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血圧が高いけど、日常生活に支障なし。
起床時の血圧は、上が220~260です。下は120~160です。上下差は平均100です。 昼間はこれより20~30下がります。昼間も上下差は平均100です。 飲酒・晩酌をすると、上が150~120に下がります。下は50以下に下がります。それが日常生活です。 周囲の家族や、経験者の忠告をお聞きして、怖くなり専門医の診断を受け、処方薬を服薬することになって2年経ちます。 専門医は、{血圧のクスリは、何十種類かあって、あなたに合う処方が分かるまで、いろいろと試してみましょう]とのことで、一般的なクスリから初めて数ヶ月程度でいろいろと処方を変えています。 インターネットで調べられる程度の種々の精密検査は受けており、特に問題の指摘はありません。 血圧計は、水銀柱の血圧計を用いております。病院で医師が計測する値と、私が家庭で計測した値はほぼ合致しています。 問題は、服薬すると思考能力、集中能力、運動能力、活動意欲が落ちることです。 そのことによって、今まで出来ていたことが出来なくなってしまい、精神的なイライラが発生し、周囲に対して怒りをぶつけるみっともない状況が発生します。 服薬若しくは高血圧が原因かどうか分かりませんが、記憶の完全欠落も発症しています。記憶細胞が部分的に死滅しているようです。 記憶の欠落ケースについて、メールや過去の自分自身で書いた文書を検索すると確かにPC内には記録されており確認できます。しかし、私の脳の中をいくら探しても見つかりません。 血圧が高いと種々の障がいが発生しやすいことは、教えていただき勉強いたしました。 「もともと私の体質は高血圧に順応できる体質であるから服薬等で無理に下げる必要はないのではないか」と思い始め、この三ヶ月間、服薬を中止しています。 すると作業は、はかどるし、物忘れは少なくなるし、あれもこれもとやる気が戻ります。 そこでお教えいただきたいのですが、本人が日常生活に支障をきたしていない高血圧に対して、このまま通院と服薬を継続することに疑問を感じております。 ご助言をお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
>「もともと私の体質は高血圧に順応できる体質であるから服薬等で無理に下げる必要はないのではないか」 という質問者さんのご自分の血圧を考えるスタンスは程度問題は別として間違ってはいないと思います。 >問題は、服薬すると思考能力、集中能力、運動能力、活動意欲が落ちることです。 これは明らかに質問者さんの正常な脳の神経活動に必要な血圧が得られず血流不足になってることになります。下げ過ぎです。 高齢者の認知症の原因の一つに降圧剤の影響もあるのではないかと思ってるのです。我々の体は歳をとるにつれて体内の酸化が進み少なからず交感神経が緊張、交感神経緊張型の体調になりますので必然的に血圧は上昇してきます。血圧を上げて体の隅々まで血液を送りこもうとします。必要だから血圧を上げてるのです。 それなのに検診で基準を超えると薬が処方されます。必要なのに無理や下げる害は計り知れないものがあると考えます。 質問者さんの血圧も本態性などと原因不明にしてしまうと見かけの高い血圧を下げることに躍起になるだけで高血圧の根本治療は出来ないでしょう。薬物では高血圧という病気が治ることもなく、ただひたすら「飲み続けること」となります。 飲酒、晩酌をすると血圧が下がるのはもう一方の自律神経である副交感神経が優位なリラックスの体調になるからです。心や体を活動的にする交感神経が緊張すると末梢血管に血液を送り込む必要から血管が収縮して血圧は上昇しますが、心や体が例えば仕事を終えて休息モードになったり、嗜好品を程よく嗜むことでリラックスしてくると自律神経は副交感神経にスイッチして収縮した血管は拡張して血圧は下がります。 一般的には質問者さんの活動中の血圧は確かに高過ぎるのですが、必要があっての血圧です。何事も頑張るほど血圧は上昇しますので、体の発する声に耳を傾けながら、これ以上無理をしたり頑張り過ぎたりしないようになさって下さい。 バリバリと仕事をこなす人は得てして知らず知らず無理をしてそのストレスに対する適応力を超えることがあります。これではますます交感神経が緊張して血管が収縮してしまいます。 血圧の上昇は頑張り過ぎ、無理のし過ぎが原因だと知っておくことが大切です。生活を振り返って、見直すことが根本治療になります。ストレスが減れば血圧もそれにともなって下がってきます。いつまでも薬物を使うことは対症療法に過ぎません。 またいつまでも降圧剤を使ってると体の自律神経による治癒力は失われて、薬を代えたり、増量したり薬物でしかコントロールできなくなってしまうでしょう。 ご自分では難しいと思われたら、心や体全体を診てくれる代替医療にも真剣に取り組んでいる医者、漢方医、あるいはそれ以外の優れた治療家に相談されると良いと思います。 質問者さんの場合のように活動期の血圧が高いと、排便でいきんだり力強く踏ん張ったりすることであっと言う間にもっと血圧が急上昇するこにもなりかねません。 生活の見直しをしてもなかなか下がらないようであれば、西洋薬で体に変調をきたさない程度に一旦血圧を下げておくことも必要でしょう。 ただし、そのまま薬に頼るだけではなく後はご自分の努力と治療家の助けを借りながら副交感神経を優位にする治療が必要でしょう。心や体、全体をみつめて取り組んで下さい。 詳しいことは省きますが、交感神経緊張でレニン依存が強い高血圧もあります。この場合はレニンを減らす食品がありますので、積極的に食事で摂ると良いと思います。
