簡単なコトですヨ。
たった一つの使命が果たせなかったからです。
麻生総理は、国民に選ばれた総理大臣じゃなくて、自民党の「ある目的」で選ばれた総理大臣だからです。
「ある目的」は、言うまでも無く「選挙の顔」です。
看板の付け替えの賛否は別として、これは、自民党員も公明党も、野党も、国民もマスコミも、モチロンご本人も含め、みんなのそういうコンセンサスで就任した総裁だったんです。
麻生さんの政治理念や政治手腕などは全く関係ナシ。
与党としては、良いことなどは何もしなくてイイ。その代わり、何もミスもせず、麻生ブランドで選挙が戦える間に、解散すりゃ良かっただけ。
野党や国民やマスコミは、「いつ解散を言うか?」にしか興味は無い。
そもそも、そういう総理だったんですヨ!
だから、総理に就任したその日に「解散!」と言うだけでも充分。
イヤ、それが、誰もが一番、望んでいたコトです。結果から見ても。
なのに・・・ホンネと裏腹の建前で「政局より政策」などと言い、少しでも支持率を上げようと頑張っちゃったのがマズかった。
ねじれ国会で、大したコトが出来るハズないのに。
言い換えれば、誰もが解散を待ち望んでる状況ですから、並みの総理じゃダメだったんですよ。
だから、並み以下の部分があれば、非難されます。
漢字を読み間違えてもダメな人だったんですよ。
「アレ?あの人、マジでマンガしか読んでないんじゃないの?」なんて思われた時点でアウトだったんです。
お礼
ありがとうございます。 ネガティブキャンペーンについて詳しく教えてくれませんか?