- ベストアンサー
夫を「男」として見られない
はじめまして。 自分の気持ちに折り合いをつけるヒントをいただければ有難いです。 結婚前は2年程お付き合いをしており、夫が一回り程年上な事もあり、 主導権は彼が握っているような関係でした。 彼に庇護されているような関係を好んでいたように思います。 ところが結婚直後、彼の不注意により生死に関わる大怪我を負った 事から、入院とリハビリを余儀なくされ、いわゆる 「新婚生活」というものには縁が無いどころか、新婚にして 「介護生活」になってしまいました。 回復するまではある意味必死でしたので、すぐに逃げ出す事は逆に 思いつきませんでした。 回復してからは、何を目標にしてよいか分からなくなり、自分が働きに 出る事で気分転換をしてきて、2年半の月日が経ちました。 が、そろそろ子供を持つ事に対するタイムリミットが近づいており、 焦りはあるものの、積極的になれない自分がいます。 また、夫の方も、結婚直後にそのような目に合わせてしまった負い目 からか、回復してからはずっと、私の顔色を見ているような感じで、 主導権を握ってもらえなくなりました。 身体はすっかり回復しているのに、とても不甲斐無くなってしまいました。 要するに、夫を「男」としては見られなくなっているように思います。 夫はとても思いやり深く、お互いに人間同士の愛情やつながりは、 前述の通り、普通以上のものがあるだけに、どうしたら良いか分からないのです。 結婚したら、力関係が変わったり、また、いわゆる「男女」の 概念でお互いを見られなくなるのは当たり前なのでしょうか。。 今の私達は、新婚も、子育て等に忙しい中年期もすっ飛ばした、 老夫婦のようです。私はまだ30歳の為、精神的にも肉体的にも ある意味苦痛です。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大怪我と言う二人にとって、大事な経験を悪いほうへ考えているのではないでしょうか? そりゃ、そんな怪我しないに越したことはないけれど、確かに、あなたとご主人の大事な時間がそこにあったはずです。 想像していた甘い新婚生活をさせれなかった負い目で、ご主人は、なぜ、俺はこんな目に遭ってしまったのか、愛する妻にこんな思いをさせなければならないのか・・・・。自分の不甲斐無さからマイナスへマイナスへ物事を見ているご主人と、甘い新婚生活を夢見ていたのに…介護生活になってしまったことへの心にあるむなしい思い。 そしてまた、怪我がなおり、安堵と共に、今、虚無感も感じていると思います。燃え尽きたような・・・。 私も夫の大怪我で、いつ着替えたかわからない看病をしましたが、そのときは気を張っていたので、よかったのですが、夫が社会復帰したとたん、ポカーンと心に穴があいたようでした。一時、続きますよ。その気持ち。 SEX は出来ているのでしょうか?それが、後遺症で出来ないのであれば、あなたにとって、そこに居ることが酷であると思います。 それが、精神的なもので出来ないのであれば、二人で乗り越えた貴重な闘病生活を、もっともっと、人生にとって必要だった、無駄でなかったと、わかってくれば、前向きになれると思うのですが。 あなたも、ご主人が命を落とさなかった喜びと、二人で越えた山が、自分たちに何を教えてくれたのか、何を与えてくれたのか、よく考えてみてください。 ご主人に負い目を感じる必要はないのだと、彼にわかってもらえるように、心を癒す時間だと思います。 私の夫は指を5本無くしましたが、夫にとって、回りの人のへの感謝の思いや、当たり前のことの大切さや、色々なものをそこから教わり、今、夫は、生き生きと生活しています。その指を出して生活するまでの葛藤は大変でしたけれど。自殺するか…とも思いましたよ。 30歳なら、2,3後でも、まだまだ、子供は産めますよ。 いい夫婦になる試練、これからもあるでしょう。そのたびに、別れては、居られませんよ。あなただって、病気になることもあるのですから。
その他の回答 (4)
- elixir_200
- ベストアンサー率9% (37/405)
相手の両親に相談してみたらどうでしょうか? 一生を棒に振るのはツライと思います。 私が親だったら離婚して自由になりなさいと言いますけどね。
お礼
相手のご両親への相談はしていませんでしたが、 別れる、という事も何度か考えた事も事実です。 相手を傷つけ、自分を苦しめ続ける位なら、そういう選択肢もある、 という事だと思います。
- elenjynt
- ベストアンサー率4% (17/389)
体はよくなっても 心が リハ 期間なのです。 夫の、 自責の念があります。 もうすこし またないと。
お礼
そうですね。体がすっかり良くなっているのに・・・という 苛立ちがすっかり表れてしまっていたと思います。 心はまたきちんと違う目で見なければいけませんね。
御主人の「不注意」であり「故意」ではないんですよね。 でも許せない? だったら別れれば良いでしょう。 結婚すれば女性が主導権を握ったほうが家庭は上手くいきます。 家庭を築きたいの? 御主人を恨んでるの? 個人的には「故意」でなければ相手を恨むことはしたくありません。 貴女は御主人が貴女を庇護する立場だと決めつけ 御主人の優しさは蔑ろにしてます。 夫婦は互いに支え合うもの。 人は間違いを犯します。 御主人は貴女が大切だから どうして良いのか分からない。
