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「気持ちを分かってやれ」という人
親と子供の意見が衝突したとき、 よく第三者が「母さん・父さんの気持ちも分かってやれよ…」と 子供に譲歩を迫るのはなぜでしょう? 例えば、受験生にやたらを口を出す親っていますよね。 おかげで子供は、勉強以外にも、親への対処で余分なストレスを溜めます。 ところが周囲の大人はこう言うでしょう。 「お前を心配してるんだよ」「親の気持ちも分かってやれよ」と。 なぜ親に「あんたがストレスを与えてどうする。大人なら耐えろ」と 言い聞かせる人は少ないのでしょうか? その他、門限や服装などでも、子供の言い分をハナから聞く気がなく、 「自分の気持ち」一点張りでごり押しする親のやり方がよく分かりません。 私は昔「母さんの気持ちも分かってやれ」と言われたとき 「僕の気持ちは分かってくれないのに?」と返した覚えがあります。 自分では、同じことを要求しただけのつもりでしたが。 ちなみに、親御さんの気持ちが分からないわけではありません。 ただ単に「説得の仕方がヘタだ」と感じるのです。 少なくとも私がされたときは 「この人には理屈が通じない」 「同じ論法で返されたら言い返せないんじゃないか」 「いい大人が、自分の言い分に、穴があることに気づかないのか?」 と冷めた目で見ていました。 皆さんは、どう思われますか? (なお、私は三十路で未婚です。親を嫌ってもいません。 単に、論理的でないことに嫌悪感を感じるタイプなので… 偉そうだと思われたらすみません)
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成人した2人の息子の母です。 そうですねぇ、確かに論理的に子を諭せない親も多いかと思います。 私自身、徹頭徹尾論理的に子に向かい合えたか、と訊かれたら自信ありません。 特に最初の子の時は、なにしろ初めての「親業」(笑)ですから、何もかも手探り状態でしたしね。 ですが、子供というのは、親の庇護下にあるわけです。 説得の仕方の下手な親だとしても、子はその親に養われているわけで、自分で税金を払って自立しているのではないのですから、ある程度は親に従わなくてはならないと思います。 そういう時期を経て、自分も大人になっていくわけです。 あまり親に完璧を求めてしまうと、子である自分も窮屈になってしまうのではないでしょうか。 又、質問者様のおっしゃる「論理的な説得が出来ない親」にならぬように反面教師とし、自分が親になった時に、子に論理的に接するように出来るというメリットもあると思います。 ただ、親子関係というのは、契約関係ではありませんから、何もかも理詰めにいけるものでもないと思います。
- naganumajyun
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40代男性です。 「母さん・父さんの気持ちも分かってやれよ…」というのは、確かに子どもに譲歩を提案している言葉と受け取れます。(これだけでは、譲歩を迫っているとは、論理的には判断できないと考えます。)それと同時に、あまり意味はなく、子どもを慰め、そう思ったら少し気分が楽になるのでは?と言っているだけとも考えられます。 何についてどんな風に衝突しているのかが示されていないのでよくわかりませんが、それ以外の対応としては、第三者としては、親の立場に立って完全に子どもの考え方や態度を否定するか、子どもの立場に立って親を否定するかのどちらかでしょう。 いずれにしても、第三者が争いの渦中に飛び込むことになるので、あまりしたくないと考えますので、譲歩を提案するような、慰めるような、あいまいな言動となると考えます。 それに、世の中は理不尽なことが多いですから、最初の理不尽さとして 経験する、親の言動に耐え、慣れ、乗り越えていくことは大切です。(もちろん、理不尽さの度が過ぎる親もいることは事実ですが。) だから、そういったことを知っている第三者が、子どもに対して、乗り越えるための気持ちの持って行き方の一例を示しているということでもあると考えます。 個々挙げられた例については、具体的な状況によって是非が大きく変わるので何とも言えないです。つまり条件不足で、論理的な判断は下せないということです。 受験生について言えば、あまり勉強していないのなら口を出すのはよくある話です。しかし、受け取った印象では、普通に勉強を頑張っているのに、志望など諸々のことについて、親の考えを押しつけるということのようですので、それならば、困った親だと思います。