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「がんばってください」と言わないことは…?
こんにちは、連日の投稿をお許しください。 最近、大好きな漫画家さんにファンメールをお送りしました。漫画家さんが超多忙なことは重々知っており、また私自身、人に対して「がんばれ」と言うことは、「あなた努力不足じゃないんですか(もう少しがんばりの余地が有るんじゃないんですか)」という意味を含みかねず、きらいなので、そのメールのしめくくりを、 『一読者である私が想像するよりはるかに、先生は苦労も努力もなさっていることと思いますので、その上さらに「がんばってください」とは申し上げようもありませんが、先生の心身のご健康、そして幸福をいつもお祈りしています。』 としました。覆水盆に返らずで、このメールの内容を修正することは不可能なのですが、一般的・基本的に手紙やメールで、「がんばれ」と言わないこと・「がんばれ」という言葉を意図的に控えることは、不自然でしょうか? ファンメールのみならず、友人等に手紙を書く際(これも「がんばれ(がんばろう)」とは一切書きません)も気になったので質問させていただきました。皆さんのお考えはいかがでしょうか。
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- tanpopo91
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こんばんは、はじめまして。 >一般的・基本的に手紙やメールで、「がんばれ」と言わないこと・「がんばれ」という言葉を意図的に控えることは、不自然でしょうか? 不自然とは思いません。その人の考え方ですから。自分の価値観でいいと思います。 私も、どちらかと言うと、そうです。 昔、母の葬儀で、参列してくださった方に次々「頑張ってね」と言われ、困惑いたしました。父も他の兄弟もいるのに、私だけに言われるのです。 疑問に思って親戚に尋ねたところ、「あなたは長女だから」と答えられました。 「知らなかったなあ。母が亡くなると、長女はなんだか大変なことをしなければいけないらしい。何をやらなきゃいけないのか、さっぱりわからないが。兄弟は同等と思っていたが、世間では違うらしい」 なんだかわからない重いプレッシャーに押しつぶされそうになりました。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
事故で右手が潰れて右足も千切れた状態でストレッチャーで手術室に運ばれながら看護師さんに「がんばって!!」と言われた時に私も、もっともらしい本等でそういう考え方が正しいと信じ込んでいた一人だったため「こんな状態で頑張れるわけ無いだろ、言う方は気軽でもこっちは限界超えてるって。」と思いました。 しかし、その場でよく考えてみたところ、本当にこれ以上頑張れないような限界を超えた状態では「頑張って」と言われたことくらいにぐちゃぐちゃ考えを巡らせている余裕はないんですよね。 その時の私にはその余裕があったわけです。 この経験から私の至った結論は「『頑張って』と言われて不快に感じるならまだ余裕がある状態」です。 その後、車椅子バスケや義足でのスキー、自転車競技等、パラリンピック目指して結構やりましたが観客席からの「頑張って」という女性の声でシュートが決まったりテープ切れたことも幾度かあります。(^^)v 男性の声は私にはあまり効果が・・・。 こう偉そうに書きながら、結局はどの競技でもパラリンピックには辿り着けなかった情け無い負け犬の私見でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 常日頃から「人生経験も考え方も十人十色。常に内省を。」と自分に言い聞かせてきましたが、改めてそう痛感しました。貴重なご意見をありがとうございました。
こんにちは。 「ファンメール」という観点に基づいて。 「頑張ってください!」とファンメールや握手会や手紙に書いたりするのはそれはいいと思うのです。 >先生の心身のご健康、そして幸福をいつもお祈りしています これでもいいし、 「先生の次の作品を楽しみにしています」のほうがより自然かなという気はします。 私もあるミュージシャンのファンで、メールや手紙など送ってしまいますが、だんだん書いていくうちに普通の友人感覚になってしまい、 結びは「身体に気をつけてください」とか「それではまた」といった書き方になりがちなのですが・・・。 もちろん病気のかたに「頑張れ」を連発すること(ひとりでなくて複数)はタブーですが、ファンからの手紙は嬉しいものだと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 何が良いことかを考えるのも大切ですが、その場に即した柔軟さをもつことも大切ですね。貴重なご意見をありがとうございました。