お礼
もちろん、故意ではありません。 人は間違いを犯すものであり、それを許せないのは 自分の心の狭さや、「自分だけが大変な思いをさせられた」 という心の甘えだと気づかされました。 >御主人の優しさは蔑ろにしてます。 その通りだと思いました。 >夫婦は互いに支え合うもの。 そうなれるよう、ゆっくりでも、自分の心を成長させたいです。
- asebi-0806
- ベストアンサー率39% (1265/3233)
若いのに大変な思いをされたのですね。 でも、あなたが30歳でご主人が一回り上ならご主人だってまだまだ働き盛り、男盛りの年代です。 怪我と要介護生活を経験したことで、ご主人は相当自信をなくされたと思います。 本来のご主人ではなくなっているかも知れません。 あなたはご主人に庇護される関係を望んでいたけれど、それが壊れてしまった。 それはむしろ良かったんじゃないでしょうか? 私は年齢に関係なく夫婦は対等であるべきだと思います。 ご主人はあなたに一番情けない姿を新婚早々見せてしまった事で、男性として自信をなくした事でしょう。 でも、それで二人は対等になれたんじゃないでしょうか。 歳をとる前にそれを経験できたことはお二人にとって良い事だったかも知れません。 もう何もカッコつけたり虚勢を張ったりする必要はなくなったのです。 なんだったら姉さん女房のように接したって良いわけです。 あなたがご主人をちゃんと男性として扱ってあげる事が大事だと思いますよ。 ご主人は、体は治ってもまだ心の傷は癒えてないのではありませんか? 男性としての自信を取り戻させてあげられるのは、あなただと思います。 オシャレして、二人でデートにでも出かけてください。 気分転換に温泉旅行に行くのも良いかもですね。 私と夫は同い年の夫婦ですが、やはり最初は彼に庇護されるような関係を求めていたのです。 まるで父親のように感じていた部分もあります。 けれど実際は若いから、虚像のような理想の夫を求めて彼を苦しめてしまったと思います。 それじゃいけないんだ、と気付いた時に、本当に夫を愛おしいと思えるようになりました。 私がいなきゃ、この人はダメなんだ、って。彼だって私に母親を求めてるんだ、って。 夫婦は持ちつ持たれつ。恋愛関係の男女とは違う夫婦愛というのがあります。 それがわかるようになれば、結婚前とは違う「男女」の関係になれます。 ようやく、これからじゃないですか。 今は少し疲れているのかも知れません。大丈夫ですよ。焦らないで。 大きな困難を乗り越えたのだから、少し休養がお互い必要なのかも知れません。 私は20代より30代のほうがずっと女性として充実して輝けたと思っています。 出産、子育てを経験した女性のほうが未婚の女性よりずっと素敵に見えるんです。 あなたの女性としての幸せは、まだまだこれからだと思いますよ。 ご主人も、これから男性として一花咲いてもらわなければなりません。 穏やかな優しい愛情に包まれた家庭を築いてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。本当にその通りですね。 自分だけが勝手に思い描いていた「男女ってこういうもの」という図式に こだわり続けて相手も自分も苦しめているのは、まさしく自分自身だと 気づかされました。実際の年齢に関わらず、私が姉であり母であってもいい。それこそが結婚前とは違う「男女」の関係かもしれません。 回復から2年半の間、旅行等の気分転換になるような事はむしろ 「必死」でやってきたように思います。それはそれで楽しかったのですが、空虚感に押しつぶされそうになっていたところでした。 ゆっくり、焦らないで、本当に対等な夫婦の関係を模索してみたいです。
お礼
大怪我という大事な経験・・・「怪我」自体を大事な経験だと思う気持ちを、考えてみれば、私自身が持っていなかったかもしれません。 彼の怪我は頭部損傷だった為、散々お医者様に脅された挙句、結局は普通の生活を送れるようになるまでに回復しました。 が、それまではとても怖い思いをしました。 誰だって、こんな思いしない方がいいに決まってる・・・私ばっかりこんな目に遭わせて・・・ ポカーンと心に穴が空いたような思いを「必死」で埋め合わせようとして、逆に貴重な経験を否定的に考えていたかもしれません。 >SEX は出来ているのでしょうか? 苦痛を感じる、というのは要するに、どうしても前向きになれない自分自身の気持ちに対してです。 怪我の後遺症により、彼が不能になったわけではありませんが、 関係性が変化した事により、どのように気持ちや行為を持っていけばいいのか分からず、何だかとても不自然になってしまったのです。 >それが、精神的なもので出来ないのであれば・・・ 闘病生活が無駄でなかった事は自分自身が一番分かっていたはずでした。 それをきちんと理解し、考える事から始めたいです。 自分達が「まるで老夫婦のようだ」というのはとんだ勘違いだと思い知らされました。 どういったお怪我か計り知れませんが、後遺症のある怪我をされて今がある、と言える回答者様ご夫婦は本当にお強いと思います。 子供については、彼が私の一回り上なので、彼の年齢を考えて焦っていた面もあります。 自分の思いだけで勝手に空回り、自分を苦しめていたようです。 これからも試練が無いとは言えません。その度、このようなご回答を いただけた事を思い出したいと思います。本当にありがとうございました。