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アイロンの温度とヘアケアについての要約
- アイロンの適温は130~160度が多く、180度以上の高温も有効。
- ヘアケアではトリートメント、コンディショナー、洗い流さないトリートメント、ドライヤーを使用。
- 朝のヘアケアではシャワー、トリートメント、コンディショナー、洗い流さないトリートメント、ドライヤー、洗い流さないトリートメント、アイロンを使用。
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補足していただき,ありがとうございます。 まず,ヘアアイロンの温度についてですが,私たち理容師美容師は,180度以上の温度で使用していると思われます。 まぁ,少なくとも,私はそうしています。 と言うのも,130~160度ですとヘアアイロンに慣れているものにとっては低すぎてしまい(160度くらいでしたら,まだ,良いのですが・・・),仕事にならないこともあるからです。 しかし,皆さんが使用する場合,髪の毛を焼いてしまう危険よりも時間をかける危険の方が,より上になりますので,若干低めの温度で使用するのが良いのではないかと言うことで,130~160度をお薦めしているのです。 ですから,もちろん,やり慣れている人でしたら,つまり,髪の毛を焼いてしまう心配のない方でしたら,180度以上で使用しても構いませんよ。 次に,ヘアケアについてですが,まぁ,ご自分でも感じているように,やり過ぎですね。 これでは,トリートメント剤を無駄遣いしていると言っても良いと思います。 まず,シャンプー後の正しい乾燥法の1例を紹介します。 1. お湯に浸して固く絞ったタオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このとき,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。 2. 1だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルをもう一度固く絞り直して水分を切り,適当な大きさに広げてから髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。 なお,このときは,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。 3. (脱衣所などで)乾燥タオルを用意し,まず,頭皮の水分を吸収します。 このときも1と同じで,頭皮や髪の毛を出来るだけ擦らないように注意してください。 4. 3だけでは水分が残っているところがある場合のみ,同じタオルか別の乾燥タオルで,髪の毛を優しく包み,軽く押さえるようにして髪の毛の水分を吸収します。 このときも2と同じで,絶対に叩いたり擦ったりしてはいけません。 5. ドライヤーのノズルをはずすか,または,スライドさせて,ドライヤーの風の出口を見た目大きくします。(ドライヤーによる乾燥が終わりましたら,ノズルを元の位置に戻してください) ドライヤーのスイッチを温風が強くなる方に入れ,ドライヤーを持つ腕を軽く伸ばして,必ず遠目(15~20cmくらい離します)から,ドライヤーの温風を髪の毛の中に送り込み,まず先に頭皮から乾燥させます。 なお,後頭部などのようにドライヤーと頭皮の距離が保てない場所を乾燥する場合は,ドライヤーのスイッチを温風が弱くなる方に入れ直してから乾燥するようにしてください。 また,ドライヤーで乾燥している部分をドライヤーを持っていない方の手で,髪の毛を掻き分けたり,髪の毛を1本1本バラバラにする感じにしますと,頭皮や髪の毛が乾燥しやすく,かつ,髪の毛を焼くなどのトラブルを防ぎやすいです。(火傷には充分注意してくださいね) 6. 5だけでは水分が残っているところがある場合のみ,5と同じ要領で,その部分の髪の毛をドライヤーで乾燥します。 ドライヤー乾燥のポイント 髪の毛の乾燥具合は,「髪の毛にドライヤーの熱が残っている間は,完璧に乾燥したように感じるが,その熱が冷めると髪の毛が冷たくて気持ち湿っているような感じに戻るところまで乾燥」することを目安としてみてください。 また,頭皮の乾燥具合は,髪の毛の根本で判断するようにしてください。 ここまでですが,これを参考にして乾燥させますと,夜の洗い流さないタイプのトリートメントは必要なくなります。