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北朝鮮の金正日の肩書きについて

日本では金正日が「総書記」という労働党の役職の肩書きで呼ばれることが多いのはなぜでしょうか? (国防委員長という国の役職ではなく) 中国では胡錦濤は共産党の総書記でもあると同時に国家主席ですが日本では一般的には国家主席の肩書きが使われています。 また、日本の麻生太郎は自民党総裁であると同時に総理大臣ですが、国内の政党についての話をするときには『麻生「総裁」と鳩山代表』のような表現が使われることもありますが、一般的には麻生「総理」という表現が使われます。 わかる方がいたらよろしくおねがいします

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  • k99
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回答No.2

単にポストの「格」が総書記>国防委員長だから。 本来的には総書記=主席なはずなんだが、あの王朝独自の理由から、このポスト、なくなってしまった。  ために、2代目が公的に就いている国のポストは国防委員長のみ。このポストは、形式的には国家元首ですらない(主席を廃したので、最高人民会議常任委員会委員長が形式的な序列的は高い)。

flameflame
質問者

お礼

1代目である金日成は「首相」や「主席」という国の役職で呼んでいました(少なくとも日本の新聞記事は)。彼の死後、主席という役職がなくなったのですね。 国防委員長という役職は国の中で一番上の役職というわけではなく、この肩書きでは国家の代表者であることが表現しづらいため、実質的な権力をもっている理由である党の役職で呼ぶのが最高権力者であることを表現できる点了解しました。

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その他の回答 (1)

  • h2goam
  • ベストアンサー率27% (213/786)
回答No.1

国家の上に政党「朝鮮労働党」が存在するからです。 通常国家の中で上位の役職で呼ぶことが通例です。 イスラム国家で言えば国家の上にイスラム教が存在してその最高指導者が本当の最高権力者。 イランの現在の混乱はこのような政治体制が原因です。

flameflame
質問者

補足

共産圏の国においては国の役職は党の意向で決まりますが、「権力の上下関係」だけの理由では、中国の指導者である胡錦濤の肩書きは「国家主席」を使っているのに北朝鮮ではそうでないのかの説明がつきません。

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