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サーバーはなぜテープでバックアップ

サーバーのデータのバックアップですが、なぜ未だにテープでとっているケースが多いのでしょうか?テープを使うメリットはどこにあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • toysmith
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回答No.3

テープ以外のメディアのデメリットを考えた方がわかりやすいかもしれません。 1.容量 テープ1本の記録容量はハードディスクなどに比べて少ないのですが、複数のテープをひとまとめにしたカートリッジを使用した場合、1テラバイト近い容量を確保できます。 ハードディスクが大容量化している現在、システム一括バックアップを行うメディアとしてはテープが一番使いやすいのです。 2.メディアの破損可能性 肥大化したハードディスクをバックアップする方法としてハードディスクによるバックアップも考えられます。 しかしハードディスクはメディアとドライブが一体化しており、メディアエラーの可能性がテープの数倍になります。 ハードディスクメディア自体が故障していなくてもドライブに含まれるヘッドや回転機構に障害があればドライブとして使えなくなります。 一方、テープデバイスのようにメディアとドライブが分離していればドライブが壊れても別のドライブを用意すればメディアは使用することができます。 これは非常に重要です。 バックアップデータをリストアしようとするときに「メディアエラー」でリストアできないと言う確率を下げることができます。 商用バックアップデバイスはメディアに機械部分を持たないことが大前提です。 DVD-RAMは良いメディアです。 特にカートリッジタイプのDVD-RAMは10万回に及ぶ書き換え耐性、メディアの取り扱いが楽などバックアップメディアとしての利点を持っています。 ただ、記録容量が圧倒的に足りない。 片面4.7GB程度では肥大化するハードディスクのバックアップには足りません。 9.4GBメディアもありますが、両面メディアなので人間がひっくり返す必要があります。 DVD-RAMドライブに多連装ドライブ(1ドライブに数枚~数十枚のDVD-RAMメディアを収容できる)システムが存在すればDVD-RAMによるサーバーバックアップシステムの可能性はあります。

その他の回答 (5)

  • tokikaze
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.6

いまだにテープを使ってるというのも訳ありのようですが、私が思うにディスクなどの媒体は一部破損したら一貫の終わり(それはテープ自体も変わらない?)・・・ですが、たとえばあなたが浮動小数点や天文学的な数字を扱う数学研究者だとして、円周率とかの計算をしているとしましょう。ここで、ハードディスクの場合だと途中で計算がストップしてしまったとき、たいていつなげては読み込めず、エラーとして記録され時間が無駄になってしまいます。ですが、テープの場合途中で計算がストップしてしまっても途中までは残っていて復元できる可能性は高いのです。 また、DVDのレコーディングでは毎秒何十回転というとてつもない低速では話になりませんね。 その点、ところがテープの場合、計算と等速に近いスピードで書き込むことができるので時間の節約にもなるでしょう。 これからのメディアは(近未来型)は速度も速く途中で中断しても復元可能でデータの残っている可能性の多いメディア(これはDVDでも同じことですが)また容量の大きい機械化されていないブルーレイディスクというメディアがそろそろ出てきそうですが、これの片面一層でも二十数GB、両面二層では100GB近いものがでてきます。もしこれがボックスでの使用が可能になれば(媒体自体小さいものですし)枚数を多くすれば数十~数百TBといった大容量が記録されるものも出るでしょうが、いまだにテープが主流なのは以前の人と同じように、安い、早い、大容量と三拍子(?)そろっているという利点があることでしょうか。

  • okztosh
  • ベストアンサー率33% (88/259)
回答No.5

 すでにいろいろな回答がありますが、Windows Serverでもバックアップの主流はテープです。 ・大容量 ・高速 ・容量単価が安価  という点を考えると、まだまだテープが主流、つぎにバックアップ用に別のHDを用意…というあたりですかね。DVD-RやDVD-RAMは、容量が少なすぎ、速度が遅すぎます。たとえば、DDS4という規格のテープでは、オーディオ用のコンパクトカセットテープの半分ぐらいの大きさのカセットテープでは1本で最大80GBぐらいの容量を保存できます。やや大きいDLT1という規格のテープでは最大160GBぐらい保存できます。複数のテープで連続バックアップが可能です。アクセス速度は一昔前のハードディスク並み。  CD-RやDVD-RAMなどディスクメディアも進化していて、今まで何度も、「これらのバックアップはディスクの時代だ」なんて話がありましたが、結局テープの方も進化していて、未だにテープが最適なバックアップ装置といえると思います。(Windowsであっても)

odaibakko
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました。 やはりテープの方が優れているのですね。

  • xjd
  • ベストアンサー率63% (1021/1612)
回答No.4

サーバをバックアップするのに、普通は ARCServe など、バックアップ専用の ツールを使うことが多いのですが、それらがDVDに対応しているか、ですね。

  • xjd
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回答No.2

(補足) 外付けのHDDという手もあるのですが、毎晩差分バックアップなどでして、 過去一カ月分残す、などしていると、やっぱりDATが安上がりで大容量なので、 お手軽です。 >DVD-RAMはだめなのでしょうか? UNIX系サーバに関していうと、まだまだ主流でないし、 フォーマット・バックアップに時間がかかりすぎるようですね。 20GB程度のハードディスクなら、20分程度でバックアップできますし、簡単に上書きできるので、DATは気軽に使える媒体です。

odaibakko
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました。 DVD-RAMはUNIX系だと主流でないのですね。Windows2000サーバーだとDVD-RAMは主流なのでしょうか?

  • xjd
  • ベストアンサー率63% (1021/1612)
回答No.1

数十GBのパーティションやディスクをバックアップするのに、 テープ(DAT)以外によい媒体があったら教えてください。 DVD-Rなどは、UNIX系サーバでは、まだ主流ではありませんし、 時間もかかりすぎます。

odaibakko
質問者

お礼

回答どうもありがとうございました。 DVD-RAMはだめなのでしょうか?