(ポイントとして,タオルの使い方と,最大のポイントとして,ハンドドライヤーの使い方に注目してください) また,このとき,頭皮を正しく乾燥させておきますと,寝汗をたくさん掻いてしまう人は別ですが,まず,寝癖はつかなくなりますので,朝のシャワー,トリートメント,コンディショニング,ドライ前の洗い流さないタイプのトリートメントがいらなくなります。(そうでなくても,朝のトリートメントは必要ないですね) ヘアアイロンの前に使う洗い流さないタイプのトリートメントは,まぁ,無駄ではないと思いますよ。 寝癖直し法 1. シャワーが使えるのですから,42度くらいのお湯が用意出来るはずですので,それを洗面器などに溜めてください。 2. タオルをお湯に浸して(タオルが完全に沈むようにしてください)から,水滴が滴り落ちない程度に絞ります。 3. タオルが冷めないうちに,使いやすい大きさに素早くたたみ,寝癖が出来てしまった部分を押さえます。 4. タオルで押さえたら,若干強めに,髪の毛を流したい方向とその逆方向へと素早く往復するように頭皮を擦ります。 なお,擦り終わりは,必ず,髪の毛を流したい方向で終わるようにしてください。 5. 擦り終わりましたら,5~10秒ほど抑えたまま放置し,髪の毛を流したい方向へとタオルを外して,そのまま,髪の毛が完全に冷めるまで放置してください。 以上が寝癖直しの方法ですが,もし,出来るようでしたら,ハンドドライヤーの冷風を髪の毛の流れを乱さないように吹き掛けると良いと思いますよ。(うまくいくかどうかは,その人のクセによりますので,冷風は省いても構いません) なお,少しコツを掴む必要があるかもしれませんが,寝癖直しの方法を覚えてしまえば,朝のシャワーも必要なくなりますよ。(寝癖直し剤をわざわざ買う必要もなくなりますし・・・)
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- GreenHair
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正直に言いますと,ヘアアイロンは,あまり得意ではありません。 しかし,そんな私でも,湿りすぎている髪の毛にヘアアイロンをかけてしまいますと,余分な水分が沸騰してしまうため,髪の毛にダメージを与えやすいと言うことは聞いたことがあります。(酷いときには,髪の毛が破裂することもあるらしいとのことですが,確認は出来ていません) ですから,乾いた状態でヘアアイロンを使用するのが上策だと思いますよ。
お礼
回答有難うございます。 やはり乾いた状態が一番いいのでしょうか。 しかし水分が蒸発する時に真っ直ぐになるという情報もあったので謎が増えました。 この件はまた別に質問してみたいと思います。 GreenHairさんには前回質問した時にも丁寧な回答をして頂いてとても感謝しています。本当に有難うございました。
- GreenHair
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補足をお願いします。 朝の「シャワー」は,何故するのでしょうか? さっぱりしたいからでしょうか?それとも寝癖直しのためでしょうか? 朝のドライヤーは,ヘアセットのためだと思われますが,夜のドライヤーは,ヘアセットのためですか?それともただ単に乾燥させるためでしょうか? 答えにくいものは無視して構いませんので,以上のことについて教えてください。
お礼
回答ありがとうございました。
補足
回答有難うございます。 朝のシャワーは寝癖直しの為で、夜のドライヤーは単に乾燥させる為にしています。
お礼
とても丁寧な回答有難うございます。 アイロンの温度は自分でも色々試してみたのですが160度以下でかけても効果がいまいちで半日もすると元に戻ってしまいました。 人にアイロンかけるのと自分で鏡を見ながらやるのとでは、やり易さが違うので難しいです。 感覚を掴んで180度でもできるようにしたいと思います。 お風呂上りに今までは頭に巻いたタオルをポンポンと叩いたり、ドライヤーの時に手でクシャクシャやりながらやっていました。 今日からはGreenHairさんの方法を試してみます。
補足
もう一つ質問させて下さい。 アイロンの時の髪の状態なのですが、完全に乾いた状態と少し湿った状態ではどちらが正しいのでしょうか? 行きつけの美容室では完全に乾かしてからやらないと水分で髪が傷むと言っていたのですが、ネットで調べたところ少し湿る程度が良いという意見もありました。