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audiogram6とUA-EX25 どちらがよいのか
audiogram6とUA-EX25 どちらがよいのか こちらの商品の購入を検討しています。 商品の仕様は両方とも目を通しましたが、ご使用者様やその他の方からのメリット・デメリット、こんなことがあるよ なんていうのがあればお聞かせ願いたいと思います。 また、ギターとAIF(オーディオインターフェイス)を直さしの場合、Hi-z端子がいるかと思いますが、それはアンプシミュレーターなどを介さずに直でさす場合と考えてもいいのでしょうか。 ソフトアンプシミュのためのものと考えればいいのでしょうか? 逆にアンプシミュレーターを介してつなぐ場合は、Hi-z端子は必要ないのでしょうか。もしそうであれば、Hi-zのない端子にアンシミュを介してつなぎ、アンシミュでの音をバイパスで加工せずに出力することで直接Hi-z端子にさしたかのようにすることは可能なのでしょうか。(AUDIOGRAM6にはHi-z端子がないようなので) もうひとつ、AUDIOGRAM6とUA-25EXではサンプリングレートが16と24と違うようですが、実質で、音の差異は現れるでしょうか。(耳がよくないとわからない?) ギターやボーカルをシーケンサーに取り込み、最終的にはCDに焼きたいと考えています。 最後にもうひとつ、AUDIOGRAM6にはRCAピン(赤白の端子)のOUTがないのですが、BEHRINGER ( ベリンガー ) / MS40 Digital Monitor Speakers http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EMS40%5E%5E をつなぐ場合、どのようにつなげばいいのでしょうか。変換アダプタがいるのでしょうか。また、変換すると音は劣化するのでしょうか。 この点をクリアできるならば、値段、デザイン設計からAUDIOGRAM6の購入が前向きです。 長文、また多数の質問ですがご回答のほどよろしくお願いいたします。
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- kenta58e2
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No.1です。 質問文、お礼文とも、文末や行間に「自信の漲った書きぶり」とお見受けしたので、ご自身の機材構成等を開示されていないのも「初歩的なことは理解済み」という現れだと思ってましたから、こっちがちょっと混乱しました。 さきにビットレートとサンプリングレートですが、これは細かいことまで理解しようとするとちょっとした本1冊くらいの説明になりますし、私自身がそこまで理解などできていませんから、「アマチュアはこういうイメージで覚えておけば十分」という範囲で書きます。 ○サンプリングレート ・音信号をデジタル化するには、信号を細かい時間で分割して数値データ化する必要があり、その「分割の細かさ」を示す。 ・通常は「1秒を何分割するか」の分割回数を周波数単位と同じ「Hz」で示す。 (100Hz=1秒間を100分割、1KHz=1000Hz=1秒間を1000分割) ・市販CDが44.1KHzと決まっており、これがDTMでほぼ最低線として扱われる。 ・数値が大きく(分割が細かく)なるほど、細かいで凹凸の少ない実音に忠実なデジタル信号になる=音質良し ・ただ、数値が大きくなるほど分割演算の回数が増えるので、PCやDAWソフトのレスポンスが低下しやすく、デジタル化後のデータ容量も巨大化する。 ○ビットレート ・上のサンプリングレートを元に分割した音信号の「信号の大小レベル」をどれくらいの精度で扱うかの「信号精度の大小」を示す (サンプリングレートを時間単位の「横の分割精度」とすれば、信号の大小の「縦の分割精度」と言える。レベルメーターのランプの数のイメージ) ・分割したある瞬間の信号の大小を16bitなら65,536段階、24bitなら4,194,304段階(注:あくまでも単純計算上で)の精度で扱うと言うこと。 ・当然、精度が高いほど凹凸の少ない実音に忠実なデジタル信号になる=音質良し ・ただ、数値が大きいほど演算回数増→レスポンス低下→データ巨大化となるのはサンプリングレートと同じ ・CDが16bitなので、DTMでは16bitが最低線として扱われる。 