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日本人が良い輸入車を買わない理由とは
来週はディーラーにゴルフヴァリアントを実際に見に行く予定です。 楽しみです^^ このクルマは凄く皆さんの評価が高いのですが、どうして今まであまり見ることがなかったのか不思議です。 ・・・そもそも評価が高いクルマが輸入車にはゴロゴロあるのにどうして、さほど売れていないのでしょうか? 日本人が輸入車に対して購入に至らない原因にはどういうものがあるのでしょうか?
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原因を挙げたらキリがないですが、 (1)輸入車に対するマイナスの先入観(高い、壊れる、過剰品質等) (2)made in japan への信頼感が高い。 (3)日本人なので日本製品以外考えていない。 (4)多くの日本人が望む条件に満たない (5)日本を重視した仕様ではない (6)細かく調べてははいながが販売価格が高いと思っている(車格、装備、安全性能、サービスの条件加味せず) (7)必要最低限の機能で売価がより安価なもので十分 (8)ハイオクガソリンは不可 (9)そもそも大量販売できる体制ではない。 一部国産車でも当てはまりますが、現実的には上記条件に一致した大半の国産車も大して売れていません。 蛇足ですが、輸入車も売れていませんが、国産車ブランドで輸入車販売に似た業態のレクサスもまた売れていません。 レクサスならば、品質(質感、故障率、音振)良く、関税が掛からず(そもそももうありませんがイメージとして根強いようなので)、整備費用(レクサスと一部輸入車は車両本体価格に含まれる)の追加が無く、国産品である。 であるにも関わらず。 一方輸入車と共通する敬遠されがちなイメージとして、販売価格が高い、ディーラーの敷居が高い(気軽に入り難い)、ディーラーが少ない。車種が少ない(ディーラー自身が薄利多売の方針ではない?)。日本専売仕様では無い。小型車(5ナンバー車)を取り扱っていない(ポロ位?)。等々でしょうか。 少なくとも高いから、売れないは確実に違います。 値段だけが問題なら国産車でいえばアフファードやヴェルファアなんて売れる訳がないです。 値段に対する顧客満足度が十分ならそれでいいので、トヨタの上記車種はブランド化が上手かったですね。 基本的に車に限らず、国産品と同等以上性能や価格の輸入品はそれほど大量に売れるものではありません。 PC購入時だって多くの人は国産メーカーを選びますよね。 PCも自動車も性能に拘る人は少なくなってきていると思います。 どれでも基本性能は十分なので、特別な用途や拘りが無い限りは必要最低限で良いとなります。 だから輸入車は沢山売れるものではないと思います。(レクサスも) 軽自動車だろうと高級車だろうとそんなに部品点数が違うわけではありませんから原価は販売価格差程大きくはありません。 但し、物の金額は原価だけでは決まりません。 高く売る為には、ディーラーの建物にお金を掛けたり、いわゆる受付嬢(営業では無い)を雇う為の費用やブースの確保もするし、広告は自分のブランドの素晴らしさを広める内容になります。 今回御質問者が例にあげられたフォルクスワーゲンジャパンはポロの販売に対して積極的ではありませんし、その下の価格の車種は輸入していませんよね(ルポに代わる最廉価車種は質感が低い為、日本のユーザ-には向かないと判断して輸入はしない事としたそうです) この事からも販売台数を優先していない事実がわかります。 極端な言い方ですが、フェラリーが仮に毎月1万台の受注があったとしてもこなす事ができません。 その他の輸入車メーカーでも似たような状態で日本に割り当てられる最大台数は意外と少ないのです。 体制として薄利多売が出来ないし、するつもりも無いのです。 理由の大半はここにあると思います。 御質問者のあげられているゴルフヴァリアントは未試乗ですが、最近、ゴルフVIに試乗しました。 あまりに良く出来た車で驚きました。 車は動けば何でもいいならそれ以上言うことはありませんが、 良いものは確実に違います。アウトバーンなんか行く必要ありません。 購入して後悔する可能性は非常に低いと思います。 フォルクスワーゲンにとっては日本も重要な販売先ですからそれなりに配慮されていると感じました。 それから輸入車と国産小型車や軽自動車とは競合する製品ではないと思います。 輸入車でフィットに相当するような廉価車(グレード)は日本には正規輸入されていません。 ゴルフヴァリアントとの比較対象としては国産車のワゴンという条件だと、レガシィやアコードツアラー、拡大解釈でオデッセイ、エクシーガ辺りが比較対象でしょうか? カローラフィールダーやエアウェイブはちょっと小さいと考えます。 