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脳腫瘍と放射線照射について
8歳のフレンチブルドッグ(♀)。 先月半ばよりてんかん発作を起こすようになり、 27日に大学病院でのMRI検査にて「脳腫瘍」と診断されました。 右目の後ろあたりにあり、外科的手術は施せない位置だそうです。 望める積極的な治療法は放射線照射のみとのことで悩んでいます。 放射線でがんばっても、治る見込みはないそうで、 よくて半年ほどの延命が可能かもしれないとのことでした。 実際のところ、脳腫瘍に対しての放射線照射は、 どのくらいの効果が期待出来るのでしょうか? 麻酔のリスクもかなり高いので、 そこまで病んだ体に負担をかけ無理をさせてまで受ける価値はありますか? ちなみに、このまま対処療法のみだとよくてあと2~3ヶ月と宣告されてしまっています。 (現在はフェノバール、プレドニン、名前が分からないのですが脳浮腫を抑えるすごく苦いシロップの薬を服用中です。) また、放射線照射を諦めた場合、他に私がこの子にしてあげられることはなにかないのでしょうか? 漢方薬なども試すだけ試してみた方が良いですか? 長文で質問だらけで申しわけありません。 放射線治療を決断するなら、8月の1週目には開始した方がよいと言われ、 かなり焦って混乱しております。 どんなことでも構いませんので、アドバイス頂けたらとても助かります。 どうぞ宜しくお願いいたします。
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ワンのQOLですか。。。。 ワンの思考と自由意志に、 化学療法や放射線療法を受けるという概念は無いでしょうね。 体にいいものを自然界に存在している物から摂取して体調を整えるという考え方はあるようです。 新陳代謝を抑制するがごとくじっと動かずに病魔が落ち着くのを待つのも彼らの特徴ですね。 あえて科学、獣医療から離れたところに身をおいておく選択も出来ます。 飼い主がなんとかしてあげられないか、 悔いが残らないような治療を選択をしたい等というのは、 人間の持つ健康概念や医学モデルを持ち込んだだけで、 ワンのQOLからは一番遠く離れていると思います。 人の手による介護は犬の世界にもあるものなで、 これで通すことも悔いのない人(犬)生の終焉の迎え方だと思います。
- mickadel
- ベストアンサー率64% (99/154)
こんばんは。 脳腫瘍に対しての放射線照射が効果的かどうかについてはわかりません。 ただ、効果がないと言われ、余命数ヶ月と言われても実際犬の生命力 が強くて、予想よりとても良い結果が出る例もありますね。 うちの犬は11歳で肝臓ガン、13歳で肺ガンにかかりました。 特に肺ガンはたちが悪く命がけの手術で切除しましたが、 すぐ転移する可能性が大きく余命は数ヶ月といわれました。 老齢のため抗癌剤等も使えず、免疫力を上げるサプリメントを2種類 飲ませているだけですが現在8ヶ月経過して14歳となった今も、 老犬ながら元気に過ごしています。 血管肉腫で治療法がないと言われた友人の犬も一年間とても元気に 過ごしました。飼い主さんが食事療法を研究し、サプリメントも 与えていました。 飼い主さんの気持ちとしてはどうでしょうか。 何も手を施さなければ確実に死がせまってきます。 放射線治療をすれば、少なくとも余命を伸ばすことが出来ますし あわよくば、犬の生命力が勝ることもないとは言えないと思います。 8歳であればまだまだ体力もあるでしょうし、照射する短い時間の 麻酔であればそれほど危険はないのではないでしょうか。 ただし、犬に苦痛を与える治療であれば私はやりません。 苦痛を与えながら延命させるより、苦痛を取ってやって生活の 質をあげて短くとも楽しく美味しい生涯を送らせてやりたいと 思っています。 私だったら漢方薬でもサプリメントでも試します。 自分の犬に与えてみて、良く言われているほどサプリが気休めの 物とは思えないからです。(ただし内容は良く吟味する必要が あると思います) 何をしても無駄だろうから何もしないという選択か、何かをすれば 何かプラスがあるかもしれないという選択、愛犬が寿命を全うした 時に飼い主さんに後悔が残らない選択をしてほしいと思います。
お礼
mickadelさま 迅速なご回答、本当にありがとうございます。 大変感謝いたしております。 私もてんかん発作を起こすようになってから、 食事を見直し、また脳腫瘍の診断を受けてから、 さらに勉強、改善に努めている最中です。 サプリメントもてんかん発作の治療開始とともに、 ストレスを抑制するものと、 服用している薬の副作用を抑えるために強肝作用のあるものを与えています。 免疫力を高めるサプリメントが効果的なのですね。 さっそく調べて探してみようと思います。 漢方についても、 かかりつけの獣医さんにいちど相談してから、 漢方を取り扱っている獣医さんを探してみようと思います。 どんなことでもやれることはすべてやってあげたいという心境です。 放射線照射についてはまだ決断出来ずにいます。 先日のMRIの麻酔後に急に具合が悪くなってしまったものですから… 放射線治療を開始すると、 少なくとも4週間、週に1度の全身麻酔です。 犬種的にも脳腫瘍という点でもリスクがかなり高く迷います。 さらに、照射で効果があるかどうかはやってみないとわからないとのことで、 もしも効果がなかったら…と思うと決心出来ずにいるのです。 私も苦しいだけなら延命はしたくはないと考えています。 まずは、この子のQOLを第一にし、 もう少しじっくり悩んでみようと思います。 ご丁寧なご回答、本当にありがとうございました。 mickadelさまのワンちゃんが、 これからも病魔に負けず、元気に穏やかにすごせますよう、 陰ながら祈っております。
お礼
koiwakuさま はじめまして。 貴重なご意見ありがとうございます。 散々悩みましたが、放射線治療は断念いたしました。 今後は食事療法を取り入れつつ、 やはり諦め切れないので、 体に負担の少ないとされる漢方などにも頼ってみようかと検討中です。 出来る限りこの子の望むような余生を送らせてあげたいです。 同時に病魔が進行してからの苦痛も出来る限り排除してあげたいです。 今はまだあれこれと葛藤しておりますが、 とにかく美味しいごはんと明るく楽しい生活を提供出来るよう、 日々精進し、前向きに向き合っていこうと思います。 ご回答、本当にありがとうございました。