元・郵便局員です。
#1の方は、「局留め」と「郵便私書箱」を混同されているようですので、こちらで整理したいと思います。
「局留め」
郵便物を郵便局で一定期間(10日間)保管し、受取人の来局を待って、受取人に交付する手続をいいます。
差出人様には、受け取りを希望する郵便局名とあなたの本名を伝えればよいでしょう。
郵便物の宛名の記載方法は
「〒100-8799 東京中央郵便局留置 ○○××様」
のようになります。実際に受け取りを希望する郵便局の郵便番号と郵便局名に置き換えてください。
なお、受取に際しては、受取人と確認できる住所氏名の記載された書類(運転免許証など)1点をお持ちいただければ、お渡しします。
なお、郵便局に到着しても、受取人様には通知されませんので、郵便物の到着を見計らって受け取りに出向く必要があります。
「郵便私書箱」
郵便物を郵便局(主に集配事務を取り扱う郵便局)に設置された、鍵のついた郵便受け箱(私書箱)に配達する手続で、利用に際しては予め該当郵便局長に対し利用の承認を受ける必要があります。
差出人様には、受け取りを希望する郵便局名私書箱番号・あなたの本名を伝えればよいでしょう。
郵便物の宛名の記載方法は
「〒100-8691 東京中央郵便局私書箱000号 ○○××様」
のようになります。
郵便局から指定された郵便番号と郵便局名・私書箱番号に置き換えてください。
受取に際しては、郵便局では私書箱の鍵をお貸ししますので、鍵を開けて郵便物をお持ちください。
また、郵便私書箱は一定量以上の郵便物の配達が見込まれる、一定期間以上の利用があるなどの諸条件を具備された方にお貸ししますので、個人で利用されている方もいらっしゃいますが、なかなか利用承認を得られないのが実状です。
お礼
回答どうもありがとうございます。 もと郵便局員の方ということで、 非常に参考になります。 この質問をさせてもらったあとに、 自分で調べてみた結果も同じでした。 ありがとうございました。