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麻生内閣の支持率
麻生内閣の支持率はなぜ下がったのですか。 どうすれば支持率上がりますか。
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まず、「下がった」、と言われましても・・、もともと「発足直後の支持率」でさえも前二代の「安部・福田氏の当時のそれより劣る40%台」で、初めからけっして高かったわけでもありません。 それも(#2さんの言われるとおり)政権発足時には通常ある「ご祝儀」を加えた支持率で、その低さです。 だから、「就任直後の瞬間最大風速(御祝儀)」目当てで直後に解散総選挙して(政策・実績に無関係の空数字で)少しでも勝機をを見出そう、と目論だわけですが、予想外(国民からは予想通り)の低支持率で見事に当てが外れたわけです。 で、そのあとは、彼の目的が『総理大臣職に居座るため』と『権力のない(国民が選挙で選んだ)野党を攻撃するために(国民から委任された)権力を3ヶ月以上も使い続けてる』のですから、下がり続けての現在の数字は至極当たり前でしょう(「らしさ」もクソもない、これは民間人TVタレントの人気投票でないんで、事は時の統治権力者のはなしですからね^^)。 そのそも彼があの職に今就いているのは、 現在の政権政党が勝手に、「自分たちのみの身勝手な理由」で自分たちで選んだ「二代続けて国民放っぽり出した職場放棄総理」のあと、その「二人を選んだ全く同じ党内メンバー」でまた、「国民に関係ない党首(総裁)選挙のために『国民放っぽり出し』」、「その間に米国リーマン破綻しようが無視して2週間も掛けて全国行脚続け(=政治空白そのもの」て、自党に注目得ることのみの目的で(その後の選挙戦を少しでも有利にするための)パフォーマンスのために「政策・理念では全く支持してない」ただ「政権発足直後の解散総選挙の顔としてのみの理由」で「前二代の一年足らずで職場放棄した人物を選んだ全く同じ党内メンバーで」また選んだのが『今の人』ですよ(これを阻止・罷免する術は、『与党議員が決断するか』『次の総選挙で国民が審判を下す』かしか憲法上不可能なのです←野党に単独でそれが可能ならば、国民が選挙で多数派〔与党〕を与えた意味がないでしょ)。 ご承知かと思いますが、 民主国家である日本国の最高権力者・総理大臣とは、封建時代の征夷大将軍でも一党独裁共産国家の指導者やどっかの独裁大統領でも、ましてや北の国のような将軍様でもありません。 その与えられた最高の権力は、「国民の負託によって」権威を持ち、しかも「期間限定の制約された権力」に過ぎません。 これは、立憲民主国ならどこだろうが、それが今の米国大統領オバマ氏だろうが全く同じことで、「彼の権力は期間限定でありまた制約されたもの」であるのは、大統領就任式で『合衆国憲法を擁護し厳守することを誓う』と最高裁長官に宣誓してることからもわかりますでしょ?(今の高支持率のオバマ氏 といえども合衆国憲法に反した行為を犯せば、容赦なく職を解かれます)。 そしてオバマ大統領も、黒人だから、高尚な理念とスマートな容貌とカリスマ的な演説さで政策を語って国民を扇動して、ブッシュさんから力づくでその職を得たわけではありません(これらは彼の、リーダーとしての資質や優れた魅力・要素の一つ一つ過ぎません)。 彼がそこにいられるのは、(上記の能力を生かし)合衆国憲法に則り『国民の前で、公正で公開された民主国の【選挙】で競争相手に戦い勝ち抜いた』からこそ、その地位と権限の正統性が与えられ、最終的にだから多くの国民は支持をし、また「もともと積極的に支持してない層の国民でさえも、その彼(自国の新たな権力者として)を受け入れる」のです。 *もちろん、「米国の大統領制」と、我が国ほか英国はじめ「ほぼ全ての先進民主国の採用している議院内閣制」とを、ただ単純に見比べ当てはめても意味がありません。 が、どちらも民主主義の根本理念・原則においては何ら変わりありません(というか、大統領制のマトモに活用されてて参考になる国は米国くらいしかありませんが・・) さぁ、それでは日本の現在のリーダー職にいる人はどうでしょう? 彼が、ポーズなど表面上だけ威勢張って政策や方針をたいそうな会見開いても何一つ実現しないのはなぜか? また、何か言うたびに二転三転言うことが変わり、党内の誰も彼に従わないのはなぜか? 一応確認しておきますが、その彼とは「法治国家たる日本国で最高の権力を与る職に就いている者」ですよ(その彼に「なぜ身内さえも従わないのか?」です)。 そりゃ、「党内の誰もが実際上、彼をリーダーとは認めていないから」に他なりません(党内指導力無能な方に、野党やメディア世論、ましてや諸外国に対応できるわけがないでしょ)。 