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アタッチメント義歯について教えて下さい
歯周病のため上の歯が何本もなく残っているのは左右とも4番、5番の計4本のみです。その歯の状態のあまり良くありません。残っている4本をアタッチメント総義歯にしたいと思っていますが普通の義歯よりは発音、噛み心地がよいですか?また歯根を残しておけばお金が貯まったらインプラントもできますか?骨の吸収が少しでも抑えられますか・アタッチメント義歯の寿命やデメリット,メリットを詳しい方に教えていただきたいのです。よろしくお願いします。また千葉県義歯の上手な歯医者さんがいたら教えて下さい
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インプラントを考えているのなら早めに抜いて骨を温存する方が後々よいと思います。 状態の悪い歯を保存し過ぎると特に歯周病の場合骨が絶望的に無くなってインプラントが難しくなることがあります。 歯にしてもインプラントにしてもアタッチメントにすれば入れ歯を小さくすることができますし、維持力も噛む力も総入れ歯より快適です。 歯周病で状態の良くない自分の歯でアタッチメントをする場合その歯が歯周病で抜けたら結構な金額で入れたアタッチメント義歯が無駄になります。 多分持って3年ではないでしょうか。
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- aokisika
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「アタッチメント」というのは、「クラスプ」と呼ばれる金属の弾力により入歯を固定する方法以外の全ての方法の総称です。 ですから、アタッチメントにはいろいろな種類があります。通常用いられるのは、入歯を保持するための金具を歯に接着しておき、この金具と入歯に取り付けた金具とで入歯を保持固定する方法です。この場合入歯は部分入歯であって総義歯にはなりません。 アタッチメントタイプの総義歯というと、たぶんコーヌスと呼ばれる、歯に円筒形の金属を被せ、入歯にもこれとぴったりはまる形の円筒形の金具をつけて、これで入歯を固定するタイプのことを言っているのだと思います。 このタイプの入歯は、4,5番のみが残っている場合は禁忌です。なぜなら、4,5の歯を軸として、入歯全体がシーソーのような運動をし、固定源となっている4,5番の歯の周囲の骨を壊して抜いてしまうからです。 アタッチメントは種類があまりに多いので、その全てに精通している歯科医師はいません。個々の歯科医師は、それらのうちで自分が使い慣れたものを使っています。ですから、私がここで何かを提案しても、そのタイプのアタッチメントを使い慣れた歯科医師が質問者さんの近隣にいなければ、そのアタッチメントは使えないわけです。 ご近所の歯科医師にご相談になり、その歯科医師が使い慣れたタイプのアタッチメントを検討するのが良いと思います。