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家相学や風水で間取りを見る時、方位や間取りの中心は寸分違わずだすのは、おかしくないですか?
- 家相学・風水で住宅の間取りを見る場合に、方位・間取りの中心は寸分違わず出してくださいと書いてあるのはおかしいと思います。
- 家相学や風水は厳密な方位を必要とせず、南北ライン付近には水周りを置かないようにする程度のことでしょう。
- 家相学・風水は多くの人の経験に基づいた知恵であり、昔から言い伝えられてきたものです。
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詳しいわけではないですが、行き(生き?)掛かり上、常識プラス雑学程度の知識はあります。 統計ではないですよ。正確な暦法(天文の動きや方角の算出)は政治(作物の出来高と徴税と戦力)に深く関わる重大なことだったので、 トップ・シークレットとして大事に受け継がれたわけで、これはどこの国でも文明の高い国では同様です。 日本だと7世紀の推古天皇の時代からですね。 しかも、高度な計算力に忍耐強い観察力、そして森羅万象に対する鋭いセンスが必要ということと、 政治権力のそばでもあり、時の権力に拮抗する権威付けの策略もあり、誰もが入れる世界ではなかったのです。 なので、専門的で閉鎖的な占術になっているだけで、根拠が統計的とか科学的に証明されているということではありません。 慣習みたいなものではないですかね。鈍い感覚の人が受け継いだ慣習ではなくて、鋭い感覚の人が受け継いだ慣習と思えばよろしいのでは。 万象の氣に相生相剋の関係を読み取る五行思想というのは、循環節とか時刻と根が同じでこれらと機を一にする発明です。 だから氣の流れを尊重する思想では自然に、方位を尊重することになるんですね。 日本の建築では、神社の敷地なんかは、やっぱりこういうことを大事にしないと、何のための御社なんだかわからなくなります。 さらにこういう特殊な場所は、やれ金星の影響を受けるようにとか、月の影響を受けるようにという、 信仰的・呪術的な暦と方位を必要とした場合があるので、一般住宅とは条件が違いますね。 そのへんの建売り住宅でローン30年なら、駅とスーパーと環境が整えばもう氣なんてどうでもいいのが普通でしょうが、 良い風が抜けたり、季節を感じる眺望があったり、水はけが良かったり、 土地の雨の具合が悪くなかったり、通行の流れに逆らっていなかったりして、気持ちいいなと、そこそこの感性は誰でも働かせるものと思います。 お尻にカビが生えない程度のゆるい感覚で市民生活しようというなら、 出勤に合わせて起床し、食事し、毎日のリズムがある、 七五三で神社に行く、役場で成人式をする、結婚式を挙げる、 菖蒲やゆずをお風呂に入れる、鏡餅をおしるこに入れる、等々、 時刻取り、人生の節目、季節の節目が、そのものの意味に縛られない形骸化したものでしょう。 だから、家だけを厳密に造り込んでもあまり意味がないのではないかと思います。 本当に運気を招くことを考えている人は、日々の生活で丁寧にし尊重するものが違うようです。 そして家も、そういったものに対して丁寧に厳正に造るということになるんでしょう。 循環やけじめというものを敏感にとらえているんでしょうね。 風水の測地だのと高いお金は、そういう人が出せばいいんですいいんです。 世間の目も氣のうちで、右肩上がりでないと追い風なんか吹きゃしませんし。 正確な方位計測はいろんな文明にあります。中国だと紀元前に計測法の前身ができて後漢には完成します。 羅盤の完成は、大航海時代より前ですよ。 古代文明の計測法も誤差が少ないらしいですね、このへんはよく知りませんが、 エジプトもメソポタミアも、ケルトもマヤもアステカも、太陽の運行と方位の計測はなかなか正確のようです。 まあ日本の方位計測例でわかりやすいのは神社で、お近くに大きくて古いものがあれば、 磁石を持ってお出かけになってみてください。庭の石の位置まで正確ですから。
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風水の歴史が古いだけで進歩が昔の時点でとまったかのような勝ってな根拠なき発言が多い。1.5度範囲の鑑定もあり実際の鑑定の結果多く証明されています。風水の市販本は医学でたとえていうなら「素人向け健康」の本です。風水師に頼まないで自分でするのは重篤な病気でも医師にかからず売薬だけでなおそうとしているのと何ら変わりありません。 風水といいながら「水周りを正中線上・四遇線上におかないようにしなければならない」と気学の家相の記述があるのはレベルの低い本です。 この考えも間違いです。人によっていうことが違うから迷信とへんてこりんな考えもときおり見受けられます。どんな学問でも同じテーマに様々な意見はあるものです。 ほんとうに優れた風水師は徳なき人には鑑定せずの姿勢ですのでお断りされないように常日頃、精進努力し徳を積まなければいけません。 世の中に役に立つ人物になりたいから風水設計お願いしますは合格です。お断りされるのは「宝くじがあたりますか」など不労所得を期待する人です。
お礼
>風水の歴史が古いだけで進歩が昔の時点でとまったかのような勝ってな根拠なき発言が多い 進歩が止まっているとは申しておりません。どのような方法で太古の昔より真の「真北」「磁北」を測定したのか、間取りの縮尺をどのように行って紙の上で方位を照らし合わせたのか、そして照らし合わせた方位とその家に住む住人の人生・生活を本当に調査したのかということをお伺いしたいのです。 >風水といいながら「水周りを正中線上・四遇線上におかないようにしなければならない」と気学の家相の記述があるのはレベルの低い本です 素人ですのでまだ良く分かっておりません失礼いたしました。しかし、家相学と風水は敵対関係にあると聞きます。人の生活の幸福を願うはずの家相学・風水が自己の繁栄を願ってそれぞれに独自の鑑定結果をだすのはおかしいと思います。まるで資本主義社会の弱肉強食のようです。本当に人の幸福を願うのであれば情報を共有し更に良い鑑定を出来るように精進すべきです。そういった点でも家相学・風水に疑問を感じずにはいられません。 >どんな学問でも同じテーマに様々な意見はあるものです。 家相学者・風水師によって鑑定結果はマチマチですよということですね。つまりは自分で最も良いと思われる派閥の意見を、自己責任の下に実行すれば良いということですか?
