次第です・・・断定的では問題があるので少し論議を広げます。 それを根本と考えると・・・親を手本とするべき所、反面教師とするべき所、それを分っていれば人間性に関係なく社会に適応出来るのではないか・・・・?しかし、人間性が歪んでいる人に限って冷静に親の善悪を判断出来ないんですよね・・・。そうなるとやはり人間性の良し悪しは親次第ですね。確率的にトンビが鷹を産む率よりも蛙の子は蛙の率の方がはるかに高いですからね・・・。 で、ここまでの暫定結論。確かに成功、失敗には人間性が大きく係わっていますが、人間性だけでは無いと言う事ですかね・・・ 鶏が先か卵が先かで成功、失敗は決まらないと言う事ですね。良い鶏には良い卵、悪い鶏には悪い卵、逆もまた真で、良い卵からは良い鶏が生まれて成功者になれる確率が高くなるでしょう。悪い卵からは悪い鶏が生まれて失敗者になる率が高くなるでしょう。 たま~に例外な卵が生まれるでしょうがね。 どうでしょうか??議論を広げてください。

noname#99565
質問者

お礼

社会学の授業で 親の経済的状況・犯罪歴・職業別の、子供の収入と人生の満足度に関するデータを見たときの事を思い出しました。 成功と失敗を左右するであろう要素、つまり人間性が 親と、親から得られる原体験からほぼ決定されるとすると ではそれを覆す、または補完する要素とは何でしょうか? 「成功する」では断定的過ぎるので「成功しやすい」としましょう。

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