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精神科医です。精神科医の理想は何でしょうか

精神科医です。(精神保健指定医、医学博士) 個人で開業医をしています。当事者の皆様からみて、精神科医の今ある不満や問題点、改善すべき点などあればご教示ください。 例えば、精神科医は5分間診療だとか、薬をだすだけとか・・色々あると思います。 今後の自身の啓発にもしたいのでよろしくお願い申し上げます。

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  • kurobian
  • ベストアンサー率46% (7/15)
回答No.9

jpltcdrさん こんにちは。 jpltcdrさんの回答を時々、拝見させてしてます。 私はなぜかたくさんの病名を今までお会いした医師から言われていて 現在も戸惑っています・・・病気である自覚が私には無いのです。 その病名の一部ですが書いてみます。 解離性同一性障害・PTSD・神経症・気分変調症・強迫神経症・ アダルトチルドレン・アスペルガー症候群などなど・・・ これらを治療できる方を探しています・・・ 本題の私の思う理想の精神科医を箇条書きにしてみたいと思います。 ※トイレや病院内外を衛生的にして欲しいです。 1.患者が望むときは診察記録を見せて欲しいです。   診察記録をコピーさせて欲しいです。   医師が私に対して何を考えているのか知りたいです。 2.治療計画を話して欲しいです。 3.薬の処方は先生が決めて欲しいです。 4.完全予約制にして欲しいです。待合室が怖いです。 5.隣の診察室から声が聞こえないようにして欲しいです。 6.薬以外の治療のアドバイスを伝えて欲しいです。 7.診察中に突然知らない人が入らないようにして欲しいです。   例えば看護婦さんや事務の人などです。医師以外の人に   話を聞かれるのが私はとても嫌です・・・ 8.受付の人の対応がどの病院も淡々としています。   もう少し柔らかい表情でゆっくり話して頂けると安心します。 9.これは私の希望ですが誕生日に手紙が欲しいです。 私が通院している現在の病院では医師のご好意で診察時間は 約一時間頂いています。その医師が言うには症状に合わせて 診察時間を割り振っているそうです。 他の患者さんは本当に五分もしないで戻ってくる方が多いです。 精神科医ほど難しい診療科目はないのではと私は思っています。 jpltcdrさんもお体に気をつけて、お仕事がんばってください。 それとお時間と心と体に余裕があるときにメンタルヘルスの 質問にこれからも回答を頂けるとありがたく思います。 わがままな患者からの要望でした。お会いしてみたいですね。

noname#101475
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >解離性同一性障害・PTSD・神経症・気分変調症・強迫神経症・ アダルトチルドレン・アスペルガー症候群などなど・・・ これらを治療できる方を探しています・・・ 病名をつけることは簡単ですが、個別の疾患が独立して発生していることはなくスペクトラム状態になっていると考えられます。原疾患を何かを見出すことが大切で、貴兄の場合ASや解離性障害からの二次障害として様々な症状が発生しているのかもしれません。 とすると、ASを根幹にする治療を中心に展開し、方針を決めていくことが大切です。 >1.:インフォームドコンセントの観点からもそのように改善していきたいですね。仰せの通りです。 2.:治療計画は、患者さんに明確にすべきです。ただ、計画を話しても理解できない方や誤解する場合があります。 この場合には、あえて治療計画を本人には話さないことがあります。 3.:よく患者さんに薬剤を決めさせるという話を耳にします。 ある意味では、抗うつ剤の選択などは、本人に決めてもらうと意外にヒットすることがあるのですが、方針もないまま患者さんに決めさせるというのは問題ですね。 4.:これもよくある要望です。プライベートな状況での診察を一義にしますから完全予約制の病院もあります。待ち時間も少なくてスムーズです。ただ、医療経営の観点でいくと、5分間治療で多くの患者を診察したほうが利益がでるという医療荒廃があります。 良心的な病院でないと中々難しいかもしれません。 5.:その通りだと思います。 6.:これももっともです。薬は万能ではありません。薬物療法とともに本人の病職や自意識が芽生えてくることが必要です。そうしたアドバイスを医師は行うべきです。 7.:ごもっともです 8.:事務や受付担当者には指導していますが、事務局長が管理していて中々医師として指導が伝わりません。きちんとした応対をしたいと追い思います。 9.:なるほど。良いアイデアですね。素敵です。 細かくご回答いただきありがとうございました。 時間を見つけては、回答していきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