- -merlin-
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ふる~い時代から使われている物なんですがどう思いますか? プロもしくはセミプロが使うやつですが。 http://www.tenpodo.com/huusui/product_info.php/products_id/1383?osCsid=984f14b925d440aaa5e7c25e31403364 ちなみに中央の方位磁針は建物の中では使い物になりません。 北がどちらかわかりませんから、正確な方位が必要になります。 風水や家相で統計とった人はいないと思いますよ。 統計により成立したものでもないですし。 そもそも統計学なんてなかった時代ですから。 そんなに納得がいかないのでしたら、家相を無視して住みやすい設計に した方がよろしいかと思います。 設計士さんなら一般的にタブーとされる設計は避けてくれます。 10年後20年後、運が良くなった悪くなったかなんで比較できないのですから 住みやすい、生活に便利。ストレスにならない。 こちらの方がご質問者さまにあっていると思います。 納得できないというより少しお怒りのようですね。 風水は奥が深いので本を数冊読んだだけでは使いこなせません。 一般の書店で売っているものは、おまじない程度のものです。 学ぶだけでなく氣を感じとれるくらいでないと意味をなしません。 逆にいうと氣がわかれば勉強が足りなくても風水は使えるようになります。 追い風ので中生活し波に乗るかどうかで大きな違いは出ますが、 どんなに良い家相の家に住んでも因縁(心癖)は変えられません。 素晴らしい家相の家に住んでもたいていその人なりの人生で終わります。 大事なのは家でなく人です。 人にとって環境というのは非常に大切です。 そのために良い家に住むということはいいことだと思います。 良い家という定義や価値観は人それぞれですが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 怒っているわけではありませんが、世の中に出回っている家相学・風水に本質ともいうべき道が見当たらないので困っているのです。本が(著者が変われば、内容が変わるので何を信用すればよいのか分かりません。
- dendenaaa
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緩いレベルでの適用も出来ますし、厳密な適用も出来ます。 しかし気をつけるべきは、境界ラインにはやはり理論に誤差があるという事です。 たとえば北東が良い、北と北東が悪いとされる場合は、北と北東の境界、東と北東の境界辺りの北東は避けるべきです。 時代によっても風水の理論は少しずつ変わっていきます。世界というものも日々わずかに変化していっているからです。 古典のみを頼りにしている風水は、参考程度にしておいた方が良いでしょう。現在も膨大なデータを基に風水というものは進化を続けています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 ご回答のように「古典風水は参考程度に考えれば...」ということですと、家相学・風水は古来より伝わるというような雰囲気をかもし出してもらいたくないですね。それなら近代家相学・近代風水なる名目で昭和何年から何年までのどこの地方で何軒ぐらいの家を対象に調査・統計を採ったのかなどと明確にして、発表していただきたいものです。統計学は対象とするサンプル数が多ければ多いほど信頼度が高いと思います。どの家相学・風水の本も「古来より伝わる」というようなニュアンスでサンプル数を明らかにしていないものばかりだと思います。占い結果の内容や方位は「・・・の方位は避けるほうが」なのに、占うのに必要な方位や間取り中心の出し方が「ずれることなく正確に出してください」というのはやはり納得いきません。
お礼
ご回答ありがとうございました。私が知りたかった家相学・風水の本質を聞けたような気がします。世の中に出回っている売れ筋の書籍の中には明確に「家相学・風水は統計学です」と書いてある本があります。素人が統計学と聞くと、普通何戸もの住宅を調べ上げたのかという誤解をしてしまうものです。つまりは権力者や皇族の近くで行われていたような占星術的なものだったのですね。私個人としてはそのような家相学・風水よりも、現代の精密な計算システムを用いて何万戸という住宅の方位・間取りを調査し、本当間取りと生活が密接な関係にあるのか、また密接な関係にあるのであれば、その関係を統計を採って一覧表示していただきたいものです。ただ、現時点ではさまざまな家相学・風水が出回っているようですので、その中から自分が最善と思える物を選択し、自分の土地選び、間取り構成に生かしたいと思います。