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植木の松の木について
松の木の枝にコブができて、その先の枝が葉の色が黄色になってきました。 ハリガネが巻きついていて、それが原因らしいけど、どうしたらいいですか。
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- KOH_da
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回答No.1
葉が黄色になっているということは、 その枝の日当たりに問題があるのかもしれません。 マツは日光を充分に受けられない枝を落としてしまいます。 もしそうでないのであれば、針金を取り除いた方がいいでしょう。 マツは傷口から樹脂(松ヤニ)を出し、 それで雑菌の侵入を防ぐという性質を持っています。 だからヤニと皮とでこぶを作りやすいのです。 針金を除去するために、幹を削ったとしても、 松ヤニがしみ込んだ幹は、腐ったりしません。 ヤニが多くなった木質部は、いずれ枯死に近い状態になりますが、 枯死しても松ヤニの効果で腐ったりせず、 その上を皮(形成層というらしい)が覆って生長します。 盆栽をやっている人達は、えぐり気味に剪定します。 ちなみに直径5cmくらいの枝を枝打ちすると、 10年たってもまだ傷口の形跡を見ることができますが、 こぶの下は松ヤニまみれの木質部で覆われています。 なんでこんなこと知っているかというと、 陶芸の登り窯で使う薪を作っているからです。 登り窯では火力が強いマツの薪を使います。 ちなみに、今日割った木は、60年を経たアカマツで、 16年前に枝打ちされた跡がありました。
お礼
早速に、メールをいただきありがとうございました。 コブは直径10cmくらいあるのですが、工作用のノミで、少しずつ削っています。 とても硬くて、柔なわたしでは少々時間がかかりますがやってみます。 でも、ハリガネまで到達するでしょうか。