その他の回答 (8)

  • ssri
  • ベストアンサー率17% (58/330)
回答No.8

精神科のクリニックに通院しています。親戚の整形の医師に紹介してもらったのですが、カウンセリングがよいよいうことで、離婚寸前の夫婦も離婚しなくてすんだ。といううわさもあるクリニックでした。でも、カウンセリングにも得意分野とそうでないものがあるのですね。何か悩み事などはありませんか。ときかれることが、おおいので、、金を貸した友人が行方不明です。どうしたらみつけだすことができますか。という相談をすると、ここは、病院なので、そのような、質問は困るといわれました。その後、の通院では、悩み事はありませんか。と聞かれることは、しばらくはありませんでした。最近は、悩み事はありませんか、ときかれることは、ありますが、ときにありません。と答えています。解雇されて、世の中景気が悪く、仕事が 見つからないのが悩みですが。悩み事に何でも答えてくれる。精神科があればよいと思います。不安の原因をなくすのが、うつ病のよい治療であるし、薬は症状をおさえるに、過ぎないものですから。

noname#101475
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 精神科領域の治療には一定の水準、基準があって精神科医はその基準にもとづいて治療行為を行います。 しかし、精神科に来院する方の多くはうつ病などの悩みや不安を現実に持つ方ばかりです。精神科医として、精神科領域の治療のみに固執して診察をするのではなく、貴兄が仰せのようにもっとワイドに対応していきたいと思います。悩み事も日常生活に支障を来たせば立派な精神疾患です。こうなれば、治療をするべきです。

回答No.7

元うつ患者です。 理想は、患者が長く話したいときには長く、短く終わりたいときは短く ですね、(薬だけでもOK)どっちか偏る先生が多いです。 正直、薬だけほしいときもあるし、真剣に聞いてほしいときもある あまり、形を作らず、予約制で1人の時間を作ってほしい。 誰にも話せないことは先生にも心が開かないと基本は話せません。 こちらの、体調や精神状態で、短くも長くも出来る診断がいいですね うつは、精神が弱い人がなるなど、なったことが無い人がよく言います もっと、うつ病という病気の偏見から守ってほしいです。医療団体でメディアなどを通して、偏見をなくしてほしい。偏見や主な症状がわからないなどがあるため、自分で管理できなくなるまで、無理して、症状が悪化すると思います。(自分です。)そして個人の開業医だからこそ、看板は精神科だけではなく、(メンタルクリック・心療内科を除く)他に普通の内科なども加えて、通院しやすい環境にしてほしい。精神科は入りにくいし 今では、心療内科なども知れ渡り、同意語だと思う。 私は、慢性腎炎を経験し、顔面神経痛 うつ病などいろいろ病気にかかっています。病気は完治すれば、正解かも知れません。しかし、 生意気ですが、多分、精神科医は他の分野と違い、完治ではなく、通院しやすい環境・話しやすい環境・いつでも、心が疲れたら、相談できる場所などで正解がないと思います、患者によって症状から全て違うので・・・ 正直、今でも完治していないと思います。症状の重さは別にして、昔は自殺未遂もしたようです。あまり覚えていません、当時のことは・・・ しかし、今、通院しません。なぜなら、また薬漬けで目がいっているなどの偏見を受けたくないからです。精神が安定しているときは、普通ですので。まあ 自分で理解できているほうなので、それよりも 初診ができない。踏み切れない(症状がわからない 偏見) この現状をどうにかしたほうがいいですね。 先生の中で一番大変だと思いますが、がんばってください。

noname#101475
質問者

お礼

その通りだと思います。 まだまだ、精神科の標榜は誤解を招きます。また、患者さんは非常にデリケートですから臨機応変な対応をしていくべきだと思います。 >初診ができない。踏み切れない(症状がわからない 偏見) この現状をどうにかしたほうがいいですね。 このような診察しやすい、受けやすい環境作りを目指していきたいと思います。

