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野球の戦術 ビッグボールとスモールボール
アスレチックスのビリー・ビーンGMの戦略が「マネー・ボール」という本で紹介されて以来、日米で注目され出し、さらにWBCのような国際大会の開催でより一層話題を呼んでいます。 大リーグではビッグボールやマネーボールは新潮流とされているようですね。本家のアスレチックスはもちろん、ヤンキースやレッドソックスなどの大型チームや、塁上のランナーを「無視」するとまでいわれているパドレスなどがこっちのようです。反対に2005年に世界一になったホワイトソックスなどは(当時は)スモールボールとされていました。 日本の野球界はこの点ではどんな状況でしょうか?プロ野球12球団はそれぞれどんな戦術を特徴としてるでしょうか?高校野球や大学野球などのアマチュアはどんな流れでしょうか? 野球通の方のお返事お待ちしています。
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日本のプロ野球は、ビッグボールかスモールボールかに分ければスモールボール寄りでしょうね。 プロ野球の場合、ほとんどの球団が「川上V9巨人」のスタイルを踏襲若しくはそれに近いチーム作りをしていると思います。 元々、「川上V9巨人」は「マネー・ボール」以前に提唱されていたドジャース戦法をお手本にしているのでスモールボール系の複合型ではある、と思いますが・・・。 V9の柴田、土井のように出塁率の高い選手、足の早い選手、小技が利く選手を1、2番、王、長嶋が担った長打を打てる選手を3、4番みたいな・・・。そして、ピッチャー、守りを重視する。 王、長嶋みたいな選手が日本人では見あたらないと外人を置く・・・たみいな。 そういうのが機能しているチームが、Aクラスにいるっていうのが、現在のプロ野球事情ですかね。 現在のプロ野球は、名将・知将と呼ばれている野村監督、落合監督、さらにはV9本家の原監督を中心に動いています。 野村、落合の両監督は「川上V9巨人」の野球を理想、そして崇拝しているので無理もない話ではあります。 高校野球の場合は、レギュラー選手のカラーでチーム構成が変わってくると思いますけど、スモールボール系のチームが圧倒的に多いと思います。 その中で、異端児的に登場した池田高校のようなガンガン、バットを振ってくるチームも中にはあるのでしょうけど、近年、投高打低まではいかないにしろ、各地区各高校には良いピッチャーが多いようですから、頂点に立つのはなかなか難しいかも知れません。
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- nama777
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日本では圧倒的にスモールの方が受け入れられているようです。ビッグ、というかビリービーン流の野球は、一見監督が何もしないように見えるので、(勝ってるときはよいが)負けたときに「ベンチの無策」とかすごい批判され、それに耐え切れずスモールに戻してしまうのじゃないですかね。