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クラブミュージックでの断片的サンプリング

エレクトロハウスやフィジェットなどで、フレーズサンプリングとまではいかない音楽の断片のようなもので構成されているトラックがあります。 日本の方だと、大沢伸一さんなどがやっていると思うのですが、 プロのクリエイターであの手のトラックを作っている人は、普通の市販CDからチョップしているのでしょうか、それともライセンスフリーのサンプリングCDを使っているのでしょうか。 また市販CDの場合は使用料などは払っているのでしょうか。 ネットの記事で原曲がわからないサンプリングでも使用料を払わなければいけない法律があるような事を読んだのですが、一曲の中で様々なソースから抜き取ったものを使っていたとしたら、使用料も大変な事になってしまうと思うのですが、どうなっているのでしょう。 私もトラックを趣味で作っていまして、とても気になったので質問させていただきました。 その辺りの事情に詳しい方おられましたらぜひ教えてください。

みんなの回答

  • kkds
  • ベストアンサー率74% (110/148)
回答No.1

>プロのクリエイターであの手のトラックを作っている人は、普通の市販CDからチョップしているのでしょうか ありえません。 一般に楽曲として市販されているCDからの音ネタは著作権処理がもの凄くめんどうなものになるので。 YMOや踊る大捜査線のリミックスCDとか出ていて、普通に原曲の音ネタを使ってたりしますが、それはレコード会社側の企画等で円滑に著作権処理されるからこそ出来るものです。(元曲のアーティストが、他のアーティストに声をかけてリミックスCDを作るとかの場合も有り。)  たとえば個人で、あるアーティストの音楽の一部を切り取ってリミックスし、それを市場に出す場合は著作者やレコード会社などCD制作に関わった人たちへ直接交渉して許諾をもらえばできますが、それはほとんど権利者の言い値で莫大な著作権料を支払わなければならない場合がほとんどらしいです。 世の中には「サンプリングCD」という音楽を作るための素材を集めたCDが販売されており、1枚5000円くらい~数万円しますが、その代わり自分の音楽として組み合わせたり、または一部をいちいち許諾なしで使用することが出来るというものです。 エレクトロハウスといったループ音楽には欠かせないものです。 ただしこれらはいくら許諾なしに使用できると言っても、1種類のループをただ並べて「俺が作った音楽!」とすることはできません。 いくつかの音をまぜたり、自分が演奏したり打ち込んだりしたものと一緒に鳴らして使う(素材としてまた新たに取り出せないようにする)のが基本です サンプリングCDによっては、ある条件のみ使用できないことがありますので、使う場合は使用許諾書をよく読んで(海外のものが多いのでほとんどは英語で書かれています)使用するようにしましょう。 サンプリングCDの例を以下にリンク張っておきますね。 http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod/sc

OAN123
質問者

お礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございます! やはり著作権関係は厳しいのですね... 趣味なので別に販売するわけではないですが、 サンプリングCDを使って作ってみます。

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