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80年代ごろからのクレジットカードの決済方法(レジ)に関する質問
私の親類の者が『80年代にブラックになるとレジにブラックになった人のリストが届く・・・』ということを話していたのですが現在はカードを読み込ませた地点で決済できないようになっているそうなのですが、その頃のクレジットカードの決済方法や決済するための機械ってどのような形態だったのでしょうか? また本当にその時代はそのようなリストが店舗に届くものだったのでしょうか? 気になってしまって質問させていただきました。 どうぞ知っている方がおられましたら教えてください。よろしくお願い申し上げます。
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>その頃のクレジットカードの決済方法や決済するための機械ってどのような形態だったのでしょうか 先ず、カードのデータを読み取る機器が非常に高価でした。 そこで、客からカードを受取ると、手動で利用明細を記入していたのです。 使う伝票は、各カード会社毎に別々です。 1.クレジットカードを機器にセットする。 2.カーボン用紙・カード利用伝票をカードの上に乗せる。 3.カーボン用紙・伝票をなでる。 4.カーボン用紙・伝票を取り除く。 5.伝票には、カードの「カード番号・会員名・有効期限」がうつる(転写)。 6.この伝票に、日付・利用金額を手書きする。 今も、この手続きの名残で、クレジットカードには「カード番号・会員名・有効期間」がエンボス(凸)加工になっていますよね。 SUICA・Pitapa・ETCなど兼用カードの場合は、既にエンボス加工はありません。 平成の時代では、既に手動・手書きの店は存在しませんから・・・。 >本当にその時代はそのようなリストが店舗に届くものだったのでしょうか? 届いていました。 カード会社(住友VISA、UC・DC・JCB・信販会社)から、加盟店にFAXで毎日届いていましたよ。 アイウエオ順で、ブラック者名及び盗難カード名義が載っていました。 多くのお店では、個人情報(ブラック氏名が分かる)保護の為に、正社員以外には担当させなかったですね。 余談ですが、面白い?話。 当時のJCBは、国内専用カードでした。 「海外に行くので、国際カードが欲しい」と、JCB会員が申請すると「1渡航限り有効のアメックスカード」を発行していたのですよ。 この古くからの付き合いで、現在JCB国内加盟店をアメックスに開放しているのです。 曰く「アメックスは、JCB加盟店でも利用できます」
お礼
お忙しい中とてもわかりやすい解説本当にありがとうございました。 また余談ということでしたが昔の国際カードの仕組みなどを知ることができて本当によかったです。