こんにちは。私は不自然とは思いません。質問者様の判断は適切であったと思います。 「がんばれ」という言葉は、取り方がいろいろなのでとりあえず使わない方が良い言葉です。 かなり前ですが、ある、フェミニストの方がエッセイの中で、とある女性支援者に「頑張ってください」と声を掛けられた時の事について書かれていたのですが、「おまえは頑張んないのかい。何で自分だけが頑張るんだ!」等と文中で突っ込んでいました。 私(男)も似たような精神構造です。「頑張ってくださいねー」といわれると、「君は頑張る気ないの?」とか、「自分って頑張ってないように見えるのかなぁ?」のように考えてしまいます。もっとも頭に来たりはしないですけどね。最も同僚であれば「お互い頑張りましょうね」ならまだアリでしょうね。 もっとも、ポジティブに取られる方も多いとは思います。でも、私のように考える方も多いでしょう。実際、私のような人間も少数でないことを知っています。そのように、人によっていろいろ分かれる所ですので、保険を掛けて、出来るだけ使わないに越したことは無いと思うのです。できるだけ、代替した別の言葉に置き換える方が無難かと思います。 言語レベルの高い人間ほど、特にメールのように文章のみの世界においては、いわゆる「がんばれ」のような紋切り型の言葉を(相手が)深く考えずにイージーに使っているか、それとも、TPOを考えながら他の考えられた言葉に置き換えたり変化を付けながら表現しているか、というのは実はしっかり把握しているものです。 実は紋切り型(「感謝したい」とか「必要ないじゃん」とか)の言葉を出来るだけ使わずに、それを自分の表現に置き換えて書くというのは、文を作る上でとても大事なことなのです。 漫画家というのは、やはり言葉を使った仕事をしていますので言葉のニュアンスには敏感です。ですから質問者様が文中に込めた心配りはきっと届いていると思いますよ。少なくとも私が読んだ限りでは「しっかり考えて書いているなー」と思いました。 ただ、人によっては冗長な文言ととらえる向きもあるかもしれませんが、「がんばれってください」よりはずっと大人の表現のように私は感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「文だけで、相手の顔が見えないからメールやネットは気楽」というのが定説ですが、私の場合それと異なり「媒体が文字しかない」ので、軽く短い言葉でさえきちんと伝えるのは非常に困難だというのが実感でした。理路整然としたご助言をいただき、大変恐縮です。貴重なご意見をありがとうございました。
別に相手はうつ病患者ではないのですから、 ファンからの温かい応援メッセージはどんなものであれ うれしいのではないでしょうか。 がんばれもありですし、 質問者さんのような書き方もありです。 さほど気にするほどのものではありません。 http://homepage3.nifty.com/bestplace/sessikata.htm 友人に対しては相手の状態にもよります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 言葉の受け取り方は十人十色で、さらにまたその時々の状態によって同一人物でも受け取り方が変わるのですね。相手が友人でも他人でも、柔軟な判断が必要になってきますね。参考になるURLも貼っていただき、大変恐縮です。貴重なご意見をありがとうございました。
正直言って私は頑張れという言葉は嫌いです。例えば試合前に,「頑張って」と言われても心の中ではお前に何がわかるんだよ,と思ってしまいます。おそらく私がひねくれているからなのかもしれないです(~_~;) ごめんなさい…
お礼
ご回答ありがとうございます。 「がんばれ」と言われて勇気づけられる人もいれば、不快に思う人もいるのですね。どちらの意見も、真摯に受け止めなければと改めて実感しました。貴重なご意見をありがとうございました。
- rinring
- ベストアンサー率18% (822/4396)
受取り手の精神状態にもよるのじゃないでしょうか。 忙しくて精神的に疲れている時は「がんばれ」と言われたくないだろうと思います、 忙しくても精神面において充実していれば、「頑張って下さい」という言葉も単に応援メッセージとして受け止められ、ファンの人が応援してくれているから、もっと頑張ろう(今の頑張りが足らないからというわけではなく)もっと上を目指そうという気持ちにもなるかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同じ人でも精神状態によって受け止め方が変わるのですね。言葉もその時々でしっかりと考えて選ばなくてはいけませんね。貴重なご意見をありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「”もの”はいい様」とはよく言われることですが、「がんばれ」も両刃の剣ですね。貴重なご意見をありがとうございました。