  • vansancan
  • ベストアンサー率23% (341/1422)
回答No.6

初めてこのカテにお邪魔いたします。 私の友人なんですが、月に一度、心療内科に通っています。(精神科と関係ないのかな?) 病院の後に私とランチ。ということが多いのですが、 私に話している内容は、どうやら先生にも話している内容らしく、 『先生って、大変だよな。。こうも終わりが無いというか、こういう話を延々とたくさんの人から聞きだして、カウンセリングしているんだ。。』 と、関心しています。 そう思ったら、先生方の精神の安定がちょっぴり心配です。 どうぞ、ご自身の”精神”もお大事にしてください。。

noname#101475
質問者

お礼

精神科医でもうつ病になります。自己管理が自分ではうまくコントロールできない点は事実です。ご指摘のように自身の健康管理もきちんとしていきたいと思います。

回答No.5

「本当に薬だけで治るのか」という点です。 診察時間の大小ではなく、治療方針に基づいたタイムリーな対処方法を示唆することがとても大切ではないかと思います。 患者は「早く治りたい」というよりも「今この辛い状態から逃れたい」と感じている面が強いのですが、このギャップがなかなか埋まらずに負の連鎖が続いているのでないでしょうか。 個人的に感じることは、薬:医師=10:90ではないかと思います。(大き過ぎる目標が重荷にならないようブレーキを掛けオーバースピードとならない 病気と共存していく術 等) 本当の意味でのスタートは、治療により回復し社会復帰してからのステップだと考えています。 ここで何度も失敗し、何度も失敗している人を見ています。 また医師との信頼関係は重要で、必ずしも名医が患者にとって名医ではありません。(自分に合った病院(医師)を探している患者もいる) 医師も完璧ではありませんから、ひとつの方法として転院を奨めることもひとつの治療法ではないかと思います。 最後に診察待ちの時間です。 基本的に待ち時間が長いことは致し方ないこともありますが、あの鈍よりした空間は異質です。 そこにいるだけで患者が更に病人と化してしまっている感覚となってしまいます。 様々な病院で安らぎのある空間を創っていますが、一番の問題は閉塞感ではないかと思います。 現実的に待合室の大きさには限界がありますが、携帯を利用した診察時間の10分前にお知らせメールを送る等で待合室で拘束される感覚がなくなればと思います。 一方通行となってしまいましたが、一個人の意見として頂ければ幸いです。

noname#101475
質問者

お礼

精神疾患は薬物療法だけで治るものではありません。行動療法などを取り込んでQOLを上げていきます。 貴兄の仰せのように、待ち時間の問題も何か方策があればと思っています。悩むところですが、解決の糸口を探してみます。 ありがとうございました。

  • miomu-om
  • ベストアンサー率52% (57/109)
回答No.4

はじめまして。 御質問者の先生のこちらでの回答を、いつも参考にさせていただいております。 私はうつ病になって7年目になります。今年の始めまで あるクリニックに通っていました。 発症時からほぼ変わらない処方でした。(ルボックス・ソラナックス・レンドルミン)状態が酷くても 安定していても、全く変わりませんでした。診察は、私がイスに座ったと思ったらすぐに立つ、医師はパソコンに向かったまま…という状況でした。今年、あまりにも辛いので入院したいと申し出たら、「パンフレットを渡すので ご自分で手続きして下さい」と言われ あまりの態度に転院を決意しました。 現在の医師は、きちんと患者に向き合って下さいます。時間的には、一人 10分確保して下さっていますがそれ以上になることもあります。何より安心なのは、いつも必ず最後に「何か他に心配なことはありますか?」と聞いて下さることです。また、転院して一番良かったのは 漫然と抗ウツ剤を飲んでいたため 躁転していたことがわかったことです。現在、抗ウツ剤を減らしデパケンRを処方されています。 長々と私の体験を書いてしまいましたが、一番思うこと…それは、患者はどんな先生かわからず クリニックを選ばなくてはいけません。そして他の科と違い、簡単に転院を決断出来ない上、多くの場合 長いお付き合いになります。どうか「安心」を与えて下さる先生でいて下さい。それが、私達にとって 薬以上の効果をもたらすこともあるのです。 いつか、御質問者の先生とお話ししたいと思っていたので この機会は嬉しかったです。失礼いたしましたm(__)m

