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旅順の外国人開放について
これまで一部地区を除き、厳しく制限されていた中国の旅順口区の外国人立ち入りが、 今年6月からほぼ全面的に開放されたという情報が入りました。 しかし、ネットで調べると正式決定ではないというものもあり、かなり曖昧です。 そこで、以下についてご存知の方にお答えいただきたいと思います。 (1) 現在、旅順は軍事地区を除き、外国人に全面開放されているのか (2) 団体ツアーに参加しなければならない等の制限はあるのか (3) 個人見学が可能な場合、大連からの移動手段はどのように行くのが良いか 以上、よろしくお願いします。
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曖昧なのはこの国では当たり前のことです。 (1)正式には開放されていない。旅順口区の「思い」であり、その上の 市や国家からはプレスされていないため、不測の事態があっても おかしくないです。旅順口区と公安部と解放軍はそれぞれが全て 別系統で動いているため、解放軍や公安部に拘束されない保障は 一切ないです。 (2)国家レベルでプレスされない限り、行かないのが無難。 既に開放されている203高地と水帥営に至ってもなるべく 旅行会社を使ったほうがいいでしょう。 仮に開放されていたとして、市街地の旅順博物館などに行っても すぐ近くが海で、軍港の一部であるので軍管区に入りかねないです。 ちなみに、旅順市街には外国人の侵入を監視する私服警官が 非常に多いので注意して下さい。旅順博物館の前にいる人も そうです。 (3)全面開放されていないことを前提に個人で訪れる場合について。 203高地と水帥営に行くのであればタクシーでも可。ただし 旅順北路を通るように指示する。電車は旅順駅前が軍港であり、 軍艦が停泊しているので不可です。バスもあくまで中国人の 乗り物であり、旅順南路を通過する可能性があるのでダメですね。 旅順口区のWebにも大々的には出ていないようですし。 瀋陽総領事館大連駐在官事務所は市政府への照会の結果、正式開放では ないと確認されたため注意を促しています。 http://www.dalian.cn.emb-japan.go.jp/jp/anzen090421.html