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ヤマボウシ同士を接ぎ木したい

以前一度、実がならない、もしくは実がなっても熟する前に落ちてしまうヤマボウシの件で相談させていただきました。 その際頂いたアドバイスを実践してみたのですが、今年も状況に何の改善も見られなかったので(少ないながら花は咲き、実はなるがすぐ落ちてしまう)、いっそ接ぎ木をしてみたらどうかと思い立ちました。 この木は10年ほどに前に定植、当初は4m程だったのが今では高さ8m以上と結構な樹勢、株立ちで10本ほどに枝分かれしています。それぞれの株の太さは直径6センチから12センチ。 近所に高さ3-4メートルながら大粒の実が樹全体に鈴なりになる樹を3本持っている人がいて、この人から枝を何本か分けてもらってウチのヤマボウシに接ぎ木したら一部(樹の下の方)だけでも実が収穫できるのではと考え始めました。苗を接ぎ木する話は良くありますが、既に成長した樹に接ぎ木することも出来るのでしょうか。又出来る場合、適切な季節、方法がありますか。ご助言を。 こちらのサイト http://育て方.jp/cat10/post_321.html を見た限り、ヤマボウシといえども品種が違うと思います。

みんなの回答

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.1

接ぎ木の時期としては2~3月と6~9月の間なら可能です。2~3月 は前年度に伸びた充実した枝を使用し、6~9月は新梢を使用します。 通常は実生や挿し木で育てたヤマボウシやハナミズキの苗を台木として 使用します。既に生育している本体に接ぎ木をしても、実付きが良くな るって事はありませんね。軽い気持ちで接ぎ木と言われますが、接ぎ木 をした部分が枝と完全に着かなければ意味がありません。 先ほども書いたように、使用が出来る枝は接ぎ木をする時期によって違 います。枝を貰って接ぎ木をしても、無駄になると思いますよ。 花付きや実付きが悪いのは、年間を通しての管理が悪いからです。 決められた時期に施肥を行い、決められた時期に決められた方法で剪定 をしないと、花付きや実付きは悪くなります。 剪定は花芽の分化が行われる7月中旬から下旬前の、6月中旬から下旬 に行うようにします。花芽の分化が終わってから剪定をすると、翌年の 花付きが悪くなり実も付きが悪くなります。また剪定後には必ず保護剤 を塗り、切り口を保護してやります。 肥料も窒素分が少ない物を施し、窒素過多にならないようにします。 窒素分が多くなると、花数も少なくなり当然ですが実も少ないです。 あとは日当たりと水はけを良くする事でしょうかね。 とにかく接ぎ木をしても意味がありませんから、まずは年間を通しての 管理を基本通りにされて見られて下さい。

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