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ショパンの楽譜

ショパンのバラード、スケルツォの楽譜を買おうと思っています。 何度か楽譜を立ち読みしたのですが、 ウィーン原典版、パデレフスキ編 、クロイツァー版、 ヘンレ原典版、標準版・・・ その他色々とあって、どれが良いのか分かりません。 値段は安いに越したことはないのですが、 マジメに練習しようと思っているので、正統派のものを(?)買いたいと思っています。 コレには○○版がオススメっていうのがあるのでしょうか? 楽譜に詳しい方、宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • harukon
  • ベストアンサー率56% (79/139)
回答No.3

こんにちは。国立音大でピアノ科卒のものです。 楽譜の好みは人それぞれだと思いますが、あたしはショパンはパデレフスキ版がお勧めだと思います。 最近は日本語版が絶版になってしまったので、海岸版しか発行されていませんが、たまに日本語版を置いているところもあります。パデレフスキは原譜の再現はもちろん、明らかにおかしいとされる個所も直してあります。他の評論家等が自分の解釈でペダルを付けたりもしていませんので、ペダルが多すぎるってこともありません。最もショパンの解釈に近い楽譜といわれていますので、こちらを自信を持ってお勧めいたします♪

yoshimit
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 日本語版が絶版になってるんですね、知りませんでした。 パデレフスキ版も立ち読みしましたが、 日本語のものが無かったので品切れ中なのかと思ってました。 お勧めとのことですので、もう一度楽譜を見て決めようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

こんにちは. たまたま音楽の質問コーナーをのぞいていたら, 懐かしさのあまりおじゃまに参りました. 独り言だと思って眺めてください. 私は中3までピアノを習い,その後高2まで独学(?)で弾いていました. そのころが一番アブラが乗っていました. 当時,まだ子供ですから金銭的に余裕があるわけでなく,なけなしのお金でバラードとスケルツオの楽譜を買いました.楽譜は全音ですよ. 全音の楽譜でアシュケナージの演奏を聴きながら楽譜を何回も追いましたが,特におかしいところはなかったような気がします. 当時,スケルツオの2,3番はきちんと演奏できましたが,バラード4番とスケルツオ4番は全く手も足も出ませんでした. そのとき,自分の限界を悟りました. 世間にはこの壁を越える人がいるんだな~と心底痛感させられた2曲でした. 私は全く力になってあげられませんが, がんばって極めてくださいね. 失礼いたしました.

yoshimit
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 高校時代にそのような難曲を独学で弾くなんて凄いですね。 私は腱鞘炎で手術経験があるため、過度に練習するのは怖い気もしますが、 自分の限界にチャレンジしてみたいと思います^_^; 全音の楽譜は解説が少ない気もしますが、 値段的には魅力なので検討してみます、ありがとうございました。

  • SUNAONAKO
  • ベストアンサー率13% (35/251)
回答No.1

私は職業奏者ではありませんし、ピアニストでもありません。しかしありがたいことにソリストとしての教育を受けさせていただきました。あなたのご質問に、人事ならぬ共感を受けましたので、分不相応ではありますが、一言書き込ませていただきたく存じました。 結論から申し上げます。ご指摘の版全てをまずご購入なさり楽譜のチェック。同時に録音物のチェック。これこそ星の数ほどありましょう。あなたの知識から好みも含め10-20程度の録音をまず勉強なさられる事をお勧めします。新たな判の存在を知ればその都度入手。遅くとも必要になった時点で必要文献等の勉強。 楽譜や音からしか学び取れない物、それらからは決して学び取れない物それぞれあると私は思います。私はプロではありませんが、いつもこの方法です。プロでないことによる気楽さを享受させていただいております。 具体例の列挙は敢えて遠慮させていただきますが、売り譜が無い版、レンタルすら無い版、録音が無い版等多数出てくると思います。一般にCadenzaにおいてこの問題はご存知の通り甚だしい限りです。私自身、出版社一つとってもこの様な勉強法で実に多くの事を学べ、もちろん底からも人脈を得させていただいたと感謝いたしております。 経済的な問題が当然発生してきます。だからこそ知識がものをいいます。誤解を恐れず書きますと、必要最小限のリソースで最大に学習をすること、これも知識・勉強の中の重要な1ファクターだと思っております。初めの内はそれが乏しいでしょうから、人に尋ねたり、好み選んだりすることは致し方ないことでありましょう。しかし私の経験から申し上げさせていただくと、この様な『小手先』の行動を取りますと、結局後に自分が苦労するように思います。わかりやすい例として現代曲を挙げたいと思います。聴き方一つで、聞き手の年齢等にも関わるでありましょうが、思想を大きく歪められかねませんね。焦らず、まずご自身で知識を獲得していく事が、一見遠回りのようで、一番自信の財産になると私は思っております。アマチュアのほざきとお聞き捨て下さい。何かのお役に立てましたら、幸いに存じました。 老婆心ながら、ご存知と思いますがもし民音や東京文化会館等にアクセスが可能でしたら、そのようなりソースの活用も決して悪くないと思います。私はそれが出来ずに、相等お金を『浪費』してまいりました。今後もそうです(苦笑) また、敢えてご質問に対し即物的な回答を添えさせていただくとすれば、もちろん個人的な好みも入りますが、私なら『ヘンレ』『ウィーン原典』『バデ』『クロイ』の順で楽譜を見ていきたいですね。もちろん理由は『企業秘密』ですので申し上げたくないのですが、もしこれらの版を何等かの形で勉強なされましたら、この理由をおわかりいただけると、私は勝手に思っております。 私は上の回答の中で、敢えてあなたがお求めになっておられる部分に陽には触れませんでした。あなたがプロの方とお見受けいたしましたので、真意はご理解いただけると確信し、この様な回答をさせて頂きますことをどうかお許しください。 それに致しましても、いい曲で勉強のきっかけをもたれましたことをうらやましく思います。深みのあるプレーヤーになられることをお祈り申し上げます。

yoshimit
質問者

お礼

貴重なアドバイスをありがとうございました。 全版購入してCDを聴き比べる・・・なかなか根気が要りそうですが、 こういうやり方もあるんですね。 私の場合、あくまでも趣味の範囲なので、弾くことを楽しみながら、 聴き比べや楽譜の検討も数年かけて気長にチャレンジしてみようと思います。 本当にありがとうございました。

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