全日本空手道連盟は、錬武館最高顧問であった蔡長庚を会長として発足した。流派を超えた空手の統一組織として結成され、副会長に小西康裕(神道自然流)、金城裕(韓武舘)、顧問に大塚博紀(和道流)、山田辰雄(日本拳法空手道)、儀間真謹(松濤館流)など、当時の空手界重鎮多数が就任した。
この全日本空手道連盟は組手試合を防具付きルールで行い、財団法人の現在の全日本空手道連盟が設立された後は全日本空手道連盟錬武会として存続している。
財団法人としての全空連は「日本の空手道に統一的な秩序をもたらすことを目的」として設立された。
伝統派空手の四大流派(剛柔流、糸東流、松涛館流、和道流)などによる統一的な全国組織である。
錬武会をはじめとした防具付き空手など、競技上のルールが異なる団体をも包括している。伝統派空手の諸流派の加盟と協力で成り立つ組織。
思想や競技ルールの相違の障害もあり、極真会館や正道会館に代表されるフルコンタクト空手などは参加していないが、包括を目指す方針があるとは確認されていない。
全空連は、昭和44年(1969年)以来、毎年12月に全日本空手道選手権大会を開催している。
また、全空連は日本体育協会、日本オリンピック委員会、世界空手道連盟に加盟しており、国民体育大会では空手道競技を開催している。また、オリンピック参加を目指しており、現在アジア競技大会、東アジア競技大会、IOC後援ワールドゲームズには公式競技として参加している。
流派を超えた空手の統一組織として結成されているので、特に固有流派ではなく、フルコンタクト系ではなく伝統派連盟公認の初段って事ではないでしょうか?
面接官は「極真です」とか聞きたかったんでしょうね。
例えば極真をに属した道場を開いた田中さんが極真を脱会したら「田中流空手」って感じなので流派は?って聞かれて田中流ですって答えてもピンと来ないでしょ?
「全日本空手道連盟です」であってると思います。
補足
私もいろいろ調べましたが、全空連は流派とはまた違う感じがしましたし、友人もよくわからないらしく、この場をお借りして質問しました。 ちなみに、面接官は全空連で納得していました。