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MLBのDL入りについて
レッドソックスの松坂大輔投手が今季2度目の15日間DL入りしましたが、意味合い的には負傷などではなく日本でいう再調整的な意味合いのマイナー落ちに近いと思います。 MLBのDLという制度はこのようにいくらでも柔軟に利用できるものなのでしょうか?そうなりますと各チームの人数制限のROSTER制度も形骸化してしまうと思うのですが・・・
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No4の方の回答にちょっと補足します。 40人枠からは外れませんが、25人枠にはカウントされず、 アクティブロースター漏れのマイナー登録選手(40人枠)を メジャーにコールアップ出来るので、実際はマイナーからの 引き上げを行っている事になります。 つまり、DL制度を使う事により、25人枠に26人の選手を 登録する事が出来るのです。 極端な話をすると、15日間DLに15人を入れると、 40人枠の選手全員が25人枠に入るという事です。 こういう矛盾があるのは問題でしょう。
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- nidonen
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15日間DLに入った選手は、25人のアクティブロースターからは 外れますが、40人のメジャー登録ロースターからは外れません。 なので松坂を15日間DLに入れても、マイナーから選手を引き上げ ることはできず、ロースター枠の形骸化とは言えないでしょう。 また、15日間DLの制度はチームより、選手にとって有利です。 なぜなら、15日間DLにいるあいだもメジャー登録日数にカウント されるので、FA権取得に影響しないからです。 日本だと、ケガした選手は支配下登録から外すのが普通ですが、 外された期間はFA権取得日数にカウントされません。怪我した 選手をベンチに置いておく余裕がないので、ちょっとした怪我も 選手にとっては不利に働きます。 なお理屈の上では、15日間DLで活用することで、複数の選手を 入れ替えながら出場させることができます。たしかにこれは形骸化 と言えそうです。とは言え15日間DLに入るには診断書が必要ですし、 なにより「 あの選手はケガしがちだ 」という評価がついて回ります。 そんな評価があるとFA移籍の際に不利になるので、選手側が 15日ごとの上げ下げを拒否するでしょう。だからチームの都合 だけで15日間DLを使うのはほとんど不可能だと言えます。
お礼
>「 あの選手はケガしがちだ 」という評価 確かにこれは痛いですね。ありがとうございました。
補足
現在は日本でも下記のような特例があるようです。 ◇故障者特例措置◇ 選手のFA権取得に関する特例措置で、グラウンド上での故障やケガが原因で出場選手(1軍)登録が抹消された場合、1シーズン最大で60日まで加算する制度。前年の出場登録が145日以上の選手に適用される。
- takuchin44
- ベストアンサー率32% (8/25)
#2です。 検査の結果異常は認められなかったようです。 故障ではないという事でしょう。 しかし、松坂本人が痛いといえば仕方ありません。 恐らく、再調整のためのDL入りでしょう。 形骸化というのは当たっているように思えてきました。
お礼
ありがとうございました
- takuchin44
- ベストアンサー率32% (8/25)
一応、医師の診断のもと、故障と認定されなければ DL入りは出来ません。 しかし、痛い痒いは本人にしか分かりませんので、 松坂本人が痛いと言えば検査を受ける必要があると、 医師が診断を下します。 そこで晴れてDL入りが可能となります。 肩の故障と報道されていますが、 実際のところは故障があるかどうか検査するためのDL入りです。 形骸化しているというのは当たらずとも遠からずです。
お礼
ありがとうございました
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
肩の故障です。厳格に適用しています。
お礼
ありがとうございました
補足
下記URLの時事通信社の報道によりますと右肩の軽い張りによりDLと書いてあります。ある程度の投球後の投手で肩に軽い張りのない方など機械ではありませんのでいないように思います。このぐらいの運用であるなら調子の悪い選手はどこかの筋肉の張りで誰でもDL入りさせることが可能なように感じます。 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-090622F618.html
お礼
ありがとうございました。どこでもやはり金のある球団が有利ですね。