気分を変えるマイク効果とは（切実）

質問

何かの番組でやっておりました。

うつ病や摂食障害で悩んでいる
心療内科に通院している５名の男女を集めてカラオケBOX
で実験をしました。ちなみにカラオケに全く興味を示さない
５人のようです。

■まずは心理カウンセラーが一人１０分ずつ一対一で
カウンセラーとお客様がマイクをオンにして
話しながらカウンセリングをする実験をしました。
結果、マイクカウンセリングのほうが心療内科でカウンセリング
するよりダントツに「心が晴れた」と５人とも言っていました。

■次にカラオケBOXで全員に歌を歌ってもらう
その後の気分を聞くという実験でした。
全員が「気分がいい」と絶賛しておりました。

う～ん、人の心理は複雑だね・・・
僕にはよく理解できないな・・・

質問があります。

１、なぜ、「マイクカウンセリング」をカラオケBOXで
　　終わった後の気分が従来の心療内科でのカウンセリングより心が
　　晴れたなどとそんなことを平気で言うのでしょうか？

２、なぜ、歌に興味を示さない５人がカラオケBOXで歌い終わった
　　後に気分が良いなどと言うのでしょうか？

人の心理に鈍感なぼくですが回答をよろしくお願いいたします。。

回答No.1

yuko0401 · ベストアンサー

うつ病ではなくパーソナリティ障害（いろんな点で人と接するのに困難な障害）をもっている者です。
カウンセリングは向かないとのことで受けたことはありませんが、就職するのに障害者職業センターで「就職に関してのカウンセリング」を受けていました。
このような病気を持たれてる方は、何かしら自分の「喋り」に自信がないものだと思ってます（職業センターで他の病名の方とご一緒した時の感想です）。

まず１ですが、上記に書いた通り、喋ることに自信がなければ声のトーンが下がっていくと思います。私もそうです。これなら質問者さまもわかると思います、健康な人でも自信なさげに喋る人いますよね？
しかしマイクを使うということは音量調整できますよね？調整できるということは、今まで「伝わってなかったかも」と感じていたことが「マイクで音が拡張されてる、とにかく聞こえてるはずだ」と思うと思うんです。
実験を受けた方は率直に感想を言ったのでしょうし、聞いた側もそういう意見がほしかったんだと思います（でなければこんな実験しないと思います）。
質問者さまは不快に思われたと判断しましたが、決して今までのカウンセリング自体に不満があった訳ではないと思いますよ、ただ不安はあったと思いますが。

次に２。私はパソコン通信全盛期あたりから通院しており、こころの障害を持つ人が集うフォーラムにも積極的に書き込んでいて、東京ということもありオフ会に何度も参加しました。その内容は「カラオケで発散」か「公園でまったり」のふたパターンしかなかったんです。
私は職業柄（今は短時間、スーパーで働いてます）人と休みが合わずひとりでカラオケ行きますが、ほとんどの人は最初抵抗ありますよね。まして平日昼間行ったら人の目が気になるとか、喋り同様自分の歌に自信がないとか。
だけど、カラオケで歌を歌う趣味がなくても、音楽をまったく聴いたことがない人はさすがにいないでしょう。学校でも習う童謡とかも配信されてますし。歌に興味がなくても、何かしらの歌は知ってるはずです。
きっかけがなかっただけだと思いますよ。興味がなければ当然カラオケには行きませんよね。実験という「機会」を与えられて、不安だけどやってみたら意外といけた（私は番組を観ていないので上手い下手はわかりませんが）、歌えるじゃないかと一歩自信に近づけたんだと思います。
少なくともカラオケなど声を出すことはストレス発散法です。

そんなに難しく考えることではないと思うんですよね。その人たちは特別ではないんです。今健康と言われてる人でも予備軍はいっぱいいますし、単に性格で自信がないとかいう人も多いと思います。
そんな人は誰かが引っ張って機会を与えてくれれば挑戦しようという気になる。仕事関係のカテにいくとそういう人多く見かけますよ。
質問者さまもその番組を見て、番組が「後押し」して、疎い分野で自分のわからないことを訊いてみようという気持ちになられたのでしょう。彼らにとってはそれがたまたまカラオケ屋でマイクを使って喋ったり歌ったり、だったんです。

うーん…話がまとまらなくてすいません。それでもわからなかったらごめんなさい。

お礼

ここまで具体的に書いて頂きありがとうございました。
私の知り合いにテレビの制作会社で働いている方がいます。
「やらせ」でしょと聞いたのですが、やらせなしでした。
どうやら５名のうちの一人が現役のド田舎の新人医師（内科医）でした。だいたいなぜ、新人医者が出るのか良くわからなかったですが。
参加される方がうつ病であるか、実際に局のスタッフが
参加した５名の診断書の確認と処方箋までチエックしていたそうです。
笑いが脳にいいとか、マイクカウンセリングがいいとか
セロトニン呼吸が脳にいいとか色々ありますね。
とても学びになりました。ありがとうございます。

回答No.2

Erytron

1、2の質問とも答えは
「『マイクカウンセリング』には効果がある思わせたい」
だけでしょう。

番組の狙いがイマイチはっきりしませんが、とにかく既成事実を作りたいだけなんでしょう。
その番組、カラオケ店やレコード会社のスポンサーが付いたりしてませんでしたか？
あと、被験者が5人というのは少なすぎます。本当に通院してる人なのかも分かりません。

よって、私はその「マイクカウンセリング」は非常に怪しいと思います。

お礼

なんか、あれですよ。。。。。
カラオケ店とかレコード会社をからめないでやる企画だとか
言ってましたけど！

そういうことで、コメントありがとうございました