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録画した映像が時々途切れる原因を教えてください。
ベータビデオの最高峰、EDV-9000を使っていますが、最近メタルテープ再生画像の上のほうにメダカノイズが現れてきました。 ヘッドの汚れかと思い、クリーニングしましたが直りません。 ノーマルテープだと正常に再現されますが、長時間テープ(L750やL850)だと時々再生が途切れるようになります。 この場合の対処として、暫く逆転早戻し再生をすると収まる場合があります。でも標準のL500以下だと不具合はありません。 原因はピンチローラーの磨耗でしょうか?それともキャプスタンモーターのコンデンサー不良なのでしょうか? 誰か似たような症状を体験した方で対処法を知っている人はいませんか?
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はじめまして。 当方もEDV-9000は所持しています(もっとも現在はテープを噛むようになり、修理に出さず放置してますが)。 それまでに5度ほどヘッド交換をしました。 中でも発売直後、購入後1ヶ月でヘッド交換せざるを得ない状況の時、修理にきたソニーのサービスの方が「ノーマルβのテープ再生したでしょ。ED-βのデッキでノーマルベータのテープは再生しない方がいいし、再生するにしても状態の悪いテープ、古いテープ、長時間テープは再生しない方が良いよ。最低でもHG以上のテープじゃないと粉落ちでヘッドがダメになるから。でもフライングイレースヘッドがある分、ヘッドのバランスがいいからEDV-5000よりはマシだけどね。あれは絶対ノーマルテープは再生してはダメ」と教えてくれました。 ヘッドの材質がフェライトからセンダストに変更されてメタルテープに最適化され、高出力になったのは良いのですが、ヘッドがノーマルテープを削り粉落ちが発生し、ヘッドが目詰まり(正確にはギャップに粉落ちした磁性体が付着)するようです。またヘッドの磨耗も早くなるそうです。これはメタルテープほどノーマルテープの表面が平滑化されておらずデコボコなので発生するようです。 これは当初から問題視されていたED-βの弱点のようです。 サービスからこの情報を聞いてからED-βはED-β専用機にしました。 >最近メタルテープ再生画像の上のほうにメダカノイズが現れてきました。 おそらくヘッドの特性が落ちてきています。一応トラッキング調整はしてみましたか? それでもメダカノイズが取れないようでしたら、ヘッドがそろそろヤバイ状況です。 メタルテープの方が高周波数帯域を扱うのでノーマルベータより先に画像ダメージが発現します。 それとメタルテープはキャプスタンやピンチローラーなどの走行系の磨耗も通常のベータの2倍以上の速さで進みます。走行系自体も不安定となっている可能性もあります。 ヘッドが目詰まりすると通常のクリーニングテープでは除去は不可能なので、修理、ヘッド交換対象となります。 昨年時点ではEDV-9000は修理可能でした。他のED-βの機種は修理不能だそうです。
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非常に良い器械をお持ちですね。 しかしとてもデリケートな器械ですから、定期的なメンテナンスは、必要になります。 ソニーサービスに持っていってください。運がよければ直ります。(製造終了後7年以上経った器械は、部品等のストックが無い場合があります。 確か、L-500以上のテープは、推薦しないとの旨が、取説に書かれてあったような記憶があります。
お礼
ありがとうございます、一応定期的にメンテナンスは行っていますがこのような症状は今までありませんでした。買い替え前のデッキも何度もメンテに出しましたが現在のような症状はありませんでした。確かに長時間テープは薄いので使用しないほうが良いと書いてありますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 使用中のデッキは買い替え2台目で、96年秋に購入しました。 テープは全てSONYのHGで統一してあり録画ソースは衛星放送です。 初期型はかなり酷使したので、3度ヘッドやキャプスタン等のパーツを交換しました。 買い替えた時点でテープライブラリーは1000本ほどあり、その後は殆ど録画を行っていません、再生中心です。 3年前に電源が入らなくなった時、メーカー修理に出しヘッドと走行系は全て交換しました。 メタルテープ再生のメダカノイズは、一度βI録画再生したあと目立たなくなったので、キャプスタンモーターのコンデンサ容量不足で起きるワウフラッター(特にシビアな回転制御が必要で僅かな誤差で映像が乱れるメタルテープ再生とどこかで読んだ記憶があります)が解消されたのかと思ってましたが、ノーマルスピードに戻して暫くするとまた目立ちはじめました。 この時の対処法としてトラッキング調整、ピンチローラーのクリーニングやテープローディング稼動部分へのグリス補充等は行いました。