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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ペンキの下から元の色が出てくる)
ペンキの下から元の色が出てくる
このQ&Aのポイント
- バリ彫刻の木製の鏡にミルクペイントを塗った結果、数か月後にピンク色になってしまう現象が起きた。塗られていた赤系の塗料が染み出てきている可能性がある。艶消し白を保つためにはどうすれば良いか。
- バリ彫刻の木製の鏡にミルクペイントを塗ったところ、数か月後にピンク色になってしまう問題が発生。赤系の塗料が染み出てしまっている可能性がある。艶消し白を保つ方法を教えてほしい。
- バリ彫刻の木製の鏡にミルクペイントを塗ったが、数か月後にピンク色になってしまう現象が起きる。赤系の塗料が染み出てきている可能性がある。艶消し白を保つための対策を知りたい。
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noname#101556
回答No.1
木製品の仕上げは、おそらく水溶性の染料、または染料の上に水溶性の透明塗料を被せたものと拝察します。この上に同じ水溶性で白・黄色・水色など負けやすい色を重ねると、塗膜に溶出して中で色が透ける、または表面まで浸潤して露出します。 これを消そうと上塗りすると、上に浸潤している染料が新しい塗料に溶け、さらに表面まで浮き出ます。これではどこまでいってもキリがありません。お使いの塗料はミルクペイントですが、いずれ水性塗料である限り大差ないと思います。本来どうすれば良かったでしょうか。 「塗り替え」をするのがベストでした。つまり、染料または染料と透明塗料とを除去して、地材剥き出しの状態に戻してから塗装するのです。除去は剥離剤、ワイヤブラシ、サンドペーパー、薄め液での洗い流しなど考えられますが、塗色や部材の性質により選びます。 次にベターだったのは、染料が水で溶け出るのを確認した上で、油性塗料で上塗りすることでした。これなら染料が溶け出ません。ただし塗料によっては下の色が溶けないまでも、透けて見えるかもしれません。 この後の修復を考えた場合も同じです。 今塗ってあるものを全部剥がして塗りなおすのがベストです。これならミルクペイントの良さも発揮できます。ミルクペイントは本来、隠蔽力の低いナチュラルな塗料なので、まっさらの白木に塗ってソフトな風合いを醸し出すような使い方をすべきです。 次に良いのは油性塗料での重ね塗りです。ただし、「ペンキの厚塗り」風になります。この場合、さらに念入りですが、現在染み出ている色の透けを防ぐため、下塗り剤であらかじめ目止めをすることも考えられます。 長文で恐縮です。お役に立てば幸いです。
お礼
アドバイスありがとうございます。 やはり事前に染料を除去した方がよかったのですね。 表面に入り組んだ彫刻が施されているので、 剥がすとなると、サンドペーパーやブラシしか手法が思いつかなかったので、断念しました。 剥離剤や薄め液などあったのですね。 しかし、剥離剤や薄め液の使用経験がないので、今からミルクペイントと下の染料をすべて除去するのは自信がないです。 油性塗料での重ね塗りの方が現実的ですかね。 油性はニオイが気になるのと全艶消しをあまり見たことがないので、悩んでしまいます。 もう少し考えてみたいと思います。 ありがとうございました。