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虫歯治療後も症状に改善なし ホントに終了?

先月初め、詰め物がとれたので近所に出来た歯医者に行きました。 詰めものは接着剤ですぐ着けてもらえたのですが、その際「他に気になるところは無いか」と聞かれたので、「右上の奥から3番目の歯は、痛みは無いけど熱いものと冷たいものが少ししみる」と伝えました。 診察の結果、「虫歯が出来ているので治療します」と言われたのでお任せしたのですが、治療が終わった現在もしみるのは改善されず、治療前は大丈夫だったのに、硬いものを噛むと痛みが出るようになり、じっとしていても少し違和感(チクチクする感じ)があります。 治療の経緯はザッと下記の通りです。 5日 麻酔をして虫歯を削ってもらい型取り 「神経の近くまで虫歯になっていたが、神経をとると歯がもろくなるので残しました。」と説明あり 11日 銀歯(フル銀歯じゃなく部分的なもの)が出来上がり、被せる予定だったが、しみる症状が改善されない旨を伝えたら、もう3~4日様子を見ることになった。 「歯を削ったことによって、神経が敏感になっているのかもしれないけど、しばらくしたら落ち着くと思います。同じ箇所で銀歯を作り直すと保険が効かなくなりますが被せますか?もう少し様子をみますか」と聞かれたので様子をみることにした。 15日 症状が変わらないと伝えたが、「虫歯はちゃんと取れたので大丈夫だと思うので被せましょう」と言われ装着 「しばらくすると症状は落ち着くと思うので様子をみましょう」と言われ治療終了 その後、歯石を取ったり別の歯に知覚過敏の薬を塗ったりと3回通いました。その度に、右上3番目の歯の症状が良くならないと伝えましたが、「もう少し様子をみましょう」と言われます。 今現在もしみる症状は改善されず、硬いものを噛むと痛む時があります (尖ったものを噛むと痛いです。) 歯を爪で弾くように触ると痛い部分があり、噛む時にその部分に当たると痛いんだと思います。 削って一カ月近く経つのに症状が良くならず(どちらかというと酷くなったかも)このまま様子を見ていていいのか不安です。 (来週、別の歯の知覚過敏治療で予約を入れています。その時にも状態を聞かれると思います。) このまま様子を見た方が良いでしょうか?再度治療をしてもらった方が良いでしょうか?その場合、また費用を負担しなくてはいけないんですよね?(これまでに6000円程かかっています)。しかも被せ物を作り直すと保険効かないと言うし・・・。 私は症状が良くならないと言い続けていたのに、なんか納得がいきません。 いっそ別の歯医者さんで診てもらった方が賢明でしょうか? 専門家の方、ご意見お願いします。

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  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

問題が二つあります。一つは痛みの問題と、もう一つは費用負担の問題。 まず痛みの問題 確かに神経を残すほうがイイに決まっています。その点では神経を残す努力をしている担当医は正解です。 治療が早いけどすぐ神経を取る方が歯医者も楽だし患者さんも楽ではありますが、結果的には患者さんは神経を取ってしまって一段階悪くさせられているのです。 ただ、限度というものがあります。 確かに、治療の刺激や、それまでの歯が受けたダメージで症状が改善されにくい場合も多々あります。 これは医者でも行なわれる「予後観察」という判断期間で、この間に病状が改善傾向にあれば、被せてしまってもいいと思います。 ただ、予後不良といって、病状(症状だけでなく病気の状態)が悪ければ神経は取らなければ、かえってその後の状態は悪くなります。 この判断は歯医者に任せるしかありません。 書状の改善には早くて1~2週間、長い人では1~2ヶ月かかり、保険でも最低1週間、長いものでは6ヶ月後でないと次の処置に進めない治療もあります 費用の問題 >同じ箇所で銀歯を作り直すと保険が効かなくなりますが… これは明らかにウソです。 詰めてある場合は多くの自治体では半年、冠をかぶせた場合は全国的に2年間、歯医者の責任で再治療しなければなりません。 まして患者さんの都合ではなく、予後不良なのですから歯医者が負担する事になっています。 (医者が手術の予後不良で再手術しても費用は取られるのに、歯医者は自己負担なのです。これは歯科医師会が受け入れたのですから、どうしようもないのです) このため、持ちそうな歯でも神経を抜いてしまったり、抜歯してしまう歯医者が急増しています。或いは残すといいながら、「2年以内は自費」とウソを言う歯医者も多いです。 以上の理由から、歯医者は自己負担を嫌がり、無理に遺す人が多いです。 経過を想像すると次の通りになります。 (1)上手くいく場合…神経の炎症が治まって、健康の戻れば痛みも消えますが、時間はかかります。 (2)神経が死んでしまう場合…今の状態のままで神経が死んでしまえば、ある日突然痛みが消えます。 そのままであれば、神経は干からびてしまうだけなので症状が消えて生きますが、将来感染したら腫れます。 (3)激痛になる場合…さらに神経の炎症が強くなると症状も激痛に変わります。緊急的に神経を取らなければなりませんが、麻酔すら効かない状態になりやすく治療も大変です。 この場合、同じ月内であれば、患者さんの費用負担は根の治療費と、せいぜい部分金属から全面金属への変更分の差額くらい。自費になることなどありえません。 逆に1ヶ月以上経ってしまえば、歯医者は患者さんから差額すら取れなくなるので、「決断は早い方がいいのに」とすら老婆心で思ってしまいます。 クレームを付けて、場合によっては消費者センターや県の保険課に相談して治療費を返却させるか正しい治療費説明をする事も可能ですが… こういう歯医者は再治療では手抜きをする可能性もあります。 費用面を絡めて考えた場合、将来の事も考えれば、激痛になる前に他院の意見を聞くのもいいかもしれませんし、神経を取るなら転医したほうがキチンと治せるかもしれません。

ogamochi
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。 しみるのと痛みに関してはもう少しだけ様子をみることにします。 (痛みが引かない時は別の歯医者さんに行くことも視野に入れます。) 費用面でも転院した方得なんでしょうか?

