なぜ湖沼は重要とされているのですか？

質問

現在、湖沼の環境問題に対する取り組み、特に水質保安対策が、国際社会全体で取り組みが急がされ、地球規模の環境問題と同様に重要であるとの認識が高まりつつあります。
太古の昔から、さまざまな場面で人間生活と深い関わりを持ってきた淡水湖、塩湖、汽水湖、ダム湖などの湖沼が地球上に存在しますが、２０００年に60億人を超えた地球人口が2050年には90億人に達すると言われている中で、湖沼の重要性が再認識されるようになった背景について教えてください。

よろしくお願い致します。

回答No.3

y-wood

１つは湖沼は海洋に比べ生物多様性が多いことが挙げられると思います。また閉鎖系水域なので失われやすいです。

２つめは他の投稿者も挙げられているように生活用水の確保でしょう。生活排水を湖沼に垂れ流すと、富栄養化し生態系が崩れ、生活用水の確保が難しくなります。

３つめは経済的な問題でしょう。淡水魚を蛋白源としている人は結構多く、特にアフリカなどでは魚を獲り尽くしたり、生活廃水で魚介類に打撃が与えられると漁民は職を失うことになります。漁民が失業すると社会不安を招くことに繋がるでしょう。

内陸の国家において湖沼はかほどに重要です。先進国にとっても生物の多様性を維持するために協力する事は悪いことではないでしょう。

回答No.2

kannzou001

水争奪戦が、すでに始まってると言うことです。

地球上にある水は、途方も無い量ですが、人類が飲める水はその1%に満たないそうです。

このまま温暖化が進めば、雨水の確保は難しくなり、地域によっては地下水や川・湖の水に頼る事になります。

しかし、雨が降らなければ、いずれは湖も地下水も枯れてしまいます。
それに付け加え人口も増えれば、より多くの人に水が行き渡らなくなるでしょう。

と言う危機感が、今のうちに水（淡水湖やダム湖）を確保しようという意識が高まった。と言うような背景が考えられます。

一部悪徳（？）な企業は、水が豊富な発展途上国の地域を買占めています。
もし、数十年後、上の説明のように水不足が世界的に深刻になれば、石油のように価値の高い資源になり、ぼろ儲けできるでしょう。という思惑です。

回答No.1

noname#229985

>>湖沼の重要性が再認識されるようになった背景について教えてください。
治水も考えてない国が温暖化を理由に物乞いをしてるように見えます。