てなとこです。 ビット数が大きい方が、聴感上「音の深み」が増して、イコライザやエフェクトの効きがきれいになります。16bitでいろいろ音を加工して16bitのCD用データにするよりは、加工段階を24bitで行ってから16bit化する方が、最後は同じ16bitでもかなり音質感は上がります。 ただ、24bitにするとPCのマシンパワーを結構食いますし、さらにサンプリングレートを上げると「ビットレート×サンプリングレート」の掛け算に比例して、どんどんPCのパワー、メモリ、ディスク容量を食ってレスポンスが低下しますから、個人的には、アマチュアの多チャンネル編集なら24bit 48KHzくらいでいいんじゃないかと思ってます。 確かに24bit96KHzまで上げれば音質感は良くなりますが、かなりのハイパワーPCでないとストレス無く編集加工ができませんので。 ○D.I.BOX まずはこいつでも読んで下さい。特に「原理と構成」のところ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 基本的には、ギターやベースの出力を、直接にミキサーやオーディオインターフェースのマイク端子へ接続できるようにするための機材で、録音やステージ音響では定番の機材です。 上の記事を一回読んだだけでは「?」なのはやむなしですが、ゆくゆくはここの文章が理解できるようになっておかないと、オーディオインターフェースにいろいろな機材を繋ぐようになってきた時に困ります。 ○インピーダンス かなり難解な概念なので、「これを読めばOK」的な資料は少ないですが、とりあえず http://ameblo.jp/gitarcla/entry-10058904573.html http://www5.plala.or.jp/hirohara/recording/kikinokiso.html ただ、録音機器やPA機器を扱う時には、どうしてもついて回る(最低限の知識がないと音質にも影響する)知識なので、ゆるゆる勉強しておいて下さい。 慣れれば感覚的にわかるようになるのですが、理屈はかなり難解なので「簡単に説明する」ことが難しいです(^^ゞ けど、これがおおむねわかんないと、機器同士を直接繋いで良いのかダメなのかの判断ができないことがあるので、必須の知識ではあるんです。 (これが体感的にわかってないと、HI-Z端子がなぜあるのか…もわかんないわけで…ちなみに「HI-Z」の「Z」は、電子工学でインピーダンスを示す記号です) 実際、ここんとこ理解されて無くて、やってはいけない接続をしているのに、「評判と違って音が悪い。騙された!」などと見当外れな機器レビュー書いてる人はよく見かけますしねぇ。 AudioGram6とUA-25EXの差ですが、24bit使えるかどうか…という点もさることながら、録音時に便利なコンプレッサ/リミッター機構やデジタルを含めた豊富な入出力機構等、UA-25EXにあってAudioGram6に無い機構が多々あるという点も、選定の際には吟味しておくべきかと思います。 もちろん、使わない機構は要らないという選択もありますが。
- kenta58e2
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No.1です。 すいませんが、お礼文を拝見して、質問の意図がわかんなくなりました。 >実質的な運用は、パソコンでエフェクトをかける(具体的には、PC上でアンプのサウンドを選ぶ、いわゆるソフトシンセです) >ということはせず、ギターの音作りはすべてPODXTLIVEでしたものをCUBASEで、録音します。 えと、PCへの録音がそれだけで良いのなら、POD XT LiveとCubaseを持っておられりゃ、わざわざオーディオインターフェースを買う必要はないのですが? POD XT Liveが「アンプシミュレータ兼マルチエフェクタ兼オーディオインターフェース」の機能を持っていますから、POD XT LiveをUSB接続して、POD XT LiveからCubeseにギター音を録り込めば、全て事足りますが? >24BITで処理して、CDにやき16BITになっても、違いがあると認識してよろしいのでしょうか。 これは、かなり音が違ってきますね。 録音のコンディションが同じなら、24bitのデータを16bit化する方が音質は上です。 ただ、POD XT Liveがあるなら、わざわざPOD XT Liveからアナログ出力経由で別のオーディオインターフェースで録音するよりも、POD XT Liveから直接USB経由でパソコンに録音する方が、録音コンディション自体がかなり上です。
