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射出成形解説ページの信憑性

射出成形について少し調べていたのですが、 もし本当だったら非常に興味深いと思えるページを見つけました。 ですが何時書かれたものかも分からないので、最新の情報なのか気になりましたし、 更に誤った内容が含まれていないかも気になりました。 そこで皆さんにお伺いしたいのですが、 この内容は正しいのでしょうか? 「射出成形総論」 http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5887/page50.htm

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回答No.2

分割投稿に該当して禁止に成るかは不明ですが 再書き込みします。 私見の内容は 識者は判っていても矛盾に突き当たるので不問として旧来の本をを踏襲なのだと思う。 ※射出加熱筒の樹脂を溶解させるには加熱筒外周に電気ヒーターか熱媒体に依る熱源とスクリュー回転力の 剪断発熱でペレットまたはパウダーから流動状態に成る。当然だが熱源に近い接触面と遠い内部では受ける 熱量が違い温度差を生じる。加熱筒から出た樹脂の塊を温度センサーで測るも温度MAXが表示されるが最低の 温度と樹脂塊の平均温度と分布状態は全く調べるすべが無い。何を持って樹脂の溶解均一性を求めるべきか 識者に問いたい。現状は成形オペレータが溶解状態を自分なりの樹脂塊から判断して材料乾燥温度と乾燥時間 加熱筒温度・射出速度(段階制御)・スクリュー回転数・背圧・射出圧力(段階制御)・樹脂充填量・など 射出側条件でベストの流動樹脂とを作り出し 型締め側と金型の諸々の条件設定でモノ作りを行う。 成形から樹脂均一性の精査では成形品の分子量の低下チェックとか成形品をスライサーでカットし組織の 断片図をチェックの方法が有る。強度アップでガラス繊維入の分布状態見るが一般成形品では行われない。 ※加熱筒で溶解された樹脂はスクリュー先端部に組み込まれた逆止弁がストッパーと成り金型に押し込む。 逆止弁は射出成形機で一番需要な役割を担います。溶解樹脂を押し込む弁が漏れ(逆流)では成形品には 成りません。主要部はリングと受けプレート方式が主流です。射出時に(樹脂押し込み時)筒型の リングのシート面が受けプレートに押し付けられ加熱筒先端部に溜る(チャージの)樹脂を押し込む。 リングの閉作動は 各機械によりバラバラで有る。高温と高圧の過熱筒ではリング・プレート・先端ヘッドは ダメージを受け 傷を生じリングの閉作動を阻害させる。リングがシールされるタイミングでは 射出開始・途中・終了 いつで有るかは機械毎に差異を生じる。先端溶解樹脂の後部への逆流量も違う。 再問い合わせの回答に成りませんが ご参考に。金型含めてはいずれかの機会に。

Nouble
質問者

お礼

左側の御指南に感謝します。 有り難う御座います。

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その他の回答 (1)

  • 02383126
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回答No.1

紹介の射出成形総論で射出成形法が説明出来ない分野が多々有るとの主旨で有ると読み解く成らば正しいです。私見ですが。 ※金属加工機では使用頻度なりで機械精度の低下などの見極めが成されるが射出成形機ではこの様な判定基準は通常ランク分け されない。故障発生無ければ作動油の交換程度で1社または海外を含め数社で10年~15年以上其の儘稼動させます。 メーカーは各部品の耐用年数の表示を行っていません。余談ですが法定償却期間の倍以上動かす機械は経済活動を阻害させます。 ※横摺動タイプの射出成形機が大半ですが4本タイバーと摺動ブッシュの隙間にガタが無いと横移動出来ません。精度上げては 金型重量が掛かり寸動と共に動かなくに成ります。金型温度と成形機発熱及び室温から影響を受けて各機構部は伸び縮み行うが 経験を以ってつくりだされてます。どのような環境でも永く動くコツです。 ※型締め装置と射出装置が乗るベット(筐体)は大型機を除き耐震のマウント又はパッドに載せられて基礎に固定されないのが 主流ですが型締め射出の工程時では両端から力が加わり成形機中心部は持ち上げられて開放では下がります。この繰り返しから 成形機が歩き出す事例とか取り付け金型のガイドピン折損を起す場合がある。成形機固定台盤は筐体の捻れを含め成形機の台盤 平行度と金型平行度の影響を受け上下左右に動く力が働きます。台盤平行度の検査は停止状態のチェックなので参考数値です。 ※樹脂ペレット製造の押し出し機では樹脂毎の専用スクリューを用います。圧縮比(パウダー投入部と先端部の体積比)とかスク リューの溝幅・溝深さ・溝傾斜・山幅・スクリュー先端混練デザイン・温度設定などなど最適な条件が求めます。剪断(旋断で 無く)発熱を起こさぬスクリューデザインが基本です。ご存知の如く射出では樹脂ごとに使用スクリューを変更する事は有り得ま せん。わずかにPVC成形で専用スクリューを使用されます。樹脂は低・中・高の粘性と種々の特性が違う(加熱筒の温度設定で 150℃~400℃の幅有り)固定スクリューを使い回し幾多の金型(成形品)に合わせたベストの流動樹脂の条件設定は不可能です。 ※ベストの流動樹脂の条件 これが判らない。樹脂単体のみの成形はPET樹脂など非常に少なく他は添加剤・着色剤などなどで 組成さる。含有物質が熱と圧力が加わり樹脂に影響を及ぼすか等は全く明示されず製造ロッド違う袋毎に成形条件を替わる事例 有り。樹脂自体の水分含有率と成形機過熱筒内の滞留時間などなど多くの不安定な要因が多岐に渡る。(他は何処かで書き込み)

Nouble
質問者

お礼

御指南有り難う御座います まだゆとりが取れず読めてないのですが 微に細に行き届いた御高察の様子 読むのがこれから楽しみです 本当に有り難う御座います ところで 先に申しました通り まだ読んでない段階で 物を申すのもなんなのですが 挙げたページで 幾つか気になった内で一つ 溶融剤の均一性についても 気を引きました それはページ内でも 示唆されている通り 均一性を前提に掲げながら それが必ず保たれ難い と言う点です これは確か書かれてないのですが 金型内の溶融剤は 保圧の間固まるのを 待つばかりですが 一方シリンダー内の溶融剤は 固まるのを良しとしないように 思います しかもこれらは 保圧の間繋がってるのですよね? これって矛盾じゃないのですか? 変な意味ではなく 矛盾を許容しているのか それとも無視しているのかが 非常に興味深いのです やろうと思えば この二者の縁を切ることも 可能だと思うので

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