borland c++6.0 英語化時の空文字

質問

borland c++ builder 6.0で作ったソフトの英語化を試しています。

リソースDLLウィザードなどで英語用リソースを作成して、英語を基本の
言語としてから作ったアプリを実行しました。

フォーム上の文字は日本語から英語に切り替わっていたのですが、プログ
ラム内部でresourcestringを用いて指定していた文字が空文字になってし
まいます。長さをとってみても0でした。

トランスレーションマネージャからはresourcestringで定義している文字
列の日本語とその対訳も編集は可能ですが、英語を登録しても空文字と
なってしまいます。

これはbcbのバグなのでしょうか?

回答No.2

chie65536（@chie65535） · ベストアンサー

＞リソースの合体の仕方など調べてから試してみます。

プロジェクトの新規作成でtest.bprを作成すると、自動的に同名のリソースtest.resファイルも生成され、プロジェクトのソースコードtest.cppが以下のようになります。

//---------------------------------------------------------------------------
#include <vcl.h>
#pragma hdrstop
USERES("test.res");
//---------------------------------------------------------------------------
WINAPI WinMain(HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int)
{
以下略

ここで、自作のリソースファイルMyResource.resも使いたいなら、プロジェクトのソースコードtest.cppに以下のように追加します。

//---------------------------------------------------------------------------
#include <vcl.h>
#pragma hdrstop
USERES("test.res");
USERES("MyResource.res"); //自前のリソースも追加で指定
//---------------------------------------------------------------------------
WINAPI WinMain(HINSTANCE, HINSTANCE, LPSTR, int)
{
以下略

test.resとMyResource.resの両方に同名のリソースが存在している場合「動作は未定義」になりますので、ご注意を。

お礼

こちらの方法についても丁寧に教えていただき、ありがとうございました。

回答が遅くなり申し訳ございません。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

resourcestringの中身はアプリ構築時にリソースファイルとしてアプリと一緒に自動作成されます。

そのリソースファイルを無視して、独自にリソースDLLウィザードなどで英語用リソースを作成してアプリに適用すれば、当然ながら、C++Builderがアプリ構築時に一緒に自動生成したリソース、つまり「resourcestringの中身」は「無かったこと」にされます。

C++Builderがアプリ構築時に一緒に自動生成したリソースと、独自にリソースDLLウィザードなどで作成したリソースを、１つのリソースファイルとして合体させてから、アプリに適用して下さい。

お礼

回答ありがとうございます。

リソースの合体の仕方など調べてから試してみます。