私が相談されたら、双方の話をよく聞いた上での対応になりますが、基本的には「子どもの人生だよ!」という考えをベースにするでしょう。 大人であれば、大なり小なり似たようなこと、感情を経験しているので、子どもに同情的だと思いますよ。子どもはまだ森の中で迷っている状態ですが、その森を抜けると坂道になり、丘に登ったような状況になります。その丘の上からは、自分はあそこら辺で道に迷ったんだなぁ~など色々なものが見えてくるものです。そして後続の者が同じようなところで迷っているのも見えたりするものです。 その丘の上からの言葉なんですよね~きっと。 もちろん、親が耐えていないわけではなく、子どもにはわからないかもしれないけれど、既に耐えているものです。子どもにはそれがわからない、親にも子どもが耐えていることがわからないだけかもしれませんよ。 門限や服装にしても、具体的な設定がないと論理的に判断できないです。雪国の冬でもミニスカートをはく女の子がいたら注意されるだろうし、中高生が12時帰宅でも注意されるでしょうし。 とりあえず、親でも子どもでも、自分の経験や知識などに基づいて判断するので、どっちもどっちです。確かにヒドイ親もいますが、そういう極端な例は除いて平均的な親で考えれば、説得と行動で突破していくしかないものです。それができないということは、その子どもも説得が下手なのだと判断します。 説得は論理的に正しいことも必要ですが、相手が受け入れやすい方法を探ったり、少しずつ前進してすり替えを行ったり、感情を読み取ることも大切です。大人の社会ではそういったことが要求されるので、それを知らずに、またできずに不満を溜め込んだり、あるいは行動せずに嘆くだけであれば、まだまだ子どもなんだなぁ~と感じるだけだと考えます。
お礼
>気持ちの持って行き方の一例 そういう見方があるのですね。 受験生については、回答者さまが想像された状況で合っています。 やはりそういうのは、困った親ですよね。 >説得と行動で突破していくしかないものです。 >それができないということは、 >その子どもも説得が下手なのだと判断します。 なるほど、確かにそう言われると分かります。 >相手が受け入れやすい方法を探ったり それはそうです。 ただ、その努力を要求されるのは子供の方ばかりで、 肝心の親が「子供が受け入れやすい言い方」を全然探っていないじゃないか! と私は言うつもりでした。
- mizukiyuli
- ベストアンサー率34% (1106/3224)
簡単な話です。自分が親だからですよ。 私はこんなに心配しているのに…私の子はちっとも私の気持ちをわかってくれない… それをいかにも善意のように振る舞い、「親の気持ちもわかってやれよ」と他人の子にぶつけているだけです。 親の説得が下手というよりは、「自分がそうされたからそうする」という人が多いです。 自分が門限6時だったから門限6時とか。 自分はデパート・郵便局以外のバイトは許されなかったのでコンビニやファミレスのバイトは大反対とか。 「自分がそうだったから」という理由なので子供に「なぜダメなのか」と聞かれると答えることができません。 「お母さんがそうだったからよ!」と言えば子供に時代遅れ(笑)と嘲笑われるのはわかっていますからね。 ゆえに「どうしてもよ!」「それが普通でしょ!」「どうして親の言うことが聞けないの!?」と逆切れします。 子供から見ると「論理的でない」になると思います。
お礼
>自分がそうされたからそうする なるほど、そういう面がありましたか。 言われてみれば納得です。
- joqr
- ベストアンサー率18% (742/4026)
30過ぎてそのくらい分からないようじゃ・・・ お先真っ暗だよ・・・ 世の中理屈じゃないんです 例えば、恋愛は理屈より感情が優先されます 人は理屈じゃ動かないし 理屈じゃなにも解決しません 正義だって、必ず白とは限りません 黒だって、正義になります あなたと同じような人は世の中にたくさんいますが 角が取れて大人になるか? 偏屈な、変人扱いされるか? どちらかです >よく第三者が「母さん・父さんの気持ちも分かってやれよ…」と これを文面通り捉えるのは、せいぜい中学生までです わからない事は分かっているけど、 心配してくれていると言う事だけは、分かってあげて欲しい それだけですよ 行ってる事が理論的だとか、論理の矛盾がとか・・・ 全然関係ない話しです あなたの言うような卑怯な揚げ足取りをしても、何も解決はしません 人間関係をだめにするだけです これが中学生の書き込みなら、大人が見れば「なるほど」と思うでしょう 気持ちは誰でもわかります でも、30過ぎては絶対におかしいです 大人として、理論的とかでなく、破綻してると思いませんか?
