玉砕の地に、なぜ国は慰霊碑を建てなかったのか?
勉強不足なことをいってしまってすみません。私は日本を侵略国家だとは思っていませんでした。でも、いまふと思ったのですが、北朝鮮や他の国もそうですが、自分の都合の悪い内容の歴史は公にしないですよね? 太平洋戦争で、日本は侵略せんそうだとかそうじゃないとかっていわれているけど、たとえばガダルカナル島に日本の慰霊碑は一般の民間人によって作られたもので国からのものは一切ないようです。こういうのを見ると信用という面で疑問に思います。
たとえば靖国に慰霊碑のようなものはあります。でも、ガダルカナルであれだけの死者を出しているのになぜ日本は慰霊碑の一つも作らないのですか?あるかたが、「日本は忘れようとする。」といってました。逆にアメリカは戦没者をわすれないといって名前の彫られた慰霊碑がこの島の大きい敷地の中にあります。 日本にはお金がないから作らなかったのですか?この島に敷地がないからですか? ガダルカナルで戦った元軍人の日本人の方がいってたのですが、「これを見て、いかに日本が戦死したものを粗末にしてるかがわかる」 と言っておられました。 これをみてると、日本は戦後、悲劇を早く忘れようとし、都合の悪いことをかくして来たように思えます。はやく新しい日本になるみたいな。。。 だから教科書にも都合悪いことはあまり書かずで。。。
そう考えると、もしかして侵略だったけどそうではないことにしよう としたのかもしれないと思えてきました。北朝鮮みたいに、事実とは異なることを国民に教育してきたのかもしれないと。
侵略かそうではないかは置いておいて、 なぜ日本は慰霊碑をガダルカナルに立てないのですか?ほかの玉砕の地に国が建てた慰霊碑はあるのですか? おしえてください
お礼
歴史的な観点からのご回答ありがとうございました。 実は、記憶があやふやなのですが、伊豆の下田の唐人お吉の墓の墓地に誰であったか立派な墓に「慰霊碑」と刻されていました。それで慰霊は戦後のことばという主張に、半信半疑でありました。 具体例があれば、それで「慰霊は戦前から」との説は崩れてしまう訳ですね。