そうなると価格は大差ありません。 国産車はサイドエアバッグがオプションだったり下位グレードでは装着不可だったりする事があるのでこれが必須の場合には価格差が縮まります。 それから、ローンなんか組むと、輸入車は平気で1.9%とか0.9%の金利ですからその差は更に小さくなります。 ちなみに私は5年前にフランス車を新車購入して半年前に2台目に乗り継ぎましたが、高速道路を2~3時間連続で走行すると疲れが少なく驚かされます。 それから期待(?)に反して全く故障しません。 燃費も国産同クラスと大差無く、むしろ高速道路での燃費は同クラスの国産車よりずっと良い位です。 私の車購入条件は4点、(1)腰痛にならないシート、(2)車酔いしない乗り心地(駄目な車だと運転している自分自身も車酔いする体質の為)、(3)クリープが強すぎず、滑り感少なく変速過多でないAT(MTでも可)、(4)2~3時間連続高速走行しても疲れ難いこと。 (4)以外は試乗でも大体確認できます。 でも(4)が駄目だと遠出をしたくなくなるのでそれが心配でむしろ国産車が買えなくなりましたが・・・
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- jklm324
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ゴルフヴァリアントのトレンドラインなら車両本体価格259万円ですね。1.4Lのエコ志向のツインターボエンジンですが走りも相当いいらしいです。delaさんは凄く見る目があると思いますよ! 私は十数年前のゴルフIIの中古を買ってそのボディーのかっちり感に驚かされました。それ依頼日本車は乗る気になれず、ずっとドイツ車です。(本当はイタリア車が気になりますが)ゴルフIIは音がうるさいのが欠点でしたが、今のゴルフはとても静かなようなので、この点を心配なさることはないと思います。 輸入車嫌いが多いようですね。なんとしてでも、日本車を買えという論調のものが多いですね。調べもせずに関税が掛かる(自動車の輸入関税なんて何十年前の話だ!)から高いなんて回答は噴飯ものです。とくにゴルフに関しては、価格ちょっと強気かなという点を除けば、本当にいい車で間違いなしという感じがします。長年に亘って世界中の小型車のメルクマークであることも納得できると思います。 ディーラーの数が少ないので、不便だとかの問題は避けられないと思いますが、その点を除けば何も問題ないと思います。 多くの人々は関税が高い(大嘘)だの、故障し易い(確かに故障の多い輸入車もあるようですが、フォルクスワーゲンが違うと思います)など、修理・車検が高いなどの欠点だけあげて、輸入車を叩きますが、これはいつぞやアメリカ人が日本を車と(物理的に)叩いていましたが、それを同じヒステリックなものと考え無視した方がいいと思います。なんであんなに日本の自動車メーカーの肩を持たければならないのか理解できません。自動車メーカー関係者の回答なんじゃないかと疑ってしまいます。 でも、私自身はゴルフヴァリアントに乗ったことはありませんので、意外な弱点があるかもしれません。ご自身で乗って確認するのが大切ですので、来週はじっくり実車をよく見て(輸入車嫌いの雑音は無視して)判断してください。
食わず嫌いもくそもたかが2000ccの車に 350万円もだせるようなやつをお金持ちか酔狂なやつといいます。 国産車ならその半額くらいであるわけです。 世の中の大半は住宅ローンに追われて車にそこまで 金をかけらない人がほとんどですから、 選択肢の中にも入らない。というのが実情でしょう。 http://catalogue.carview.co.jp/VOLKSWAGEN/GOLF_VARIANT/latest/overview.asp 一般的には最初から敷居が高い。。。。としかいいようがありません。
- EVXLRUTQ
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なぜ買わないでしょうね?理由はいろいろとあると思いますが、 1.お金がなくて買えない 2.お金があっても今後の不安があって買わない 3.お金はあるが輸入車の良さがわからない 4.輸入車を評論しているプロの評論家が胡散臭い(本質を伝え切れていない、ちょい乗りのくせに言い切っている点) 5.整備工場に不安。(信用置ける工場がない。だまされそう) …etc. 私は5番に当てはまります。自動車に関してはこと素人なため、相手の 言いなりになってしまうほかありません。納得がいく説明もいただけないので購入を躊躇しています。
- kaitaiya