お礼
意図はDTM環境の構築と考えてください。 具体的には、 先ほど示した機材に加え、 マイク(SHURE SM58予定) モニター(BEHRINGER MS40予定) オーディオインターフェイス(以下AIF)(検討しているどちらか) を加えてギター、キーボード、ボーカルマイクによるDTM環境を構築しようと考えています。 PODXTLIVEにAIF機能があることは知っています。 AIFとして使わない理由は、 1、PODXTLIVEのOUTPUTはギターアンプにつなげたい 2、AIFとして使う場合、PCのサウンドをモニターするためにギターを弾いてない時にも常に電源を入れる必要があること 3、PODXTLIVEとPCの距離や配置の関係で配線の取り回しが乱雑になること 4、PODXTLIVEでマイクを使う場合、INPUT端子のギターとの差し替えが必要であり、それが面倒なこと があげられます。 ギター録音の入力だけなら問題ないのですが、USBキーボードやマイクをつなぎ、DTMをはじめようと考えているのでAIFの導入を検討しております。 >これは、かなり音が違ってきますね。 録音のコンディションが同じなら、24bitのデータを16bit化する方が音質は上です。 ただ、POD XT Liveがあるなら、わざわざPOD XT Liveからアナログ出力経由で別のオーディオインターフェースで録音するよりも、POD XT Liveから直接USB経由でパソコンに録音する方が、録音コンディション自体がかなり上です。 この事だけでも、自分の中でUA-25EXに軍配が上がりそうな気がしてきました。24BITか16BITかは両機の決定的な差に思えてきてなりません。 意図が不明確でわかりずらく失礼しました。 以上のことを踏まえ、アドバイスをいただければと思います。
- kenta58e2
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個人的には、この2択なら、純粋な音の傾向の好みとバンドルソフトウエアの選択の面以外では、設計面でも基本性能面でもUA-25EXの方が上だと思うんですけども… >(AUDIOGRAM6にはHi-z端子がないようなので) Mic/INST切り換えボタンをINST側にすれば、Hi-Zでのフォン入力可能になります。 ただ、楽器直繋ぎではちょっとレベルが低めなので、インピーダンスは低めなのかもしれません。 ギター録るならアンプシミュレータというよりはD.I.BOX経由でXLR入力で録る事をお薦めです。これはUA-25EXでも推奨したい所ですが(UA-25EXもHI-Zにすると気持ちノイジーになるので)。 >逆にアンプシミュレーターを介してつなぐ場合は、Hi-z端子は必要ないのでしょうか。 アンプシミュレータの出力仕様によります。 「アンプシミュレータ」と言っても、出力がコンパクトエフェクタと同じ程度の仕様(ギターアンプ等に接続を前提)のものだと、HI-Zで接続しないと露骨に音が変わるものもあります。 完全に-10dBu程度で出力インピーダンス数キロオーム以下のラインレベル出力に対応していれば、HI-Zでなくともかまいません。 一番良いのは、XLRバランス出力も付いているD.I.BOX兼用タイプのアンプシミュレータです。この場合はアンプシミュレータ→オーディオインターフェース間もマイクと同じXLRバランスケーブルで繋ぐのがよろしいです。 あとは、実際に使用予定のアンプシミュレータ次第ですね。 >UA-25EXではサンプリングレートが16と24と違うようですが、実質で、音の差異は現れるでしょうか。 16/24はサンプリングレートではなくてビットレートですが… これは、実際に録音したら、16bitと24bitは結構違います。普通の耳の人なら、ある程度真っ当なモニター環境で聞けばわかると思います(ブライドでは言い当てられないかもしれないけど、聞き比べれば差異はわかる)。 これは、完成品をCD用の16bit44.1KHzのWAVデータ化する時に結構響いてきます。もちろん、24bitの方が上です。 サンプリングレートの44.1KHzと48KHzは、耳の良い人でないとわかんないかもですね。私は百発百中とは言いがたいです。 