住宅ローン担当経験者です。
ご質問者さまが「連帯債務者」で、住宅ローンを「返済」しているのでしたら、住宅ローンを「どこから借りているか」はご存知ですよね?
ならば、その銀行に「『団体信用生命保険』がどのような契約になっているか」を確認されると分かりますよ。
ご心配ならばそうなさってください。
ご質問者さまが「連帯債務者」ならば、知る権利はありますので。
> その為に毎年生命保険をかけているとも言っています。
この「生命保険」が、多くの住宅ローンで加入が義務付けられている「団体信用生命保険」なんです。
この言い方をされているならば、借り入れは「旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)」の可能性がありますね。
そうでなければ、「特定疾病保障付団体信用生命保険」か。
銀行等民間金融機関の住宅ローンにおける、ごく一般的な「団体信用生命保険」の保険料は、銀行が負担していますので、お父さまが保険料を払う必要はないんです(お父さまの年齢からしますと、「旧・住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)」の可能性が高いと思うんですが…)。
> 親が主債務者で自分が連帯債務者です。
> 親が死んだら借金が半分になると言い切っているのですが本当でしょうか?
これは、お父さまとご質問者さまの「連帯債務割合」によって違いますが、1対1の割合ならば、お父さまが仰るとおり「お父さまの住宅ローンの債務残高」が、「団体信用生命保険」の保険金によって弁済されますので、「借金は半分になる」と言えます。
なお、連帯債務者の場合は、「団体信用生命保険」には加入できないこともありますので、ご質問者さまは「団体信用生命保険」に加入していない可能性もあります。
この場合、お父さまではなくご質問者さまが亡くなった場合には、保険金は支払われません。
> どんな証書かと聞いても知らないとか間違いなく払っているとか証書は手元に無いとか取り付く島もありません。
「団体信用生命保険」の証書は、債務者のお手元には届きませんよ。
ですから、お父さまがご存じなくても仕方がないです。
「団体信用生命保険」の保険金は、住宅ローンを貸している銀行に受け取る権利がありますので、証書も銀行が持っています。
将来、住宅ローンを完済される前に、お父さまに万が一のことがあった場合には、その旨を住宅ローンの借入先銀行(もしくは、窓口金融機関)に連絡してください。
そうしますと、届け出に必要な手続きを教えてくれます。
大変申し訳ありませんが…。
#1さまは、「保証会社保証」についての前払保証料と、「団体信用生命保険」の保険料を混同されています。
「特定疾病保障付団体信用生命保険」の保険料は、金利上乗せ型で支払われますし、旧・住宅金融公庫の「団体信用生命保険」の保険料は、年払いの方法で、例え一部繰上返済をしても保険料の返戻はありません。
「保証会社保証」の保証料は、契約の内容によっては、一括前払いをしている場合に限り、一部繰上返済をすればその分だけ保証料の返戻がされることもあります。
お礼
お察しの通り旧・住宅金融公庫での借り入れです。 自分の方にはその保険は無かったと思います。 実は父が癌になってしまい詳細を知りたくなったのです。 父の言っていたことも完全な的外れではなかったようです。 詳しい説明を有難う御座いました。