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多層立て列車-グリーン車がある編成とない編成の組み合わせ
多層立て(2階立て)の特急列車. 片方の編成にはにグリーン車があり,もうひとつにはありません. 目的地に着くのは,「ない」方なのですが, 分岐点までは「ある」ほうの列車のグリーン車で行きたい場合, 質問:特急料金は2列車分(出発地-分岐駅,分岐駅-目的地) になってしまうのでしょうか.
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特急券は全区間を通して発行されます。 料金は以下のようになります。 1.特急乗車駅→特急下車駅のグリーン車利用の特急料金* 2.特急乗車駅→分岐駅のグリーン料金 *印の特急料金は特急乗車駅→特急下車駅の通常期の特急料金から510円を引いた金額です。 このとき、分岐駅→特急下車駅、すなわち普通車乗車区間においては指定席・自由席とも利用可能です。ただし、自由席を利用しても料金は変わりません。(普通車指定席が満席、あるいは普通車全車自由席で自由席利用となった場合でも料金は変わりません) 分岐駅までのグリーン席と分岐駅からの指定席でお求めになるのがよろしいでしょう。 上記の特急乗車駅→特急下車駅はまとめて購入してください。 また、このような形での特急券のご利用がはじめてのようですので、お求めのさいは、窓口できっぷの説明や改札の受け方などと言った利用方法を聞いていただくと、まごつくことなくご旅行できるかと思います。 なお、例えば分岐駅→特急下車駅までのグリーン車不連結区間の自由席特急料金が安く設定されているなどのケースで、分岐駅で分けて購入したほうが安くなる場合は、わけて購入してもかまいません。 類例で、分岐駅まで指定席があるが分岐駅から先は指定席のない方の列車を利用する場合、全区間指定席特急料金として座席の指定は分岐駅までと言った選択も可能です。 また、一部区間しか指定席が空いていない場合も同様に、全区間指定席の特急料金で、空席のある区間のみ指定席と言うことが可能です。
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- townser
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#2です。 #3の示した規則と#1さんの回答を読み込んでいて、どうも私が勘違いしていたようなので訂正します。 第57条6項はわたしは5項に対して適用されるものと思っていましたが、どうも違うようですね。全各項だから1~5項すべてに適用されるみたいですね。ただどうにも納得がいっていなかったので57条6項で検索したところ、 http://blogs.dion.ne.jp/tmars_2/archives/4576444.html というサイトを見つけました。たしかに併結運転列車を一個列車と見なして発売しているので、わたしの勘違いだったようです。 よって。#2の回答は取り消します。失礼しました。
たとえば、常磐線特急、スーパーひたちで仙台に行く場合、 グリーン車がある編成はいわき止まりのため、いわきから指定席車両に移った時などは特急料金は通算で計算されます。
- windwald
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ご質問にあるパターンは、原則の「特急料金は乗車ごとに計算」ではなく、例外の「特急料金を通算する」に当たる好例です。 http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/02_syo/07_setsu/03.html これの第4項・第6項にあたります。
- townser
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原則で言えばその通りです。多層建てであろうとも、急行料金は急行列車ごとに支払う必要があります。たまたまふたつつなげて運転しているだけで、客席などのサービスについては各特急ごとに設定されているからです。 たとえば、たんば・まいづる号は、たんば号にはグリーン車がありますが、まいづる号にはありません。そのため綾部までたんば号のグリーン車を利用し、綾部からはまいづる号を利用するという場合は、京都~綾部はたんば号の特急券・グリーン券が、綾部~東舞鶴はまいづる号の特急券が、必要になります。 この列車のグリーン車は指定席であるため、列車を指定する必要があります。案内は「たんば・まいづる号」ですが、実際に運転しているのは「たんば号」と「まいづる号」の2つの別個列車ですので、当然必要な特急券も別になる、というわけです。 ただし列車によっては通しの料金でいいものもあります。(ワイドビュー)ひだ25号を大阪~大垣間の各停車駅から乗車し、(ワイドビュー)ひだ5号に乗り継いで飛騨古川に向かう場合は、通しの特急料金・グリーン料金で乗車可能です。