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乾電池液漏れで出た物質と毒性
カメラのストロボにアルカリ電池を入れ放しにしていたので液漏れし、内外とも若干光沢のある白い粉(塩状)まみれになりました。以前のこの欄で「電解質で毒性がある」と紹介されていましたが、これは具体的な物質名としてはどのようなものなのでしょうか。いわゆる塩類だとは思うのですが。そして、その毒性はどの程度なのでしょうか。
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アルカリ電池に使用される電解液は苛性カリ(水酸化カリウム)です。 結晶は無色の斜方晶で、水溶液は強アルカリ性で腐食性がきわめて強く危険。劇物指定になっている。 あまり安全とは言えない代物のようです。今回の場合、すでに乾いて結晶化しているため影響は少ないと思いますが、結晶を取り除いた後はよく手を洗う事をお勧めします。 参考サイト:『毒物劇物取扱責任者試験関連資料』劇物その1 http://www.inv.co.jp/~yoshi/doku-g/geki.html 私も、時計に使用していた電池が液漏れしたことがあり、気になっていたので調べたのですが、ちょっと恐い結果が出てきましたね(汗) 今後は、しばらく使用しない機器からは電池を外し液漏れ予防をしたいと思います。 電池の液漏れに関する参考サイト:『電池の歴史』電池の進化 http://www1.odn.ne.jp/~ckh50110/essay99sikumi09.htm
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- tarotokyojp
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材料などの一覧と毒性は次のようなHPで見ることが出来ます。 鉛は公害病でも知られるように毒性がありますが、亜鉛はその次程度です。 結晶でなく、溶解した成分(溶液・イオン)が体内に入り、量多く蓄積するようなとがなければ問題はありません。 銅のさびとして知られている緑青(ろくしょう)が気色悪いのと同じように考えていただければよいかと思います。 液漏れで電気機器をきたなく傷めるので、放電しきった電池を入れっぱなしにしておくのは避けましょう。 性能のよい(密封度の高い)電池は液漏れを起こしにくいです。
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回答ありがとうございます。たぶん#1氏の通りで、鉛や亜鉛ではないと思うのですが…。いずれにしても、液漏れしにくい構造にしてもらわないと困ります。毒性もともかく、電気器具にもダメージですから。安物はだめということでしょうか…?
お礼
回答ありがとうございます。猛毒ではないにしても毒性の強いものが簡単に身の回りに出現してしまうのは困りものですね。液漏れって結構あるのではないでしょうか。(入れっぱなしは珍しくないから。)もっとも、猛毒の化学物質は周囲にいろいろあるといえばあるのですが。(合成洗剤、殺虫剤農薬、医薬品、etc.)