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灯油をこぼしたら水道ににおいが
相談です。 先日、灯油タンクが壊れてしまい、灯油が全部地面にこぼれてしまいました。 そうしたところ、最近になって水道水が気のせいか灯油臭いような気がします。 灯油がこぼれたことで、水道管に灯油が浸透してしまうことはあるのでしょうか。それとも、臭いと感じているのは気のせいでしょうか。
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> 灯油がこぼれたことで、水道管に灯油が浸透してしまうことはあるのでしょうか。 普通は無いでしょう。 水が浸透せず、油が浸透していく素材というのも無理があるし、水圧の関係から、浸透しても水の圧力で中に入る事は出来ないと思います。 水と油の浸透圧も微妙ですし。
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- tamao-chi
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短時間ですが実験しました。 実験方法 13ミリのポリ管を長管-エルボ-短管-エルボ-長管とU字型に造り、 管内へ入水。 灯油の入ったバケツへ下半分漬かる様に固定。 本日9時より18時まで 管内の水をグラスへ注ぎ、臭気、色を観察。 実験結果 臭気の移りは感じない。 色に変化無し。 ポリ管の外観に変化無し。 鋭利な物によりポリ管の表面を削るが、溶融は見られない。 短時間ですので結論付ける事は出来ません。 ただ、自分も仕事で使うことがありますが、初耳です。 ググッて軒並み引っかかるのにもびっくりです。 シンナー系であれば溶けかもしれませんけど・・・。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。 こんなに大事になるとは思わず質問してしまい、恐縮してしまいました。 ご意見ありがとうございました。
- drmuraberg
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参考URLに目を通し問題を整理しました。 質問に対し、PE水道管の特性から灯油の臭いがそう簡単に移るとは考えにくいと言うのが、 私やNo.1,3の回答です。いや起こりえますよというのがNo.2の回答で参考の情報を示されています。 それに驚いた私が、経験から「こんな類の都市伝説では」と強烈な疑問を投げかけています。 追加の情報を見ると、確かに事実は有り、そういう対応も取られています。 しかし情報を詳しく検討すると、程度のひどい汚染土壌では起こり得るとかなり注意深く書いてあります。 つまり、灯油をこぼした、臭った、原因はこれとこれらの情報を基に言うのは短絡的過ぎると思います。 起こるには<数年から20、30年>掛かるはずと言うのはこの点を指しています。 「都市伝説」と言う表現は撤回しましょう。 さて、20数年前になりますが、PE水道管では先進国だったドイツの大学・研究所を訪問し PE水道管の耐久試験、寿命推定試験、各メーカー品の抜き取り耐久試験を見学し、この地味なテーマで 工学博士論文を書いている若い人達と議論しました。当時で、保証耐用年数は50年 (現在は100年と聞いている)。日本は導入前でした。 20年程前に導入され、その後に有機溶剤対応型のPE水道管が日本メーカにより開発され厚生省に 認可されているわけです。驚くべき進歩ですが、元専門家として次の大きな疑問がでてきました。 1)高価で需要も限られているPE/PA/PE多層水道管が必要となるトラブルが 何時どこで有ったのか。 2)それは市場が成立するほど今でも頻繁に起こるのか。 3)なぜそのような開発が迅速に行われ、のろい厚生省が迅速に認可したか。 ネットで今まで探せた情報では確かな答えは有りません。何処かで何か異常な事があり、 対応を急いだのではと推察されますが。そして、業界ではそれが共通認識としてそれほど深く 検証されずに孫引きされている疑いがあります。 HP情報は未検証のものも多いです、例えば、下記URLのQ&Aの寿命推定の説明はちょっと疑問です。 20℃で1年半測定しても50年後に正確に外挿することは困難です。 ドイツでは温度時間換算則を援用して寿命を推定していました。これはポリマーでは時間と温度が等価である事を利用して、40,60,80℃の測定曲線を右にシフトして重ね合わせマスターカーブを作り、それから50年後100年後の性能を予測します。 説明の簡略化の為かも知れませんが、本当に理解しているかを疑わせる説明です。 加速試験を使わなければ、自社の製品の品質チェックもできません。 ここからは、スペキュレーションです。 PE水道管はベンゼン、トルエン等の有機溶剤や過去に使われていたクリーニング溶剤には弱点が有ります。 これらに汚染された土壌がかなり広い面積であり、その対応のためにPE/PA/PE 水道管が必要だった。 これを機会に空白期間に何が起こったのか調べてみます。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。 こんなに大事になるとは思わず質問してしまい、恐縮してしまいました。 ご意見ありがとうございました。
