銭湯の壁画の”ペンキ絵師”が絶滅寸前!?
あるレトロ探訪のTV番組をみていたら銭湯の壁画について語っていました。
今や関東地方には銭湯の壁画を描くペンキ絵師が2名しか残っておらず、絶滅寸前なのだとか。
あれって、そんなに難しいもんですかね?
でかい壁画を描くだけのはなしでしょ。
美大の学生でも十分できると思うんですけどね。
もっとも、”ペンキ絵師”を何をもって定義するのか、が難しいですけどね。
昔の銭湯は壁に広告看板があって、銭湯の近所の店の宣伝が書いてあったとか。
それらを描く広告看板屋さんが、あくまでも「サービスの一環」として富士山の壁画を描いていたので、
そういう背景や経験をもっている絵師が「銭湯のペンキ絵師」を名乗れるのであって、単にでかい富士山の絵がバランスよく描けりゃいいってもんじゃない、と言われたらそれまでですが。
ただ、単にでかいペンキ絵で、なおかつ浴場、という特殊環境下で長持ちする絵あればいい、というなら、美大の学生さんでもできませんかね? 無理ですか?
でかい絵を描いたことのある美大生の方、卒業生の方、ご回答お願いします。