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- zumichann
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高血圧は、サイレントキラーと呼ばれてるくらいですから、血圧が高くても自覚症状がなくとも不思議はありません。 体質で言うならば、質問者様は、高血圧に対応できる体質ではなくて、降圧薬の副作用が出やすい体質なだけだと思います。 高い血圧に体が慣れ過ぎて(順応してるという意味ではありません)正常血圧だと、普通の人が低血圧になったような不快感を覚えてしまうのでは? 味の濃いものに慣れた人が薄味に変えたら食欲がなくなってしまうようなものだと思います。 最初に書いた通り、高血圧においては、自覚症状がなかったり快調だったりするのは体の目安にはなりません。それだけはお忘れにならないでください。
お礼
「サイレントキラー」という言葉に家族が異常反応いたしました。 ただ、小生の人生はやりたいことは最大限にやりつくしております。 無用な治療によって、次世代を担う若者たちに高額な医療費の「ツケ」を支払わせることについて、かなりの抵抗を感じております。 日本は、長寿について世界の第一位になったような新聞記事を読みました。 それなりに医療関係者のものすごいご努力のおかげと感謝いたしております。 ご助言に深く感謝申し上げます。
- master-x
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重症高血圧を放置すると、近い将来脳血管障害、虚血性心疾患、大動脈乖離など、死に直結する疾患を発症する可能性が極めて高いです。 問題は降圧薬を内服すると記憶障害、情緒障害などが起きるために服薬を継続できないということのようですね。文章から推測すると、ホルモンや心疾患などの原因がなく、本態性高血圧という状態のようですが、治療法は各種の降圧薬を組み合わせて(場合によっては5種類以上も)適正な血圧までもっていくしかないと思います。 血圧の薬は効き方に個人差があり、又、副作用の出方にも個人差がありますので合う薬をゆっくりと探していくしかないと思います。又、しばらく異常な高さの血圧で過ごしてきた方が急激に血圧をコントロールすると、体がだるい、活気がないなどの症状がでることはよくあります。主治医と相談してゆっくりとコントロールする必要があるかもしれません。
お礼
患者と直接診断しない回答としては、ベストアンサーと評価し、心から御礼申し上げます。 当方の主治医も貴殿のご助言と同様のことを仰っております。
- o120441222
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血圧の薬は止めるべきではありません。ただ、いまは幸運にも平気なだけで す。高血圧に順応できる体質でありません。 薬で何か異常があるのなら、主治医と良く相談してください。また物忘れに 関しては脳外科など脳を調べてもらって下さい。ただ血圧は絶対に甘く見な い方が良いです。 あなただけの体ではありません。脳出血で介護が必要な状況になれば、ご家 族の負担は計り知れません。良く考えて判断されてください。
お礼
ご回答に感謝申し上げます。 主治医に無断で三ヶ月間の服薬を中止した結果の血圧記録データを持参し、報告に行く予定です。 (予約日には、必ず血圧測定の自己記録を持参し、提出しています) 記憶欠損について、服薬との因果関係の有無は分かりませんが、CTスキャンすれば、おそらくある程度の「霜降り牛肉」状態であろうと想定いたしております。 小生としては、記憶欠落のことで他者と争うことをしないことにいたしております。 日常の重要なことは、PC内に画像記録・音声記録・自己文書記録等をしておりますので、先方からの訴訟にいたる前に、確認が出来ますので、謝罪陳謝で済ますことが出来ます。またそれなりに活動に自重いたしております。 しかしながら、「ミミッチー万引容疑」等で、そのうちに逮捕されるようことになるやも知れません。 行きつけの商店だと、後刻妻に対して電話で「ご主人がコレコレで代金のお支払が済んでおりませんで・・・」と連絡を頂いておりますが、他所の街の商店では通用しないことは自覚いたしております。
お礼
丁寧なご助言を頂き感謝申し上げます。 思いなおして以下のページを読んでみました。 いろいろと勉強になりました。 http://plaza.umin.ac.jp/~kid-endo/b-4.html >心や体を活動的にする交感神経が緊張すると末梢血管に血液を送り込む必要から血管が収縮して血圧は上昇しますが、心や体が例えば仕事を終えて休息モードになったり、嗜好品を程よく嗜むことでリラックスしてくると自律神経は副交感神経にスイッチして収縮した血管は拡張して血圧は下がります。 ○お診立てのように、頭脳労働に熱中しているときは手足がとても冷えます。しかし作業に集中していて冷たさに気がつきません。のんびりとお酒を楽しんでいるとポカポカしてきます。もっとも「のんびりとお酒を嗜む」などと言う機会は滅多にありませんが。 >何事も頑張るほど血圧は上昇しますので、体の発する声に耳を傾けながら、これ以上無理をしたり頑張り過ぎたりしないようになさって下さい。 ○そろそろ頑張らないようにしたほうがいいのかも知れませんね。 多少は自覚していまして、ストレスの掛かる作業は極力辞退してはおります。 しかし、チョッと暇ができると、物足りなさを感じて、二つ三つ引き受けてしまいます。今後、のんびりとした生活に切り替えるよう努力しようと思います。 ○主治医も日本の名医といわれる方なので、再度現状報告と診療方針の相談をしていきたいと思いました。 ありがとうございました。