そして、もともと「選挙の顔のみ」で置かれた人物が、選挙情勢不利と見るや選挙(=『民主国リーダーを決める根本手続き』です)から逃げ回っていて、威勢良くカッコウつけて「ポイントはスピード、迅速に」と政策発表するが「それを実際に社会に施行するための、国会の提出は2ヶ月以上先送り(=政治空白そのもの)」して、直近の民意のある(=国民が選んだ)参議院多数派には権力を使いケンカは売って(=政局)でも政策提案は無視するという、権力を与るもの(与党)が権力のない勢力(野党)に責任なすりつけることには人一倍ご執心で、先進民主国で日本でしか通用しない「政局より政策」との戯言を放ち、にも拘らず「100年に一度」と声高に叫ぶ危機(今年以降が本番)に国民、国会、党内「政局も制していない」『自分(選挙の顔のみで置かれた人)』が対応したいらしいが、「政局ばかり優先して政策は何一つ実行できない」、でも『それを解決する世界中の民主国共通で唯一の術たる選挙(主権者の判断)からは逃げ回る』と。 その間、その大危機の震源地たるアメリカ合衆国では「その危機に対応するための国民の信任を受けた新政権を樹立し、国民一丸となり戦おう」としているのにも拘らず、自らは「リーマン破綻しようが無視して総裁選挙行脚してた」くせに、国民のリーダーを決め危機に立ち向かうための国政選挙を「政治空白」と、自己矛盾どころか民主主義を冒涜する屁理屈を、「同盟国米国大統領選挙期間中にのたまっている」くらいです(一応ご承知のように、衆議院解散しようが、「次の内閣が決まるで」現首相も閣僚も、242人の参議院国会議員も引き続きその職務に就いています)。 当初の予定通り10月に解散総選挙していれば、「この今の危機を任せ、この4年弱を付託するため」に「国民が直接に政策・構想を吟味して選択」して、'08年内に(自民・民主どっちだろうが)本格的な政権・新内閣が樹立し、「今現在このとき、国民一丸となり危機に立ち向かっている最中」であったでしょう。 また、総選挙にて勝った政権とは、「国民に直接にマニフェスト(政権構想・公約)とリーダー(党首→首相)と政党(各議員)が揃って選択された」政権であるわけですから、大掛かりな困難な改革に官僚・官省庁も容易には抵抗できません。 なぜなら、国民の公式な支持を得た政権だからです(その点、彼らは承知していて、だからこそ政権政党交代困難な仕組みを構造的に作り上げたのでしょう)。 議院内閣制民主制の首相の権力の由来は、国民が直接選んだ立法府の指名によるものです(厳密には衆議院の多数派の指名です)。 *ちなみに、立法府(与党)が選んだ行政府の長(首相≒与党政党党首)だからこそ、内閣(与党政党党首)が決め推し進める政策での「党議拘束」に正当性も生まれるのです(行政府=大統領と立法府=議会が別々に選ばれ明確に分立している米国大統領制に党議拘束のないのもまた自然のことで、単純比較すること自体ナンセンスです。 議院内閣制で内閣と与党が意見がバラバラじゃ、制度が機能してないことになります) で、その現在の首相を選んだ立法府(衆議院)の議会勢力図は4年前の総選挙にて決められ、しかも当時の政党党首(小泉氏)はその後一年で辞め、当時の政策からは間逆方向に進み、そのあとは前述したように一年ごとに変わり今の人で3人目です。 彼は、先の党首討論での正統性について問われ、「同じ議院内閣制の英国でもTブレアのあとGブラウンが就任して選挙していない、だから問題ない」と官僚に教えられた通りの返答していましたが、Gブラウンの立場を日本に置き換えるなら『前の前の首相の、安倍氏』です。 Gブラウンが一年たらずで職場放棄し、そのあとも一年で辞め、そのあとの首相が「私が首相で国民の審判なしでも何の問題もない」などと言ったら英国国民は暴動を起こすことでしょう。 この職に就くまでの経緯と、それを選んだ連中の正当性なさや無責任さ、そして見事なまでのそれを象徴する程度の低い人物のどこをどうやって支持しろというのでしょうか? >だいたい麻生さんだって何年首相勤める気でいるのか 何年もなにも、本年9月が衆議院の任期満了で、それまでに必ず総選挙が行われます。 国民が審判を下せば、総理職どころか自民党自体が政権からずり落ちますし、それ以前にあの人も選挙に落ちればただの民間人です。 ただただわが国も、世界中の全ての民主国で普通に当たり前に行われている国民の選挙による政権政党の交代が、日本で歴史上初めて行われるだけのことです。 大変な長文失礼しました、参考にしていただければ幸いです。
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>仲良くすることなんてちっとも考えていないようですね。 それはたぶん民主党も同じなんじゃないでしょうか。 お互い様なんでしょう? 双方とも具体的に目先のことばかりで将来どうなっていくのかという内容は感じさせてないなと思います。