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回答番号:No.5です。 私の回答が引用されていてちょっと気になったもので・・・・ >『外国向けの車体を日本向けに手直しした』ことによる限界 これはドコのメーカーの車でも一緒です。 国産車でも北米を中心とした地域向けに企画された車が元ネタ、というのはたくさんあるのは知っています。 でもってそういう車の評価は低いです。 貿易だの環境だのいっても結局、お金を出すのも運転するのも自分なわけですから 日本国内(しかも自分ちの周囲)での使い勝手が最優先ですから(笑) ちなみに自分は『食わず嫌い』といわれるような評価の仕方はしていません。 ただ優先順位の上位の方に『車体サイズ』『経済性』『整備性』を挙げています。 輸入車といってもいろいろでしょうが・・・・大抵はこれらに引っかかって書類審査落ち 扱いというだけです。 追伸 整備に付いてですが、やはり部品の価格と納期の長さは障害になります。 部品待ちでの入院期間が長くなればその分、工賃を余計にもらわなければやっていけれませんし(汗) あと各部のモジュール化(コストダウン目的の)が進み、国産車の平均よりも 整備時に付帯作業として外さなくてはならないものが多くなっている、というのもあります。 またゴムやら樹脂やらもいまいちなケースも多いです。
- okwave128
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国産に似たような車があるから。 無いのはスポーツカー(ポルシェとかそういうタイプ)では? それと外国メーカーは国内に大きな生産施設を持っていないからメンテナンスがへぼい。 BMWのストップランプが付かなくなったからディーラーに行ったらランプ全体交換で3万円(@ @; 国産ならダメになった部品だけ交換(トランク側から手で取り外せる)で3000円位では? 生産施設を持たないから「売った後」儲けるしかない、だからメンテナンス費用は非常に高くならざるえない。 そんな車売れませんよ。
- o-sai
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高いのにつまらない箇所がよく壊れるからですよ。 関税障壁はフランスにはあるけど日本にはありません。 日本車が異常にメンテナンスフリーに出来てるせいもあるけど、ドイツ製の電装品(例の有名な電装メーカーのドイツ製品)は信頼性という面ではお粗末な作りです。 (TOYOTA系VWディーラーの所長が「電装品は日本製にしてほしかった」と嘆いてました) パワーウインドや熱線やワイパーやメーター照明の故障なら車は動くけど、 キーシリンダーの盗難防止装置の突然故障(新車でもよくある)やオルタネーターが急死したりではレッカー移動です。 (JAFの作業員の話では、なぜかドイツ車は依頼頻度が高いそうです) 本国では電装品満載の高価なグレードは不人気なんだけど、日本で売るのに必用な装備だから部品の量産効果が出てないのかも。 ちゃんと定期点検に出してても壊れるのが電装品なので諦めるしかないんですが・・・ 安全な長距離移動用に設計されている車体なので、日本では本来の性能が生かせない使い方しかできない、というもどかしさもあるでしょう。 なんの変哲も無いFR車を南アフリカで組み立てて(全右ハンドル仕様)日本で高級車として売ってるBMWやベンツに比べれば、 FF量産車の新境地に真面目に挑戦し続けるVWの存在は立派だとは思います。 日本でも安いグレード中心の販売戦略に転換すれば販売台数も増えるはずだけど、 そういうのが売れないのはユーザー側にある外車意識なんでしょうね。
- hokamoto
- ベストアンサー率20% (22/108)
私にとってアメ車は、燃費のクソ悪い、おおよそ日本の住宅地にはそぐわないデカイ車というイメージです。 ベンツは高速道路で他の車を煽りまくって、そこのけそこのけって走っている車ばかりだし。 VWは車の性能に比べて価格が高い。 しかも、総じて販売店が少ない。故障したらどうしようと思いますね。 もちろん、経済摩擦もあるでしょうが、それを日本の消費者のせいにするのも私はどうかと思いますねぇ。 かつて、フォードはT型フォードを開発・販売したときには、「低価格・高品質」で市場を席巻しました。これは、経営学を勉強すると、今でも習います。 その後フォードはどうなったかと言うと、消費者の多様性に応えられなくなり、クライスラーに抜かれ、GMに抜かれたわけです。 ましてや、GMやクライスラーなんてのは、企業改革を怠り、破産せざるを得なくなった。 かつての日産もその範疇ですね。 メルセデスやBMW、アウディは、日本でたくさん売ろうと思っていないですよね。なぜなら、普通の人が購入できる価格設定ではありませんから。 彼らは、一部の金持ちに対し、そのブランドイメージ(もちろん、とんでもなく高品質でもあるでしょうが)で売ろうとしているわけです。 フェラーリやポルシェも、そのブランドイメージを維持して、スポーツカーを欲しい人に対してだけ売ろうとしていますよね。 メーカーの使命は、消費者ニーズを満たす(需要を満足させる)ものを、適正な価格で作り販売する(供給する)ことにあります。 もし、日本の一般大衆に対し、自社の商品である車をたくさん売ろうと思っている外車のメーカーがあったとして、日本の消費者が何を求めているのかを追求しなかった事こそが、日本市場に受け入れられなかった原因です。 貿易不均衡?、なら、あんたが買ってあげたら?。と、思ってしまうわけです。 私のニーズにあう、私の経済力にあう、販売店の多いクルマなら、私が購入するのに国籍は問いませんけどねぇ。
