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官僚の退職後
官僚は退職したら天下る以外にどんな職に就くのですか?
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天下りと言う言葉が拡大解釈されて、官僚が退官して再就職したらすべて「天下り」と思い込んでいますが、大きな間違いです。マスコミ流の官僚=社会悪などと言うような吹聴が浸透している結果だと思います。 「天下り」というのは、官庁の影響力を使って、順送りで関係団体の役職に送り込むことを言います。すなわち、官庁の免許、認可権・承認権等を背景に、監督されている団体が、官僚の再就職を依頼されると、立場上拒否することは難しく、個々の資質や人格・能力に関係なく受け入れることを言います。 官僚と言っても数十万人の役人がいるわけですから、能力的にも人格的にも優れている者もそれなりにいます。そういった個々人に着目して、お互いに人選のフィルターを通して自由な立場で採用する場合もあります。また、官僚自身も官庁のメカニズムに縛られず、自ら人材派遣会社に登録して、面接を受けて再就職をしている人もいます。また、国税庁職員(税務署、国税局を含む)の大半は、退職後税理士を開業しています。また、検察庁の検事および検察事務官で一定の要件を満たすものは、弁護士を開業しています。また、いわゆる国家公務員ではなくて特別職の公務員になりますが、裁判所の判事は同じく弁護士になったり、公証人役場の公証人になるケースもあります。 したがって、天下り以外にも様々な分野で職についていると言うのが現状です。
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- rikukoro2
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基本『天下り』とは大きく言うと 官僚が、外郭団体、民間企業や独立行政法人・国立大学法人・特殊法人・公社・公団・団体などの職に就く事を指しています。 つまり、再就職=天下りということを差します 再就職=天下りなので、それ以外だと『無職』しかありません となると >にどんな職に就くのですか? といわれても職に就くことを天下りというので、答えようがありません
お礼
お二人とも回答ありがとうございました。