• ベストアンサー

裁判の傍聴について

今度刑事裁判の傍聴にいこうと思っているのですが、裁判の種類(公判、口頭弁論など)の違いがよくわかりません。なので、裁判の中身を理解するうえでどれを傍聴するのがいいかということとあわせて教えていただきたいです。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

傍聴をするなら、手引書として 「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」 文春文庫・文藝春秋 北尾トロ 著 をご一読下さい。 文庫(文字)が苦手な場合、上記の文庫を原作とした、同名のコミックス 「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」 BUNCH COMICS・新潮社 北尾トロ(原作)/松橋 犬輔(作画) 著 もあります。 >なので、裁判の中身を理解するうえでどれを傍聴するのがいいか 基本的に「最初から」です。 第一審公判手続は、以下のように行われます。 冒頭手続(人定質問→起訴状朗読→権利告知→罪状認否) ↓ 証拠調べ(検察官立証→被告人立証) ↓ 弁論(論告・求刑→弁論→最終陳述) ↓ 判決の宣告 1回の裁判は「第○○法廷で○時○分から○時○分まで」と時間が決まっているので、証拠調べや弁論が長引いて終了時間が来ると「次回公判は○月○日○時から行う」って感じで、続きは別の日時に行われます。 で、裁判所の受け付けにある公判一覧には、その日に開かれる裁判が「詐欺罪 第2回公判(論告・求刑)」とか「殺人罪 第5回公判(最終陳述)」とか「過失致死罪 第4回公判(判決)」とかって感じで載ってて、罪名とか、何回目の公判かとか、手続内容とかが書かれています。 そういう訳で、裁判の中身を理解したいなら、第1回公判の「冒頭手続」から、最後の公判の「判決」までを全部順番に追いかける事になりますから、1回の傍聴では終れません。

関連するQ&A