UA-25EXは、一応はさらに上の96KHzモードがありますが、これを使うと機能制限が厳しくなるので、実質使い物になりませんから、サンプリングレートについてはAUDIOGRAM6とUA-25EXは五分五分です。 >変換アダプタがいるのでしょうか。 普通のピンーピンのオーディオケーブルにこういう変換プラグを付ければ済む話です。 http://www.kouyougakki.co.jp/product_info.php/cPath/87_627_477/products_id/3176?osCsid=9d74de9c28a002999509f23d22bff6f1 こういうケーブルもあるし http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=394%5ECPR204%5E%5E 一応、写真がわかりやすいよう通販屋のページを掲げましたが、この手のケーブル類はちょっと大きめの家電量販店やホームセンターのAVアクセサリコーナーに行けば、いくらでも入手出来ます。 >また、変換すると音は劣化するのでしょうか。 そりゃ、机上の小理屈捏ねれば劣化しないとは言えませんが、その程度の事にこだわるかどうかですね。 この程度で拘ったら、ギターケープルからして数千円/メートルくらいのものに拘らないと追いつきません。 それでも劣化が気になるなら、UA-25EXなら光デジタルでMS-40に接続する手もあります。この方がよっぽど劣化が少ない。ただ、ちょっと機能に制限が出ますけど。 と、どの点取ってもUA-25EXの方が基本性能面でアドバンテージがあります。実売価格が1万円以上高いんですから当たり前ですが。 ただ、UA-25EXはバンドルソフトがSONAR系ですから、どうしてもCubase系でないとイヤなら話は変わってきますけどね。 それでも、AUDIOGRAM的な操作性に拘りが出るなら、どうせならこっちでしょう。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=814%5EMW10C%5E%5E これでもUA-25EXより安物のカテゴリですが、AUDIOGRAMシリーズと比べれば性能は段違いです。で、CubaseAI付いてますしね。
お礼
長文にわたるご回答ありがとうございました。 現在の機材設備を記載します。 アンシミュ:LINE6社製 PODXT LIVE シーケンサー:CUBASE AI4 ギター:通常のエレキギター USBキーボード(鍵盤):KX61 YAMAHA となっております。 シーケンサーはCUBASEを使うつもりなので(もっていますので)、購入の際のポイントにはなりません。 >Mic/INST切り換えボタンをINST側にすれば、Hi-Zでのフォン入力可能になります。 ~ 一番良いのは、XLRバランス出力も付いているD.I.BOX兼用タイプのアンプシミュレータです。この場合はアンプシミュレータ→オーディオインターフェース間もマイクと同じXLRバランスケーブルで繋ぐのがよろしいです このご説明の中でわからない単語がちらほら・・・ インピーダンス、DIBOXです。 当方DTMは初めてでして、初心者とご認識ください。 AUDIOGRAM6にもHI-Z端子があったのですね。見落としていました。 実質的な運用は、パソコンでエフェクトをかける(具体的には、PC上でアンプのサウンドを選ぶ、いわゆるソフトシンセです)ということはせず、ギターの音作りはすべてPODXTLIVEでしたものをCUBASEで、録音します。 ビットレートとサウンドレートの違いがわかりません。 数値が大きいほうがパフォーマンスが高いということはわかる程度です。しかしながら、UA-25EXに関しては同時録音再生時には16BITになることは把握しています。 >完成品をCD用の16bit44.1KHzのWAVデータ化する時に結構響いてきます。もちろん、24bitの方が上です。 CDに焼くと16bit44.1KHzになるので、24BITで処理しても(CDに焼く場合)意味がないものだと思っていました。24BITで処理して、CDにやき16BITになっても、違いがあると認識してよろしいのでしょうか。 変換ケーブルの件、大変よくわかりました。 音の劣化は気になりません。 最後にご紹介していただいた商品はサイズが大きいので検討外となりました。ご紹介ありがとうございました。 よろしくお願いいたします。
お礼
よくわかりました。 ご回答ありがとうございました。