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健全な恐怖・・・はて??

お願いします 以下エッセイの問題がありまして、前者の「違い」は分かるのですが後者の「健全な恐怖」がよく分からずに今遠く地平線を見つめているような状態です。どなたか教えていただけると非常に助かります! 恐怖症(phobia)と普通の恐怖(fear)はどう違うのでしょうか。では、何が一体“健全な恐怖”なのだろう

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

普通の恐怖は、怖いものが目の前に在るとか、音が実際にするとか、怖いものが実際に存在している事を怖がっている状態と思います。つまり恐怖の対象が実際に在る事に対する反応でしょう。そうしてその対象がなくなった場合には恐怖心も消えると言う事になります。 恐怖症は、実際には、或いは他から見て恐怖の実態は何もないのにもかかわらず、恐怖を抱いていると言う事になるかと思います、是はその人の頭の中で怖いものを作り出して、作り出したものに恐怖を感じていると言う事です。ですから、その人の認識が変わる以外には恐怖心は消えないと言う事になります。 この事を仏教では妄想と言っています。この現象を無明と言う言葉で説明しています。無明とは自分が分からないと言う意味になります。自分を怖がらせているものが自分と言う意味になります。 この恐怖症のの解消がお釈迦様の教えと言う事になります。自分の心と自分の心が矛盾を起こしていて、自分の心が自分の心を「罪悪感や漠然とした不安や恐怖感」と言う形で圧迫をしていると言う意味です。 自分自身を知る、或いは見性する、或いは道に至る、或いは悟りを開くと言う事が無明の反対語となります。自分を不安にさせていた者が自分の中に存在していた事が「分った」と言う意味になります。 自分自身の不安の正体が分かったと言う意味です。この経験以後は恐怖症が解消したと言う事になります。不安の元を全て解消できたと言う意味になります。言い方を替えたなら「心の矛盾が解消した」と言う事です。この事を絶対の安心「涅槃」と言う言葉で仏教では言っています。 その事を仏になった、成仏したと言う事になります。 キリスト教では「神に会って和解した」と言う言い方です。キリスト教の聖書に在る天国に一番近い存在「幼子」になったと言う意味になります。仏教的には、大人の嬰児が出来たと言う事になります。

malibu0426
質問者

お礼

大変丁寧に教えていただきありがとうございました 特に仏教にうとい私にとってはとても勉強になりました またよろしくお願いします

その他の回答 (2)

  • aeromakki
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回答No.2

99パーセントの人が同じ状況に置かれたら恐怖を感じるはずの恐怖では? 例えば、凶悪殺人犯が同じ街の中に潜伏している可能性が高かったら、強がりを言わない人なら恐怖を感じるはず。 地震、災害、事故、たいていの人が恐怖を感じるはずの状態で感じる恐怖。 これを指すのではないでしょうか。 ちなみに、一パーセントくらい感覚に異常があって恐怖を感じれない人もいるかもしれないと思ったので、99パーセントです。まれにそんな病気もあるらしいです。

malibu0426
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 大変助かりました! また是非よろしくお願いします<(_ _)>

  • pick-chan
  • ベストアンサー率60% (453/755)
回答No.1

元の文章は英語カテゴリで質問された英文ですよね? (参考:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5054983.html) 前後の文章が分からないので何とも言えないところではあるのですが、 ここでの「normal fear」の「normal」は、恐怖症という医学的な言葉が出ている以上、 医学的に使う場合の「normal」として捉えた方がいいと思われますので、 そうしますと「常態(=悪いところや異常のない、正常・平常な状態)の恐怖」となり、 続く「健全な恐怖」の「健全」は、“”付きであることも考えると、 「常態(正常)」を多少、皮肉めいて言い換えただけか、 或いはわかり易く、または強調するために言い換えただけでは?と思います。 つまり、同じ意味だと思います。 ただし、これはこの文章だけで判断しているので、 前後の文章が分かれば違ってくる可能性が十分ありますし、 専門的な知識がある方が原文を通して読まれるとまた違った解釈になる可能性もありますので、 あくまで参考意見として下さい。

malibu0426
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました 大変助かりました! また是非よろしくお願いします<(_ _)>

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