お礼
>破綻してると思いませんか? いえ、ぜんぜん。 私は高校教師であり、生徒指導も行っています。 いろんな生徒がいますから、相手のタイプに応じて アプローチを変えるのは当然のことです。 情に訴えるのが効く生徒もいれば、理屈で動く生徒もいます。 前者に「気持ち」で迫るのは有効ですが、後者には逆効果です。 「大人のくせに感情的な、馬鹿な人」と思われるのがオチです。 繰り返しますが、私は親の気持ちが分からないわけではありません。 ただ大人なら、手段を選べと言いたいんです。 立てこもる強盗を説得する警官が、そのためのスキルを積んでいるように、 子供には、子供が納得いく言い方でないと通じないでしょう。 一方的に「わかってやれ」と迫るのは、余りにも手段としてヘタクソです。 そういう実際的な面を、なぜ誰も考えないのかが不思議なんです。 「分かってやれ」と言う人は、本当にそれで 子供が納得すると思っているのでしょうか?
- divi
- ベストアンサー率22% (43/194)
親が子供に教育や躾をするのに「説得」は必要ありませんよ。 勿論、主観押し付け的な親もいるでしょうが、 とりあえずは、親が思う所の「子供のためを思って言っている事」を、 「やめろ」というのが本筋ですか? まずは、自分が親と同じ立場、同じ土台に立って、 それでも尚、世の親達(自分の親も)がおかしい!と思えてから 質問すべきでしょう。 理論や理屈だけでは、子育てはできませんからね。
お礼
>とりあえずは、親が思う所の「子供のためを思って言っている事」を、 >「やめろ」というのが本筋ですか? 確かにそれは正論だと思います。 でもだったら「指示・命令」すれば済む話ですよね。 「話し合い」と称して自分の意見を言う。 それが受け入れられないと「親の気持ちも分かれ」と言う。 これでは相手は納得しませんよ。 「僕の気持ちは無視するくせに!」と思われて当然でしょう。 『気持ち』を言い分に使うのは、いい大人としてどうなんでしょうか…
- DQragnarok
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>説得の仕方がヘタだ そうですね。スキルがないのだと思います。 そういう方々は経験から正しいことは分かっているのに、 きちんと説明するだけのスキルを持ち合わせていないのです。 ですから説明を求められると言葉に窮し、 頭ごなしや逆ギレとも取れる言い方になるのだと思います。
お礼
>経験から正しいことは分かっているのに そうなんです。 確かに私も「親の気持ち」は分かるんですが… もっと相手が受け入れやすいように 言えばいいのにと思うんです。
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お礼
二人もお子さんがおられるということで、 よく考えて読ませていただきました。 私も教員なので、子供の相手をしていると、 時々感情的になってしまうことがあります。 言われる通り、いつも理論的ではいられませんね(笑) あと、確かに自分も「反面教師」にしていた大人がおりました。 よく分かるご意見、ありがとうございました。