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人間は神になれるのか
神がいるかいないかはよく分かりません。 そこで質問です。 1.神がいるとすればそれははじめからいたのでしょうか あるいは努力してそうなったのでしょうか。 2.奢りに満ちた人間は、やがて神になれるのでしょう か。 どなたかわかる方はおりませんか?
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創造主としての神、という意味であれば、それははじめからいたというのが正しい、というか、それが前提になっていると言えるのではありませんか?言葉の意味からしてそうなっています。 人は神になれるのか、というと、これは「なれない」としか言えないでしょう。 人工的に生命をあやつる方法を手に入れはじめた、ということで神に近づいたとか神を冒涜するとか言われてるようですが、万物を総括して管理する能力とは程遠いといわざるを得ないでしょう。 すべてが調和して変化していく仕組みというのは、まさに全知全能でなければ構築できません。人間はいまだに自然の力におののきながら、自分の存在理由などを自問自答しつつ、超越的な存在を精神的なよりどころにしなければならないほどに弱々しい存在でしかありません。自分の生活環境についてさえまだまだ判らない事も多く、さらにいえば知らない事実も多いのです。 現時点での人間は、食物連鎖の頂点に立てただけの、いわゆる百獣の王にすぎず、それは神と同格である訳がありません。動物園の動物のボスと園長先生の差があります。 で、天敵を持たない生物というものの末路ですが、環境に対して個体数が増え過ぎると、増殖が止まらない限り、自滅してしまうしかないように思うのですが如何でしょう。これが神の意志だとは考えられませんか? 個人的には、人間は体力、視力、聴力、攻撃力などで退化したかわりに巨大な脳を獲得した動物のひとつとしか思ってません。人類が破綻してしまったら、そのあとの新しい環境に適応した新しい生物が繁殖するだけの事であります。 例えば遺伝子の突然変異で新しい環境に適応できる生命を生み出す力、意志、そういった事が「神」と呼ばれるものなのではないでしょうか。
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宗教の種類や宗派によっても異なるでしょう。例えば、天理教の中山みきは、下記の略歴にもあるように苦労されています。また、一般の神道だと「古事記」にみられるように、伊弉冉尊と伊弉諾尊が国を作ったとされています。この二柱の神の前に何人かの神様がおられます。
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