お礼
ありがとうございます。 私もそう思いますがそれじゃ困りますよね。 そういうふうだから支持を得られず先細りになっていくんですね。 だいたい麻生さんだって何年首相勤める気でいるのか。 とりあえず今さえなんとかすればそれでいいとしか思っていないような。
今時は中身だ中身。 らしさでは勤まらないし乗り切れない。
お礼
ありがとうございます。 私もそう思います。
- snowdrop_
- ベストアンサー率26% (13/49)
報道の仕方が良い所を全然あげないで、悪い所ばかり叩いているから、だと私には思えます。 総理になる前のように麻生さんらしく行動したらよいと思います。
- tyr134
- ベストアンサー率51% (851/1656)
自民党総裁選直後に、総選挙をやると言っていたのに、党独自の世論調査で思ったほど「ご祝儀支持率」が無かったことで、リーマンショックが起きた事を理由に「政局より政策」と言いながら、なんら有効な政策が実行できていないからでしょう。 そこにきて、渡辺元行革大臣に引っかき回されて自民党内でも急速に求心力が落ちてしまっています。 支持率回復は難しいと思われます。 まぁ、対馬諸島を国有化するとか竹島に上陸するとか、ナショナリズム丸出しのタカ派パフォーマンスでもすれば保守派を中心に一時的に回復するかもしれませんけどね。 でも、それすると外交はガタガタになって日本の将来が危うくなりますけど。
お礼
わかりました。 ありがとうございます。
民主党の引力を借りて自民党議員が意識を変え どのような社会形態にすれば諸問題は解決の可能性を共有できるかの提示があれば自民党が復活する可能性はある。 今からでも遅くはないとは思いますが 民主党に喧嘩を売ることからスタートした麻生総理ではもう無理なのではないでしょうか。 必要なのは喧嘩ではなく 国民がそれぞれちゃんと生きていける可能性を自分の頭でシミュレーションできるような社会形態の設計図の提示。 だったね。 それでこそぶっ壊したことにも連続した意味を持たせられ整合性がとれるように成るというものだ。
お礼
ありがとうございます。 仲良くすることなんてちっとも考えていないようですね。 支持得られてないにもかかわらず無理に法案通してしまうし。 自分らの目先のことしか考えていないようでなりません。
- kinuaki
- ベストアンサー率16% (129/769)
国民から離れたところで政策など、通そうとやっていることが原因で支持率が下がっています。さらに自民党の中が分裂状態なため、例え国民目線でやろうとしても自民党内に反対が出て身動きできなくて、「首相は言ったけど、実践できない状況になってしまう」繰り返しで国民からも自民党内部からも段々見放された状態になってしまっていると思います。 元々、国民から審判を受けてない内閣総理大臣ですからね。 やはり、原点に返って国民が困っていることに対して将来ビジョンを掲げて自民党内からも野党からも反対と言われたら「解散!」と叫んで総選挙するしか、残されたカードはありません。 勇気持って、「解散!」と言ったら瞬間支持率は上がると思いますよ。 麻生さんだけが持っている権利ですから・・
お礼
わかりました、ありがとうございます。 でも、勇気持って解散なんて言わないと思いますので下がったまんまなのでしょうね。
- Granpa-pc
- ベストアンサー率42% (241/563)
国の将来に対するビジョンを示し、それに邁進する姿を国民に見せることができれば、支持率は上がるでしょう。 私は自民党支持者ではありませんがそれでも大阪府の橋下知事のような人が首相になれば、不支持も増えるかもしれませんが、支持の方が増えると思います。 小泉元首相だって、今思えばよい政策をしたとは思えませんが、それでも一徹に郵政民営化にこだわり、なりふり構わずそれに努力したから、その姿を見て共鳴できるところがあり、高支持率であったと思います。 現首相にこのような姿を感じますか? 支持率が下がる理由です。
お礼
ありがとうございます。 現首相にそういう姿は感じません。 定額給付金だけでは支持率上がりませんか。 他に何か政策有りましたっけ。
- tarou1208
- ベストアンサー率33% (44/131)
国民の信頼を得る政策を何も実施していませんからね。 支持できるほどの実績を残さないと支持率を上げることは難しいでしょう。
お礼
わかりました。 ありがとうございます。 定額給付金では信頼を得る政策とはいえませんよね。
お礼
ありがとうございます。 疲れましたがよくわかり参考になりました。