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診療内科の医師・精神科医を信頼してますか?
現在うつで2度目の休職中の会社員です。 うつと診断されて約14ヶ月になります。 私の通院していた診療内科のクリニックは、 典型的な”3分間診療””32条乱発による患者の繋ぎ止め”だと思っていました。 ※上記2つの呼称は最近読んだ『医者にウツは治せない:織田淳太郎氏著』の一文を抜粋させて頂きました。 実際、初診で32条をススメられ(当時はうつは軽度でした)、再診以降は毎回は2、3分間の診察でした。 医師というよりは薬の強弱の調整をしてもらう薬剤師程度に考えていました。 勤務先に近いのと、予約の取りやすさからそのクリニックに特に不満もなく通っていました。 ※入院施設のある精神科・自宅近くの診療内科・会社の産業医からセカンドオピニオン等は得ていました。 今回2度目の休職をする旨を伝えたところ(前回それとなく話していましたが)、『より時間と内容のある医療を受けたほうがいい』ということで大学病院の精神科にいくようススメられました(というかもうそのクリニックではムリという感じの扱いでした)。 大学病院、正直気が進みません。 他の病気でかかっていますが、とにかく待ち時間ばかり長くて、流れ作業のようなイメージがあります。 皆さんは診療内科・精神科の医師をどのような位置付けにとらえていますか? また私の今回の状況をどう思いますか? また大学病院の精神科に通われている方どんな感じですか? ※私は入院するつもりはありませんし、当分その必要もないと思っています。
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不眠症で一時期かよっていました。 精神科の看護はいずれの面でも不服が残る形になると思います。 まずひとつは、病状を完全に治す薬が存在しないということ。軽減には繋がっても、治癒、という確定にはつながりません。 もうひとつは、精神科での医療行為は薬に頼る部分が大部分なこと。 私が行った大学病院では、すぐ主治医が転任したり あるいは毎回なんで私が診療に来たのか毎回聞くような馬鹿な医者がいました。 メンタルを聞いているフリをしていつも時間を見ている主治医、それは、大学病院には限りません。 とりあえず、精神科の医師は、健常者と病人への話し方が違います。私が精神科医に不信感を持つのは こういう時々見せるその人間性を細かく推察しているからです。 私も不眠症が治ってしまったので、もう行くことはありません。 しかし、私も体が弱くここまででも医者というものに大きく関わってきたので、体で医者を観てきた感じです。 ここでの例ですが、私は鼻にアレルギーがあり、何回か耳鼻科に通いましたが、ちゃんと効き目のある薬をくれるのは、今のところひとつだけです。 その他にも4~5箇所通いましたが。決定的に違うのは私が頼る医者は医療ファイバーを持っていることで これで鼻の後ろが炎症を起こしているものか、気管に炎症が出るのか細かく判断できます。 その先生は、私が「亜甲状腺炎」というめずらしい病気にかかった時もすぐに判断しました。 それにかかった時、主治医の病院が休みだったため 別の医者に先にかかっていたのですが 「そんな病気はない」という一括で、診療費だけ払わされ、その日は幕を閉じました。 つまり、病気を調べ、常に勉強する医師はいます。 私の信頼する耳鼻科の医師は、診療が早いですが聴き方は的確です。効かないと調剤をすべて変えるし、仕事に切れがあります。 医療というのはだらだら話しを聞いてもいいものではありません。的確に判断、事前に前の患者の状態を覚えられる余裕、勉強がすべてです。 ですが、精神科の場合は主治医のよしあしに加え 自分の実生活が大きく関わるということを覚えていてください。不安があって不眠が続いても、薬だけでどうにかしようとするのは限界があるのです。 平常な人でも不安があると、心が働いて眠れなくなったり、トイレが近くなったりします。 そこでどこまでストレスが削減されるかは大きな問題です。それに、医者による言動が、心の病気を持つ人に大きなストレスを加えるということをお忘れなく。 よい医者は、調剤の配合がうまいこと、患者の負担になるような言動をしない、勉強熱心。この3つでしょう。 そして軽度の鬱であるなら、心身の改善を薬以外のストレスの緩和に見つけることが望ましいです。 私もそうでしたが、不安な材料を薬のせいにしても依存に繋がるだけです。 しっかり食事をする、規則正しい生活をする、日中の楽しみをもつなど、「うるおい」が病んでいる人には必要です。どうか医者だけではなく、そちらも見直してください。
