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生命保険の見直しについての相談、子供が産まれたので見直しを考えています
- 夫(33)妻(34)子供(0)3人家族。夫の収入のみで、現在の保険にあてられるのは、16000円位まで。
- 3年後に2人目、6年後には住宅購入を希望。お互いの両親の面倒(介護)もある程度はみたいと思っています。
- 現在の保険内容では、夫に万が一の時の遺族の生活準備や葬儀代、学資が考慮されていないため、見直しを検討中です。
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保険とは、万一があったときの金銭的なリスクを保障する商品です。 ということは、まず、リスクをはっきりさせる必要があります。 そのためには、順調に人生を送ったときのプランを立てる必要があります。 なぜなら、そうしないと、何をいくら保障したらよいのか、わからないからです。 では、そのプランをどのように立てるのか…… それは、キャッシュフロー表を作成することからはじめます。 キャッシュフロー表とは、下記のような表のことです。 http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm つまり、未来の家計簿、予算表みたいなもので、色々なシミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトを使って作成します。 質問者様の場合、3年後に第二子様、6年後に住宅購入と予定されているようですから、それをキャッシュフロー表に反映させます。 このような表を作成すれば、いつまでに、いくらのお金を貯めなければならないのか、一目瞭然でわかります。 さて、万一があったときのシミュレーションですが…… 明日、夫様に万一があったときのことを考えます。 なので、3年後の第二子様、6年後の住宅購入もなかったことにしてください。 次に、夫様の収入を遺族年金にて、死亡退職金を計上、葬儀代を計上、生活費から夫様の分を差し引く……という操作をしてください。 このとき、マイナスが出ますが、そのマイナスを補う方法の一つが生命保険です。 ですが、そのまま使うわけにはいきません。 人生で最も大きな出費は、住居だと言われています。 購入するにしろ、賃貸にしろ、住居費は千万単位の高額となります。 万一のとき、奥様の実家に帰るなどの方法が取れるならば、住居費は計上しなくても良いですが、そうでなければ、一括して購入することを考えてください。 車の駐車場代を含めて、家賃が年間100万円(月に8万円)ならば、50年で5000万円にもなります。一括して購入した方が、メリットがあると思いますが、そのためには、その分を保険金として上乗せしておく必要があります。 6年後に住宅を購入すれば、上乗せ分は、当然、解約となります。 10年定期で十分でしょう。 これで住居費をカバーするとして、シミュレーションをしなおします。 ここで重要なことは、お金には出て行く順番があるということです。 6年後に住宅を購入するのならば、そのために、できるだけお金を貯めておく必要があります。 保険で言えば、終身保険は、いつかは解約払戻金が支払保険料総額を超えるので、メリットがあるとも言えますが、それが30年後、40年後では、そのまえに住宅と学資という大きな出費があるので、検討が必要です。 まずは、住居費のためにお金を貯めることです。 次に、学資です。 中学から学資(教育費)は急に高くなり、高校三年生でピークになり、その後4年間、高額の時期が卒業まで続きます。 医学部、薬学部は6年間、民主党が政権を取ったので教員養成も6年間となるでしょう また、理学部・工学部系では大学院への進学率が高いので6年間も考慮しても良いでしょう。 いずれにしても、6年後から貯めていたのではちょっと厳しいかもしれません。 また、夫様に万一があっても、お子様には進学させたいとお考えになるのが普通ですから、短期払いの終身保険(低解約払戻金型終身保険の短期払い)を考慮して良いと思います。 などなど、シミュレーションしなければならないことは多種多様です。 一般論ですが、ご参考になれば、幸いです。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 改めて考え方を教えていただきありがとうございます。 キャッシュフローの作成を今まで何度も試みましたが、 私には複雑で難しいのと、完璧さを思うあまり、 いろいろな迷いがでてきて、結局挫折しておりました。 簡単なフォームなど、探してみたいと思います。 子供ができて、目先の焦り(早く死亡保障に入らなきゃという) でいっぱいになってしまいました。 原点にかえろうと思います。