noname#101475
質問者

お礼

お褒めの言葉を頂き御礼申し上げます。 医師との相性が精神疾患治療の基軸ともいえます。パソコンをみて、処方を打ち込んでいる姿では、不信感が募りますね。 転院されて良かったとのこと、喜ばしいことだと思います。

回答No.3

こんにちは。あくまでも個人的な意見ですが、やはりクライアントさんを完全に承認すること、また様々な可能性を包含することが特にこれからの時代大切になるのではないかと感じています。 私は精神科医ではありませんが、カウンセリングの仕事をしており、メンタル的な問題を抱えている方へは私は医師では無いのでカウンセリングは行わず医師へ相談することをおすすめしていますが、最近は精神科や心療内科へ通っても解決されずにどうしてよいか分からないと話す方も少なくありません。もちろん、精神科の医師の診断やカウンセリング方法が悪いという事ではないと思いますが、今までのアプローチでは解決されない事が増えているようにも感じます。 特に最近は情報が様々ですし、個人個人の信念や価値観等に及ぼす情報が多様に渡っているため、様々な可能性や分野を視野に入れた診断やカウンセリングが必要ではないかと思います。他の方も書かれているように遺伝子に関する分野(エピジェネティクス等)、その他、脳生理学的視点、メタフィジカルや神秘的な視点等幅広い知識やそれを受け入れる器と言いますか、柔軟な姿勢が大切ではないかなと思います。 また、あなたの事を指しているのではありませんが、精神科の医師の方が持っている葛藤がクライアントに影響しているという話もあります。つまりは、精神科医こそが自分自身の内面を見詰めて、実体験として自分の中にある葛藤を手放す必要があるという事です。あるクライアントさんは、精神科に行き、その医師が持つ怒りや人生に対する不満から診断をされてしまったと話されていました。 いろいろと書いてしまいましたが、様々な分野を全てマスターしたりすることは現実的に難しい面もあると思いますが、クライアントさんの信念や価値観を含めて全てを承認する姿勢が大切かと私は思います。 以上、あくまでも私の個人的な意見で、理想論的な部分があると思いますが、何かの参考になれば幸いです。

noname#101475
質問者

お礼

患者さんの立場になって診察をするということは、とても大切だと思います。カウンセリングも積極的に取り組んでいきたいと思います。 精神科医も人間ですから、個人的な悩みや憂鬱ももっています。 そうした経験を通じて患者さんと接していきたいと思います。 ありがとうございました。

noname#100428
noname#100428
回答No.2

遺伝子から勉強してもらいたいですね、個人差があるのに 同じ処方箋、副作用の無い薬が出てこない限り、今のままでしょうね 残念ながら

noname#101475
質問者

お礼

遺伝子病理学、生物学的なアプローチは必要ですね。 臨床では、ついついと山勘に頼ってしまうのも事実です。処方は個人座が仰せのようにあります。その辺を勘案していきたいと思います。

  • nicechamp
  • ベストアンサー率11% (18/152)
回答No.1

そうですね。話をなるべくたくさん聞いて欲しい。薬の調整も一方通行にならないように。今、通ってる病院で、薬を減らしていってるんですけど、私から言ってるんですよね。ホントは医者から減らすって言う方が望ましいんですよね?とか思っちゃいます。そういう意味ではもうちょっと察して欲しいとか思ったりしますね。

noname#101475
質問者

お礼

やはりそうですね。お話を問診できちんと聞かないといけないですね。 私もついついと短時間診療で済ませてしまうことがあります。 長い患者さんには1時間程度時間を割くこともありますが、待ち時間が長くなってまた混乱しています。 減薬については、医師から指示すべきですね。ありがとうございました。

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