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- yuppi1101
- ベストアンサー率25% (18/72)
大学病院の精神科にかかって、約1年になります。 私の通っている病院は、比較的話をじっくり聞いてくれます。 (その分、待ち時間は非常に長いのですが…。) 大学病院だから流れ作業的、という訳ではなく、 やはりその病院や、一人ひとりの医師によって違ってくるのではないかと思います。 今の先生は、4人目くらいの先生ですが、やはり相性はあると思います。 あと、自分自身がその先生を信頼し、 一緒に治していこうと思うことで、医師も親身になってくれると思います。 自分が疑ってかかっていたり、不信感を抱いていては、 なかなかいい医療は受けられないのではないかと思います。 (なかなか難しいのですが…。) いいお医者さんとめぐり合えるといいですね。
お礼
経験者の方から貴重なアドバイスありがとうございました。 やはり待ち時間長いですか。。 これホントうんざりです。 まあとりあえず読書でもして気長に待つことにしますかね。 私の場合はこの質問をしていることからもわかるかと思いますが、信頼はしていませんでした。 かといって満足していなかったかというとそうではありせん。 付き合い方の問題だと思っていました。 いい医師にめぐりあえたらといいと本当に思います。 ありがとうございました。
こんにちは。 No.2 after_8です。 >私は”相性”という言葉でかたづけたくたくない気がします。 私にとって一番いい医師は私のうつを治してくれて、もとどおりの仕事、社会生活ができるようにしてくれる医師です。 他のコメントでお書きになっているとおり、医師とカウンセラーは別ですが、臨床心理士などの資格を取得する精神科医もいます。 いずれにしても、「お任せ」で治してくれるものでもないし、治してもらえるものでもありません。 信頼感は大切ですし、ここは先生に任せるというのがあるのはいいと思いますが・・・薬の処方など。 でも薬も、飲んいて体調が変とか合わない感じがしたら患者側から言ってみるといいです。薬の種類や量を変えてくれるから。 片付けるというか・・・・ もちろん、能力に欠ける医者もいます。 でもそれとは別に、医師側も患者側もどちらも悪くなくても、「合わない」ということはあります。 治療は、治療者と患者の二人三脚と考えたほうが良いです。 特にカウンセリングを利用する際は「自分が主役」で考えておいたほうが良いのです。 カウンセラーはサポートしてくれる人なので。 以下は臨床心理士の資格を持つ医師が書いた本です。 治療者だけでなく、患者やその家族にも読んで欲しいと前書きにありました。 質問者さんの状態によっては読んで余計に落ち込んだり傷ついたり逆効果かもしれませんので、絶対オススメとは言いませんが、回復者の立場からするととても解りやすい本でした。 『治癒』とはどういうことか、というのも書かれています。 ご参考まで。 「カウンセリングの治療ポイント」平井孝男、創元社 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9979919493
お礼
たびたびのアドバイス恐縮です。 ご紹介頂いた本は早速読んでみようと思います。 ありがとうございました。
- aoitori0208
- ベストアンサー率50% (2/4)