- hroronD
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NO2です。 どうしても都市伝説にしたい様ですが。 1.メーカーではイノアックの他のメーカーでも注意している所があります。 参考 http://www.kubota-ci.co.jp/poly/frame35.html ちなみにinoac http://www.inoac.co.jp/juukan/news/pickup20080828-3/pickup20080828-3.html 2.厚生労働省の給水装置標準計画・施工方法 3.9.1でも「ビニル管、ポリエチレン管等の合成樹脂管は、有機溶剤等に侵されやすいので~」の記載があります。(ちなみに水道関連の法律等は厚生労働省が大元になります) 3.日本ポリエチレンパイプ協会(旧工業会)でも臭いの移行については認めています。 「管に、これら(灯油等の事)の薬品が浸透すると膨潤を引き起こし、内圧による管破損や、内部の水道水を汚染したりする場合があるので注意が必要である。」 これ以上は言い合いになるので言いませんが、複数の公的機関等を「嘘」と決め付けるのはいかがかと思います。ひょっとして灯油配管に平気でビニール管使う人ですか(使わないのは常識)?
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。 こんなに大事になるとは思わず質問してしまい、恐縮してしまいました。 ご意見ありがとうございました。
- drmuraberg
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No.4です。 樹脂関係の苦情とその解決で多いのは次の経過です。 1)苦情が発生する。苦情は確認される。 2)原因を考えるが、断定はできない。 3)対応を迫られて、いろいろとやってみる。 4)その内の一つで苦情が解消される。 5)一件落着となる。大事件でない限り原因追及は中断。 5)その後連続して数件起こる。 6)4)の手法で解決する。念のためHPへ。 7)それが孫引きされ都市伝説として残る。 この件では、苦情後の水道屋さんの対応は速くても2,3日以降でしょう。 その間、土を取り除けば臭いは薄まりますし、鼻も慣れます。 その時点で、さ~あ処置が済みました言われれば、もう臭いはしないと感じるのが普通です。 これが、原因を取り除いた為に解決したかどうかの検証はされないのが 普通です。 化学工学関係で原因不明の発火の時によく言われる「静電気による・・・」と 似たようなものです。 参考URLの <ポリエチレン管の場合、タンクからあふれ出でた灯油などが土中に浸透し、給水管が 侵されて水に混ざることがあります。>はなんら根拠を示していません。 侵されるには早くて数年から20、30年かかるはずです。 <布設して間もない場合は、使用した接着剤や管から溶剤が溶出し、水に臭いが つく事もあります。>は正しいですが、 <灯油をこぼし、塩化ビニール管やポリエチレン管から浸透して水が灯油臭いという事例 は当センターによく持ち込まれます。>は事実を述べただけです。 質問者のケースもその一つで。事実です。水道管交換の頃には解消するかも知れません。 しかし、それが本当に必要かは極めて疑問です。 水道屋の立場としては苦情が来なければ良いわけで、タンクを水道管の脇になければ十分です。 ネット情報は有益ですが、目的の為に正確性が犠牲にされていることが多い点に注意しなければ というのが私の感想です。 上のURLはリンクエラーでした。 INOACが都市伝説に荷担しているとは正直考えにくいのですが。
- hroronD
- ベストアンサー率34% (632/1827)
NO2です。 けちょんけちょんに言われたので一応(半分自信なくなってきたが)。 メーカーや薬剤師会でも一部同様の事を言っている所があります。 http://www.inoac.co.jp/juukan/news/newspdf/news_080421.pdf http://www.nagano-shiyaku.or.jp/index07-2.htm#q014 水道局でもかなり多くの所が同様の見解をしており、全てが「責任逃れ」とは考えられない(灯油こぼしても水道局のせいじゃないし)。自信の無い事をHPに載せてまで広報しないのでは?
