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機械加工
機械加工の稼働率を上げるにはどうしたらよろしいでしょうか?
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止めなければ良い あるいは止まる時間を少なくする
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- toro321
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品質は稼働率と関係ないって言い切れるのかな。 当然、品物は良品を作らないと意味はないわけで、不良が出れば、機械を止めて対策するだろう。 実際に品質トラブルで機械が止まるケースは切削加工では大きなウエートを占めていると思うし。 労働生産性の向上を目指すために稼働率を下げるのはありうると思うが、単純に設備が足りなくて生産数が残業や休日出勤などで対処されていて、何とか出来高を上げたいと言う場合には、稼働率の向上に取り組むのが第一歩だと思いますが。 大企業のように、設備は他に転用が即可能であれば、可動率も大きな問題でしょうけどね。 大企業の考え方と小企業の実情はかなりの温度差がありますよ。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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稼動率と可動率の違いを判ってますか? 可動率を上げるなら#2の「TPM的に言うと」でOK でも稼動率を上げたいならチョコ停や段取換え、刃具交換の様な時間の何倍も多くの止まってる時間を対策しないといけない。 稼動率を落としてる最大の原因はマヌケな計画、経験と勘での段取り そして最大の障害は現状を分析せずに、他社(他者)の事例をまねる改善。 そして、結果を測定し反省しない改善担当と、何かをしてれば喜ぶ上司。 もう一つ、品質と稼働率(可動率)は関連無い、品質は出来高には関係する。 稼働率(可動率)は時間を計算したものであって、出来高は無視します。 全数不良でもノンストップで生産できれば稼働率(可動率)は100%
- toro321
- ベストアンサー率29% (1222/4138)
どういう業態かで違ってくると思いますが。 稼働率を上げるには無駄の排除が必要です。 TPM的に言うと 1、機械故障をなくす。 2、段取り時間を短縮する。 3、チョコ停を撲滅する。 4、暖機運転をしないですむようにする 5、刃具交換などを短くする TQC的だと 1、不良品をなくす 2、工程能力を上げる。 3、寸法チェックを外段取りにする 5S的だと 1、清掃しなくて済むようにする 2、切り粉の排出を自働化する 3、ワークの脱着時間の短縮 4、ローダーアンローダーの設置 などなど、切り口によって無数に近いほどありますが。 単純に考えると 機械サイクルの短縮が一番大きいでしょう。刃物のアプローチ距離を短くするなどのエアカットをなくすなど。 また刃物の種類を変えて、2工程必要なのを1工程にまとめるとか。 *この場合の稼働率は相対的には下がりますが、生産性はUPします。 まぁ、小企業で改善手法を知らない場合は、コンサルタントを入れるか、経験された人間を雇うのが一番早いでしょうね。 または、親会社から派遣して貰ったり、指導を受けるのが安上がりですけど。
お礼
ありがとうございます。 いろいろ教えていただきとても参考になりました。