その他の回答 (4)

  • michael-m
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回答No.5

No2です。「神経を抜くとやっぱりクラウンにしないとダメなんですか?」 医療費削減の大号令と共に、多くの保険診療が制限を強化されました。 抜髄後の処置もその一つで、現在多くの自治体で、神経を保護する処置(覆とう)や抜髄、感染根管治療を行なった後の処置はクラウンに限定しています。 ひょっとしたら既に全国的かもしれません。 これは推測ですが、(国側の言い訳は幾らでも出来ますが、多分、的を得ていると思って居ます) 抜髄や感染根管の予後不良の場合、インレーだと概ね半年後にはもう一度保険の治療が可能になりますが、クラウンでは2年間は歯医者の持ち出しで再治療となるので、支払い側(保険診療報酬を支払う基金や自治体)の出金はありません。 そのため、処置をクラウンに限定しているのでしょう。 あくまでも予算の都合であり、医学的理由は全くありません。 残念ながら現在、患者さんの要望に応えられる保険治療は、どんどん縮小されており、根の治療すら制限されつつあります。 奥歯は噛めればいい、見た目は贅沢というのが国の方針です。 前歯もそのうち「白い」というだけで、違和感のない材料は保険外になるかもしれません。

ogamochi
質問者

お礼

とても詳しい説明をしていただいたので、大変わかりやすかったです。 お忙しいところ、度々お付き合いいただきありがとうございました。

  • michael-m
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回答No.4

No2です。「費用面でも転院した方が得なんでしょうか?」にお答えします。 同じ歯医者でインレーから予後不良で「抜髄~冠」に変更した場合は、患者さんの立場に立てば… (1)余分な負担がない (2)通常通りの抜髄~冠の費用(根の処置+金属料差額分のみ負担) のいずれかです。 しかし転医すると、初診料から検査料~冠まで通常通りの負担になるので、簡単に言えば1本の歯に2倍の費用をかけることになります。 従って費用面だけで言えば、現歯医者にやり直させる方がいいという事になります。 ただ、現状では (1)健康に戻る (2)激痛に襲われる (3)無痛のまま神経が死ぬ のいずれかであり、どの方向に進むかは体の自然治癒力次第です。 歯医者も損するのは嫌なので、(1)か(3)を期待します。そのため時期を見逃す事もあります。 従って、もし痛みが強くなってきても対応してくれないようなら、時機を逸する可能性が高く、転医する方がいいかも知れません。激痛は麻酔も効かないほど辛いですから。 でも投薬や再治療、抜髄など対応してくれるなら今の歯医者の方がイイと思います。 歯医者にしてみれば予後を期待するより、さっさと抜髄してしまったり歯を抜いてしまった方が楽だし、患者さんも負担が少ないのですが、本当に患者さんと歯の将来を考えれば、できるだけ神経は残したいものです。よって、神経を残す努力をしてくれる歯医者を探す手間を考えれば、現状が良いという事になります。

ogamochi
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございます。 費用的には現歯医者さんを続けた方がお得なのですね。 (レントゲンとか初診料って結構高いですもんね) 治療の際に「神経を極力残したいけど、治療後どうしてもダメなら神経を抜きます」と言っていたので、そうなることも想定されている様子でした。なので再治療はしてもらえると思います。(たぶん) 硬いものを噛んだり、極度に熱いもの冷たいものを食べたりしなければ痛みは出ないので(常時違和感はありますが・・・)もう少し様子をみてみます。 あと、もうひとつ質問させて下さい。 神経を抜くとやっぱりクラウンにしないとダメなんですか? (今は前後の歯との間と噛みあわせ部分を覆うようにインレーが入っています)ニッと笑うと見える歯なのでクラウンになるのは避けたいのですが・・・。

  • w_i_n
  • ベストアンサー率41% (182/435)
回答No.3

先月ということなので、まだ1ヶ月も経過しておりません。酷い痛みが無いようでしたらもう少しだけ待ってみては如何でしょうか。(今月いっぱいぐらいまで) それでも駄目なら神経を取る治療に移行すると思います。もちろん、神経の治療もその後の補綴治療も保険診療できます(従って一部負担金は発生します)。

ogamochi
質問者

お礼

15日に被せ物をした際、長い人でも2週間もあれば落ち着くので様子をみましょうとの事でした。 2週間経ちましたが、落ち着くどころか酷くなっている気がして不安でした。 転院も視野に入れつつ、もう少し様子をみたいと思います。 ご回答いただき、ありがとうございました。

  • sizensika
  • ベストアンサー率40% (144/354)
回答No.1

私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成りますし、詰め物も取れます。詰め物が取れただけで噛み合わせのバランスが変わります。バランスが崩れたところで他の歯を治療のために歯を削れば更にバランスが崩れ、それまでその歯に加わっていた力の加わり具合が変わり骨に無理が加われば噛むと痛い等の問題を起こすことがあります。体全体のバランスを考えず部分だけを診て手をつけると、いじればいじるほど問題が大きくなることがあります。噛み合わせに対する知識、考え方は先生に依り色々ですが一度噛み合わせに詳しい先生に診てもらうと良いかもしれません。ただ下手にいじると問題が更に大きくなりますので慎重な対応が大切です。 参考: 歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切。 歯の堅さ、形全てに意味があります。 車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。

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