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美容液の使用数制限と効果について
- 美容液の使用制限についてですが、角質層は薄いため、浸透できる美容液の種類は3種類ほどまでと言われています。
- 化粧水をナノ化する機械を使用している場合、無添加ではない化粧水をナノ化して使用すると、添加物も一緒に肌に浸透します。
- ファンデーションの上から浸透性の高い化粧水を使用すると、有害物質も一緒に肌に浸透すると言われています。
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まず角質層のバリア機能は結構なものなので、基本的に浸透しにくいと言う前提で考えてください。 それから化粧品は色んな成分で構成されています。そのなかで入りやすい成分もあれば入りにくい成分もあるということを知っておいてください。 で、まず、隙間云々はほとんど関係ありません。分子はかなり小さなものなので、角質層の隙間による影響より、角質層に溶け込みやすいかそうでないかのほうが重要です。 従って3種類しか入らないというのは理解に苦しみます。 たとえば10種類の美容液を使ってもその中の入り込みやすい成分は入ります。また1種類しか使わなくてもその美容液に入り込みやすい成分が入っていなければ入りません。浸透にこだわられているようですが、化粧品の重要性は浸透にはありません。ですので、本当に納得できるものであれば1種類でも十分です。 またナノ化については?です。化粧水に入っている成分のほとんどはナノレベル以下です。その機械がどんな成分をどうナノ化しているのかわかりませんが、あまり意味がないような気が・・・ 何を添加物と呼ぶかにもよりますが、ナノ化には関係なく添加物には結構角質層には入りやすいものも多いので角質までならまあまあ入ると思いますよ。でももし添加物が体に悪いのでは?というふうに思っていてこの質問をされているのであればそんなに気にするレベルではないということも付け加えておきます。 あと有害物質がどのようなものをさしているかわかりませんが、化粧水を使うことで角質の水分量が高まり、水に溶けやすい成分は角質を通りやすくなります。角質層は油に溶けやすい成分をもともと通しやすいので、有害物質が何であれ、肌に浸透しやすくなる可能性はありますね(もちろん他の良い成分、悪い成分も浸透しやすくなります。)。 ちなみに「ファンデーション等の」と書いていますがファンデーションは大丈夫ですよ。ファンデーションのメイン成分の顔料はそもそも有害ではありませんし、粒子が大きいので肌に入っていくこともありませんし。 ちょっと化粧品と肌の関係についてまとめさせてもらうと、 1、角質層は油に溶けやすい成分を通しやすいが、その下の真皮は水に溶けやすい成分を通しやすい。どちらにも溶けやすいものはないので、どちらかの壁に阻まれて肌の奥にいっぱい吸収されるようなものはない。(逆に言えばまったく吸収されないようなものもない) 2、化粧品の目的は保湿で、これは化粧品が浸透しなくても効果はあるし、浸透したからといって大きな効果は望めない 3、化粧品では有害物質とよべるほど悪影響を与える成分はない。 とにかく、色んな情報に振り回されすぎです。 雑誌や誇大な売り文句にとらわれることなく、使いやすくて気持ちのいい化粧品でしっかりとした保湿の実感を感じることができ経済的にも気持ち的にも納得がいくものを見つければそれがあなたにとってベストの化粧品ですよ。
お礼
とても詳しくご回答いただきありがとうございます。 まったくの素人で雑誌やネットで知識を増やしていく程度だったので、疑問も多く・・。 難しそうな内容もとてもわかり易くお答えいただきとても助かりました。 当分は何も疑問に思うことなく、好きな化粧品という点だけに重きを置き納得のいくものをバランス良く選ぶことが出来そうです^^。