「高い」からでしょう。 関税障壁はありませんが(日本は自動車の輸入関税は0%のはず)、「高級」イメージで売るために、インポーターが高い値付けをし、不要な高級装備を多数付けて売っているからです。 あとはイメージですね。「故障が多い」「燃費が悪い」などなど。 刷り込まれた人は、まず「見にいくことすらしない」ですから、なかなか大変です。私はMINIに乗っていますが、「故障しない?」は挨拶代わりに言われますし、「燃費悪くて大変だろ」もしょっちゅう言われます。あの車体のどこをみたら燃費が悪く見えるのか・・・(笑) 乗り心地は、長距離を走ってみないと良さがわからないので難しいところですね。試乗や他人のクルマで長距離乗ることなどめったにないですから。
- leman
- ベストアンサー率28% (418/1455)
自分が思うにそれは皆さんが輸入車に対して”食わず嫌い”でいるからだと考えます。 ここで発言している人はモノを実際見ましたか?。実際試乗しましたかね。ようするにイメージで語ってはいませんかね。それも悪いイメージのみでね。そのイメージをずっと引きずったままでいるというわけです。向こうも色々考えながら進化してます。その進化を実際目にしていますか。 >もっとも最大の理由は『外国向けの車体を日本向けに手直しした』ことによる限界だと思います。 それを言ったら日本車だって同じでしょう。ただし海外で売っているものは現地生産していますから純粋な日本車とはいえるかどうか。 >まず日本市場ありき』の設計による実用性の高さが評価を支えていると思います。 それはそうかもしれません。それにしては何年も前から”内需拡大・内需拡大”日本国政府や海外政府から要請があったにもかかわらず実際にはアメリカ市場ばかりに目を向けていたおかげて”サブプライム問題”などでアメリカ経済がガタガタになったらまともに影響受けているじゃないか。国内メーカーは日本の市場よりもアメリカ市場のほうが大切。国内市場がそんなに得意ならばそっちに専念しておけばよかったのでは。 >不景気に環境問題が騒がれている今、プリウスでも買うのが真の車好きと言えるでしょう それも御もっとも。しかしプリウスばかりが売れたら将来プリウスで”大渋滞”が起こったりなんかしちゃって。!!! そんなに国内でも海外でも売れたらならば”貿易不均衡”になりやしませんかね。日本国内での輸入車のシェアはだいたい7%前後。それをさらに減らすことになるから世界から批判されるでしょう。「日本は一人勝ちしたいのか。?」「日本はクルマの”鎖国”でもしたいのか。?」とね。 日本の経済能力ならば20%くらいは売れても構わないでしょう。国産メーカーに影響があるわけではなし。 世界がこれだけ日本車を買ってくれるならば日本だって相手の国のクルマを買ってあげなければ必ず不満がでてくる。そのうち「わが国では日本車の輸入を制限する。」なんて国が出てきたら一番困るのは我が国日本。輸出でなりたっているこの国が打撃をこうむる。したがって輸入車を買うことは日本の将来になることである。 ちなみにゴルフヴァリアント去年試乗してきました。良く出来ています。 アクセルペダルがよくある吊り下げ式ではなくオルガン式違和感があるかもしれません。これはシートポジションを見直すことで解決できるかもしれません。 ちなみにそのときの燃費は15km/lくらいでした。
- inthshadow
- ベストアンサー率43% (73/169)
購入以前に購入を検討する対象の中にも上がらないであろう理由は まず「良さを知らない」から。 ではないですか? 実際に乗って走って止まって曲がって事故って(私の体験)、初めてわかる走行性能と安全性。 それを知らなければ、外見やイメージ、高価格の付加価値感をどう捉えるかで各人判断が変わってくるのもやむを得ず、最も左右される要因の価格面(+維持費)で選択からはずれていくのでは、と思います。
お礼
leman様、パワーを感じるご説明でした^^ ありがとうございます。 >ちなみにゴルフヴァリアント去年試乗してきました。良く出来ています。 もしよろしければ、もっとleman様の感想を聞きたいです!