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エコ?

最近特にエコが流行っているように思えますが、 どうして今頃になってエコなんですか? エコは50年以上前から意識するべき問題ではないでしょうか。

みんなの回答

  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.7

石油や石炭などの化石燃料は、数億年前に大繁殖した植物やそれを餌としてきた動物の死骸が蓄積されたものと言われています。 この植物は、大気中のCO2を吸収しながら太陽エネルギーで光合成しながら成長してきたものです。つまり、化石燃料は、太陽エネルギーと古代の大気中のCO2がぎっしり詰まった缶詰ということができます。 だから、地面から化石燃料を掘り出して使えば、瞬時に莫大なエネルギーを獲ることができますが、同時に大気は、高濃度のCO2だった太古の空気に戻ることになります。 数億年かかって変化していった大気が、100年足らずで1億年ほど逆戻りするのですから、DNAの変化で対応できずに生態系が崩壊することになります。 ちなみに、今から1億年前は大気中のCO2は今の3倍弱の1000ppm。気温は5~6℃高く、海面は120~200mくらい高かったようです。 化石燃料を掘り出して使えば、苦労せずに非常に便利で快適な生活を送れるものだから、現代人はこれに目を奪われてしまってしまいました。そのため、15年前から 地球の大気が大変なことのなっていると言われても、聞く耳を持たなかったのです。 特に、ブッシュ時代はひどく、国連から公式な報告が出されているにも拘わらず、素人学者や大量消費のためのコマーシャル料を収入源としているマスコミは、国連機関IPCCの温暖化報告を批判し、デマを平気で流してきました。 中には、寒冷化するというデマまで流す人がいました。 昨年、オバマ政権の誕生を境目に、温暖化懐疑論がでたらめだったということが国民に徐々に理解されだして、国民の環境への関心が深くなってきたのでしょう。 それと、現在の大気中のCO2濃度は385ppmですが、400ppmを超すと、気温が産業革命前に比べ2℃上がるようになり、大規模に被害が拡大すると言われています。現在、年間2ppmづつ上昇しているので、今の状態が続くとあと数年で400ppmを越してしまうので、地球の危機が国民に理解されだしてきたと言う面もあるでしょう。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございました。

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.6

エコは温暖化だけでなく、環境問題全般を含みます。 環境問題は最近の問題ではなく、その時代ごとに内容は異なりますが、ずっと存在してきました。 最初は、公害問題として表面化してきました。日本では明治時代にあった足尾銅山鉱毒事件が公害問題の原点といわれています。 その後、様々な公害事件が発生し、特に1960年台からの高度成長時代に公害問題は大きな社会問題となってきました。 そして、1980年台から地球温暖化問題が意識されるようになりました。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございました。

  • 2009ken
  • ベストアンサー率21% (769/3580)
回答No.5

エコを最優先とすると、経済が停滞します。代替えエネルギーがなかったころは、それを禁止すると、資本主義経済が成り立たなくなりました。 まあ、石炭(蒸気)から石油への転換期には、ともかく、効率の向上しか、世間は注視していませんでしたからね。ですが、原子力、太陽光、風力、などの実用化が始まって、燃料電池、バイオエタノール水素エンジンなども性能が実用レベルになってきた今だからこそ、経済や景気をからめて、推進できるようになったってのが現実でしょう。お金がなく、設備もない後進国が免除されてるのは、そういう背景もあります。 それと、人間って、目前まで迫らないと危機感がわかないんですよ。石油枯渇だって、何十年前から言ってますか? まあ、新油田開発とかで、当初よりはずいぶん伸びてますけど。 で、もうひとつ「エコ」という言葉自体が、響きがよく、企業アピールするのにもってこいのはやり言葉になってるんですよね。いっとき前の「ファジー」とかと同様。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございました。

  • 4500rpm
  • ベストアンサー率51% (3211/6286)
回答No.4

・企業による公害は法規制で少なくなってきたが、(企業以外の)一般の人の生活による環境への影響が表面化してきた。 ・エコを叫ぶと消費者受けがよい。(メーカーおよびメディア) ・省エネ=エコととらえて、景気が悪いので消費エネルギーが少ないと 支出が減ってよいと考えている。環境に対する影響などは考えていない。 メーカー&メディアが言っているエコは真のエコではないと思います。 省エネTVに買い換えるより、TV自体を見ないまたは見る時間を減らし、早く寝るなどの方がエコです。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.3

50年前のことは知りませんが、 少なくとも73年のオイルショックの時は省エネが叫ばれましたし 第二次オイルショックのときも湾岸戦争の時も 中東からの石油供給が不安定になると省エネ・省資源が叫ばれました。 大臣が省エネスーツを着たり、夜のライトアップが自粛されたり、 ガソリンスタンドの日曜日休業とかもありました。 今は地球温暖化防止と二酸化炭素排出削減に関連してのもののようです。 環境問題や石油等の資源の問題は良いほうに向う訳ではないのだからずっと引き続いて進めるべきもので、流行といった一過性のものではないのは質問者さんの言われるとおりです。 いかに政治を行う者が将来的な展望に立っていない証拠です。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 過去にも何度かエコが注目された時期があったのですね。 せめて今からでもエコの意識を継続的に高めていくべきだと思いました。

  • sunset-ti
  • ベストアンサー率34% (46/135)
回答No.2

確かにその通りだったと思います。 気候の変化など、目に見えておかしいと思われるはっきりしたものが なくて、なかなか実行できてきていなかったのかなと思います。 気づいたからには、しっかり続けていかないとですね。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 トップクラスの専門家がいるのに、 一般的に優秀と呼ばれる人が大勢いるのに、 どうしてもっともっと早く意識しなかったのか疑問に思います。

回答No.1

京都議定書により、2008~2012年までに温室効果ガスを 90年比で日本は-6%にしないといけないが 達成がかなり厳しくなってきているので、 企業だけでなく、一般家庭でも炭酸ガス等を減らすために エコを喧伝しているのかなと思います。

mitsuruj
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 京都議定書がどうして今頃になって温室効果ガスの基準を厳しくしたのか疑問に思います。

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