私もうつ病とPMSの両方だと診断されて、2週間に1度の通院・薬の服用を丸2年続けています。今の病院(開業医の精神科)は、1年以上通院していますが 今の病院にたどりつくまでに3つの病院を転々としました。1つ目の病院は、先生が話を何も聞かず薬を出すだけだったから。2つ目の病院はとにかく混んでいて診察時間が短く受付の対応も冷たく流れ作業の様に診察が進められていたから。3つ目は大学病院でした。でも、1度行っただけで先生と全く相性が悪く感じたのでやめました。そして、ようやく今の病院を本で見つけて行ってみると、先生をはじめ受付の方の対応も優しく院内も落ち着ける雰囲気になっていて、何よりも先生が話を良く聞いてくれるので、信頼しています。日によってはもの凄く混んでいる日もあるので そういう時は、ゆっくり聞いてもらえなかったりもするのですが、大体は聞いてもらえます。薬の合う合わないもあると思いますが、まずは信頼できて話を少しでも多く聞いてくれる様な、それと自分と相性の合う先生を見つける事が大切だと思います。「あまりコロコロと病院を変えるのは良く無い」と言う意見も聞いた事がありますが、心の病気は特に先生が信頼できないと良くならない気がします。今、私が通院している病院は、自宅から1時間程かかるのですが、それでも先生と話をしてくると、気持ちも落ち着きます。人にもよると思いますが、うつは治療に時間が長くかかる病気です。まずは、色々本などで調べていい先生とめぐり合えるように頑張って下さい。私も長く通院していますが、今の先生を信じて1日でも良くなるように 頑張っています。
お礼
経験者の方から貴重なアドバイスありがとうございました。 aoitori0208さんは女性ですかね? いい先生と巡りあえたようでよかったですね。 話してくるだけで気持ちが落ち着くなんてすばらしいことだと思います。 たぶん性別、年齢、生活環境等によって医師に求めるものも違ってくるんだと思います。 私もいい医師に巡りあえたらと切に願います。 ありがとうございました。
- hitoriop
- ベストアンサー率24% (34/140)
私も、大きな病院で半日待たされた挙句、話をしっかり聞いてもらえず(先生はしばらくすると時計を気にしだす)不満を持ったことがあります。メンタルな治療は、しっかり話を聞いてもらいうことが結構大切な気がします。病院のほかに、カウンセリングを利用してみてはいかがでしょう?また、名前に抵抗があったのですが、最近行った精神保健福祉センターというところはなかなか良かったです。 http://www.pref.nagano.jp/xeisei/withyou/list/list-mhwc_jp.htm じっくり話を聴いてくれた上で、今後のプランなどを立て、適切な医師を紹介してくれることになりました。しかも無料でした。
お礼
経験者の方から貴重なアドバイスありがとうございました。 私も医師とカウンセラーは基本的に別物だと考えていました(兼ねられる医師がいればそれはそれでいいのでしょうが)。 今までは専門のカウンセリングを受けたことはありませんでしたが、今後は時間ができるので(しかも無料ということなので)機会をつくって是非行ってみたいと思います。 ありがとうございました。
「心療内科」ですよね。 大学病院に限りませんが、大きい総合病院などだと忙しくて3時間待って3分診療が多いのかもしれません。 小規模な個人経営の専門医のほうが対応が良い場合もあるので、「とにかく大きい病院だったら良い」とは思いません。 ただ、それぞれの病院、医師個人によって人柄も治療方針も違うし、医師と患者との相性もあります。 大学病院だからこうだ、小規模なクリニックだからこうだ、とは一概に言えないのではないかと思います・・・・。 私の場合、一番最近のかかりつけは小規模なメンタルクリニックでしたが、信頼してますよ。 先生と気が合うみたいだし、話が通じやすいので。 このカテゴリで「転院」というキーワードで、過去ログ検索してみてください。 病院によって違うという皆さんの意見が読めます。
お礼
