- ベストアンサー
スネアのチューニングで・・・
チューニングが下手なのか、スネアを叩いた後にキャイーン(倍音?)という音が鳴ってしまいます・・・。 スネアはラディックのLM402で、ヘッドも何も変えていません。 原因は何でしょうか? また改善策も教えていただきたいです。 あと、このスネアは基本的に「カンッ!カンッ!」といった甲高い音ですか? 分かる方、よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私もラディックのメタルを30年位使っています。 キャイーン的音は、チューニングのせいだと思います。 倍音では無くて、不協和音が出ているのだと思います。 倍音は深みとかひろがりに必要です。 「カンッ!カンッ!」といった感じは、ラディックの特徴です。 金属音的残響も、ロールなどでは、非常に魅力的だと思っています。 しかしながら、上記も踏まえると、ラディックはチューニングが難しいとも感じています。 何も変えていないとのことですけど、一旦スナッピーもヘッドも外して、セットし直したらいかがでしょうか。 1.まず、打面のヘッドを装着します。 その際にボルトは均等に少しずつ締めていきます。 ある程度の経験が必要になりますけど、ボルト毎の音程がかけ離れたものとならないように、チューニングしていきます。 時折、手のひらでヘッドの中央を強く押すようにして、ヘッドを馴染ませます。 この段階では、あまりピッチを上げる必要はありません。 2.次に裏面のヘッドを張ります。 打面と同じようにしてセットします。 やはり、あんまりピッチを上げる必要はありません。 3.上下のバランスを調整します。 a.裏面の各ボルト位置でのピッチを少しづつ丁寧に調整します。 この時のコツは、低いピッチのボルトを締めていくことです。 打面と比べて「高すぎるのでは」と思う位で構いません。 b.裏面のピッチが大体そろったら、打面を調整をします。 やはり、低いピッチのボルトを締めていきます。 c.両面の調整 (1)打面のピッチを、自分が好きなものに調整します。 (2)裏面のピッチを、打面より高いピッチに調整します。 (3)上記の(1)と(2)を繰り返します。 補足:私の場合、裏面はかなりハイピッチです。 4.スナッピーを装着、調整 打面を軽く叩いてみて、「ゴンゴン」とかの場合は、スナッピーの締めすぎです。 これは好みにもよります。 いい音が出るまでには時間がかかります。 胴とヘッド、スナッピーがお互いに馴染むと、いい音になります。 以上、あくまでも私の経験です。 ご自身でも研究なされて、サウンドを作られますように。