- drmuraberg
- ベストアンサー率71% (847/1183)
樹脂の専門家としてNo.2の回答を見て驚き、水道局のHPを見てまたビックリです。 水道管に使われている樹脂はポリエチレンPEで灯油が殆ど通らない材料です。 18Lの赤い灯油タンクがPE製なのも灯油を通さないからです。さらに、水道管の PEの肉厚は灯油缶の肉厚の数倍です。 簡単に言うと、一生待っても臭うほどの灯油は漏れてこない厚みです。 HPの情報は私の経験から推測するに、過去にそんなケースが有って「原因不明だが」 そう対処したら問題が消えたということでしょう。それをお役所表現で責任回避の為にHPに 書いていると判断します。 加えて、水道管には水圧が内側から掛かっています。水分子は灯油分子より小さい ため透過性が高くこれに抗して外側から灯油分子が侵入するのはまず不可能です。 さてそんな解釈と、私も灯油タンク6本を戸外に置き、時にはこぼすこともあり 上さんに愚痴られる立場から、地面に染み込んだ灯油の臭いは消えるのを待つほかに 無いと考えます。 こぼした後、汚れた手で台所の水道栓を触ると、上さんは漂白剤入りの洗剤で臭い消しを しているようです。
- epsz30
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水道管にも色々な種類がありますが、どんな素材であっても水道管に直接灯油が付着したとしても 油が水道管に浸透し、中の水に油が溶け込み匂いを発するという事は、ほぼありえません。 また、万が一水道管にヒビ割れなどがあって、そこにたまたま灯油が接触したとしても 水道管には結構強い水圧がかかっているので水が外に漏れる事はあっても 中に吸収する事はほとんどありません。 水道管にそんな簡単に油が浸透する造りなのであれば 水道管からは常に水がしたたってる事になるでしょうw もし本当に匂いが感じられるほど水に混入しているのであれば コップに水を入れて覗き込むと、どんなに少量の油であっても うっすらと油膜が浮いてくるので一度確認してみてください。 私の憶測では水道水に染み込んでるのではなく 灯油の付いた手で蛇口を触った等や、灯油の付いた手を水道水で洗った等で 蛇口付近やシンク周りに灯油が付着していて、それらから匂いが発生しているか どこに灯油をこぼしたのか解りませんが そのこぼした灯油が匂ってるという可能性が十分考えられます。 もしその様な原因であれば時間が経てば匂いは感じられなくなると思うので 少しの間我慢していれば気にならなくなると思います。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。 こんなに大事になるとは思わず質問してしまい、恐縮してしまいました。 ご意見ありがとうございました。
- hroronD
- ベストアンサー率34% (632/1827)
屋外埋設用の水道管でよく使用されるポリエチレン管は、薬には強いですが、親和性のあるガソリンや灯油が浸透してしまう(水道水に灯油臭がつく)場合があります。配管の交換が必要ですが、ポリエチレン管では同じなので、溶剤浸透防止被覆の施された管種や浸透しない管種を使用することをお勧めします。 水道局等では 「油が浸透した土を取り替え、においが消えるまで水を流して下さい。 場合によっては原因箇所の水道管の取り替えが必要となります。灯油タンクなどは、水道管と離して設置することをお勧めします。」 と説明している所が多いです。
お礼
お礼が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。 こんなに大事になるとは思わず質問してしまい、恐縮してしまいました。 ご意見ありがとうございました。