経験者の方から貴重なご回答ありがとうございました。 私が今まで受診したなかで一番満足感が得れたのは内科が専門の会社の産業医でした。 会社というバックボーンが大きいのかもしれませんが、一番私の目線で考えてくれたような気がしました。 私は”相性”という言葉でかたづけたくたくない気がします。 私にとって一番いい医師は私のうつを治してくれて、もとどおりの仕事、社会生活ができるようにしてくれる医師です。 それが叶うのなら、相性が最悪でもかまいません。 それが叶わぬなら、2番目はコンビニエンスに薬がもらえる医師(病院)です。 今後いい医師に巡りあえればといいと切に思います。 ありがとうございました。
- mac_res
- ベストアンサー率36% (568/1571)
開業精神科医院2箇所、大学病院3箇所、国立病院1箇所に、通院診察を受けたことがあります。そのうち4箇所には入院経験もあります。 1. 大学病院なら高度な診察が受けられるわけではない。 2. 医師の技量も大事だが、自分との相性はもっと大事。 3. 3分診療で終わらせないためには、患者側でも普段の生活での記録をとってもって行くとか、配偶者に同席してもらうとか努力が必要。 うつと診断されて約14ヶ月、2度目の休職中とのことですが、私なら入院を考えます。 私も4年間、休職したり、半日出勤をしたり、入院したりと、さまざまなパターンを経験しましたが、結局、mECT(修正型電気痙攣療法)が効きました。 もっと早く、薬物療法の効果があまり出ていないと確認した時点で、mECTを受けなかったことを後悔しています。
お礼
経験者の方から貴重なアドバイスありがとうございました。 アドバイスの2の相性については#2さんのところで書かせて頂きます。 1のアドバイスについては他の病気での経験上(私は皮膚科で現在大学病院に通っています)、おっしゃるとおりだと思います。 3のアドバイスにつきましては、私は”3分診療”を悪いとは思っていませんでした。というよりもむしろ薬の方向性を決めるだけなので充分な時間だと思っていました。 カウンセリング的なものを医師に求めてはいませんでした(私は自分がうつになった原因と経過について充分理解していました)。 そういう理由で3分診療のクリニックに不満はありませんでした。 入院に関しましては、実は1回目の休職の際に入院前提の紹介状をもって、千葉の精神科専門病院に行きました。 (当時私は『入院して今すぐ治さねば』というような脅迫観念に近いものを持っていました)。 私は潰瘍性大腸炎、尿管結石等で計3回の入院経験があります。 その経験から入院環境を重視しておりました。 事前に紹介された複数の病院をHPでチェックして選んだつもりでした。 その精神科専門病院で感じたのは”いいようもない違和感”です。 ”びびって帰ってきた”というのが正直なところです。 私の父はアルコール中毒で入院していたことがります(1回で見事に断酒しましたが)。 そのように強制的に何かを絶つ必要がある精神疾患には適していると思います。 私は実家に帰って(当時独り住まいでした)通院治療することを選択しました。 >mECT(修正型電気痙攣療法) につきましても現時点での私には”違和感”があります。 今後、信頼のおける医師から科学的かつ説得的な根拠に基づいた紹介がなされるようであればその際は検討したいと思います。 ありがとうございました。
お礼
経験者の方から貴重なアドバイスありがとうございました。 うーんなんというか。非常に的確なアドバイスで”胸のすく”思いでした。 私も”体弱い自慢”には結構自信があって、現在、心療内科の他、耳鼻咽喉科、皮膚科に通っています。 通算3度の入院経験(いずれも内科系の疾患)もあります。 しかしながら、精神科の医師には当初から他の科目と決定的に異なる”違和感”を感じていました。 精神科の特殊性を鑑みても、日本での精神科の医師のレベルの低さ(海外は知りませんが)、社会の急激な変化に伴い病態が多様化しているにもかかわらず旧態然とした医療体制には多いに疑問を感じずにはいれませんでした。 薬に関しては、初めて抗うつ薬を飲んだ頃のことは忘れません。 起き上がれないようなだるさがスーっとぬけていく感じ。 翌朝の脳が風を切るような爽快感。 今はもう耐性がついてしまっているのか、効果をほとんど感じない体になってしまっていますが(副作用はありますが)増やすでもなく減らすでもなくとう方向性がいいと思っています。 ありがとうございました。